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２月５日に甲州画報４４号、不定期甲州画報復活第１号、甲州ファイル２号を無事受取りました。甲州ファイルに関しては、今回も何かと編集ありがとうございました。イラストの喜多［戦う時を駆けるタイムパトロールの名古屋支部のおもちゃ分析員（役職名を覚えていませんでした。名簿で確認したのをちょっと後悔している……。こんなにながい役職名だったとは）］さん、民族博物館の“ジャガーノート”シールさん、写真撮影の吉森［お局様］さん、編集してくださった方、御協力ありがとうございました。そうそう、怪人かえる男さんもありがとうございます。（かえる男さんは吉森さんの空の食欲魔人だんさんですかぁ？それとも、世界征服の尖兵ということは、彼が噂のＭＳＧさんでしょうか。名札みたいなのに《蛸やき》って書かれているようにみえますが、すると、あのラッ、ラザルスくんだったのかー……って、誰なんでしょう？１２月２２日撮影ということは、不定期甲州画報の記事からすると修善寺忘年会に参加されたうちの一人という気がする）。
ところで、どうにか１９９２年の居所も決りまして、もう一年ジャカルタに居ることになりそです。まだ最終的なＵＮＶ本部（ジュネーブ）からの延長許可が届いていないのですが、日本の某協力隊（青年人外協力隊ではありませんので。念の為。だから延長理由も一応正規のものですので……。念の為）からは延長許可がすでに文書でＵＮＶ本部に伝えられ、その写しを受取っていますのでまぁ延長は間違いないと思います。ということで、甲州画報の宛先は変更しませんので引続き送付方よろしくお願いします。
でまぁ、ユネスコの事務所に居るのは変らないのですが、ジャカルタに住むのも３年目になるし、《住居》をかえようかと考えています。同僚のデンマークのおにいちゃんと最近赴任したばかりのベルギーのおねえちゃんと私の三人で、一軒家を借りようと計画しているところです。手軽な場所と値段で借家が見つかれば３月早々に引越しする予定です。そしたら、その家に《人外協いんどねしあ支部》を設置することにしますね。今はユネスコ事務所に《駐在事務所》を間借させてもらっていますけど、３人同居の家になれば、うち一人は女性ですから「支部長」になれるので駐在事務所からいっきに支部に格上げ？だぁ！！
それでですね、岩瀬編集長にお願いがあるのです。以前、甲州監督がハーグのＳＦ世界大会に参加された時、英文の紹介記事のリーフレットを準備されていた話がありましたが、現在その在庫はまだあるのでしょうか。もしあるようでしたら、一部ゆずっていただけないでしょうか。もしかしたら同居することになるデンマークとベルギーの人に手渡したいと、可能ならば人外協入隊！？させてしまおうとアホなこと考えてます。そのうち甲州画報に『Ｉ ＬＯＶＥ ＫＯＵＳＨＵ！』とかいった記事やら『ニホンのみなさんへー求む！ペンパル』の伝言版が載るかも？
話しは変りますが、画報４４号の宮本［家老］さんの『転職しませんか？』に適性検査の話しがありましたが、宮本さんのお受けになった適性検査と同じ書式のものかどうかわかりませんが、私も一度やったことがあります。某協力隊の隊員任期を終えてフィリピンから日本に帰国した時です。帰国後の進路相談ちゅうやつです。
就職するということを全く考慮に入れず、カウンセリングをすっぽかして適性検査だけ受けさせてもらったのですが、その結果というのが、いまではかなり忘れてしまいましたが“空想の世界に浸っている。現実の生活に目を向けてない。地に足をつけた考え方が必要”とかいったことが書かれてあった気がします。正直言って、かなりショックでした。そらＳＦ小説は好きですが、私としては真面目に地道に暮してるつもりだったんですから。
これじゃあまるで、色物さんじゃぁぁぁぁ〜。《メビウスコイル》を頭に巻いて性格改造でもしなけりゃ、日本の会社に入れん！？
話しはもひとつ変りますが、画報４４号の阪本隊長が『今月の訓辞』でコンピューたのもにたーが故障されたという話しをされていたんで思い出したのが“コンピュータ・ウィルス”のこと。
ユネスコ事務所には１８台の主にＩＢＳのＰＣ（内１台はパリのユネスコ本部とオンラインになってます。私は触らせてもらえないけど……）があるのですが、昨年１２月半ばに経理担当の人のコンピュータに紛れ込んでいたウィルスが活性化しまして（なんという名前か聞忘れました）、経理担当の人がパニックになってました。その時慌てて全部のコンピュータにサーチ＆クリーンのプログラムでウィルスを退治したのですが、１月末に前回のクリーニングでは消去出来なかった、なんでも“オハイオ２”というウィルスがオランダのにいちゃんのハードディスクの中で活性化し、全てのプログラムが破壊されてしまいました。またまた事務所内全てのコンピュータの消毒です。
と、わかったふうに書いてますが、なぁーんもわかっていない。実際みんなが騒いでいるのを見て、いらいこっちゃえらいこっちゃと笑っていただけです。
「おまえのハードディスクのヴァイラスも消去しなきゃ」
「はぁ…」
「使っているディスケットも全てクリーニングしろよ」
「はぁ？はぁ……」
「このプログラムを使ってサーチ＆クリーンでヴァイラスを取除くんだ。わかるな」
「いっ、いえす…めいびー…、ばいざうぇい、ほわっつ ぶぁいらす？」
コンピュータウィルスという言葉は目にしていたものの、ウィルスをヴァイラス（と私の耳には聞こえた）と発音されて、いったい何のことを言っているのやら初めはさっぱりわかりませんでした。オハイオ２という名前にしたところで、ウィルスの名前だったか消毒プログラムの名前だったかうろ覚え……。こんなコンピュータウィルスいます？
なお、さる４月３日、ラジオ関西『ふるさと ひょうご』特別企画にて、川崎［漁師］博之隊員は電話インタビューという形でラジオ出演なさいました。内容については、ＭＳＧ氏による以下のコメント（ＨＰより転載）がまことに適確です。
「若さに燃えて海外でボランティアに燃える兵庫出身の青年像」を期待する司会の質問に「いやぁ、とくに海外に目を向けてってぇ事ぢゃないんですがね−(^^;)」と見事に肩透かしをくわせる川崎さんが楽しかったです(^^)。
ちなみに、ＭＳＧ氏と天羽氏とわたしは、インタビューの録音をとっています。
ご希望があれば……（短いものですから）いっそテープ起こしを画報にのっけてもいいなあ。ちなみに知らせを受けた一同が秘かに期待していた人外協や世界征服への野望への言及は（当然）ありませんでした……
敬具 |
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