全刊行リスト

　角川書店で出ていた「北満州油田占領」、「激突上海市街戦」に新規に加筆修正を加えた再刊合本。

　角川書店で出ていた「オホーツク海戦」、「第二オホーツク海戦」に新規に加筆修正を加えた再刊合本。

　角川書店で出ていた「謀略熱河戦線」と「黒竜江陸戦隊」に新規に加筆修正を加えた再刊合本。

　覇者の戦塵シリーズは「殲滅ノモンハン機動戦」から 中央公論に移った。

　著者コメントによると「本シリーズもようやく終わりが見えてきた。落としどころが気になるところだが、選択肢はそれほど多くない。」らしい。しかし、最後には「まだまだ先は長そうだ」ともある。

　著者コメントに「最小のみみっちい戦闘こそは『覇者の戦塵』に似合っている」と。

　著者コメントに「前巻があまりにもショ−トレンジの戦いだったので、今回はめいっぱい視野を大きく広げて物語を収束させる方向に持っていこうとした。」と。

　第１５回新田次郎文学賞受賞。

　昭和初期に活躍した、伝説の登山家の生涯。彼はなぜ、単独行を選んだのか。
　文庫版のためのあとがきが書き下ろされ、「新編・単独行」の解説を担当した著述家／編集者・福島功夫氏による巻末解説も追加されている。

　雑誌掲載時と単行本収録時には配列が変り、ブリッジとなる書き下ろし章が一つ増えて章副題も変った。

　初のエッセイ集。
　ヤマケイJOY９７年春号〜冬号に連載された「地図の彼方に」の加筆・改稿版を軸に、丸々一章の書き下ろしと、様々なところで発表された短いエッセイ多数を加え、連載時の倍以上の分量と３４枚ものカラー写真を配して編まれた、甲州ファン必読の書。

　谷甲州の作品は「マクダレーナ」。

　谷甲州の作品は「氷雨降る夜」。

　競作、リレーエッセイ集
　「いい題名が浮かびませんでした。私に責任はありません」が上巻に「神保町から世界を眺めて」が下巻に。

　「仰天夢枕獏」は夢枕獏事務所で作成し、夢枕獏の新刊（初刷のみ）に挟みこまれている“夢枕獏に関する情報誌”で、毎回、いろんな作家によるコラム「義理原稿400字固め」が掲載されている。
　谷甲州のコラムのタイトルは「外道」。

　谷甲州の回答は、
ベスト３として「１．クリフハンガー、２．めまい、３．彼方へ」
　「『人気ミステリー作家78人が選んだ ミステリー映画ベスト10』(『TeLePAL』1996年9号付録) に大幅に加筆・訂正 を加えたもの、および文庫化にあたり、新たに回答をいただいたアンケート、 インタビューを収録」 　

　日本推理作家協会編
　谷甲州の作品は「錆びたハーケン」。

　SFマガジン50周年アニバーサリーのアートブックついに刊行。日本を代表する２５人のイラストレーターと２５冊のＳＦ小説のコラボレーション本。
　「広告塔イラスト」は『パンドラ』とコラボする平田秀一氏のカラーラフスケッチ。

　作家による「山」のエッセイ・紀行文30編。
　谷甲州の作品は「あのころ通った山」、白馬岳・穂高岳に通った谷甲州の若き日を綴ったエッセイが収録されている。