先日ぼくは天王寺の一心寺シアターまで、「怪談の怪」というイベントに行ってきました。
このイベントでは、劇団リリパット・アーミーのショート(怪談)芝居があったり、当説流行りの「新耳袋」の朗読があったり、心霊写真のスライド上映があったりしました。
さて、その心霊写真の話。
女の子の七五三の記念写真に写った、死んだはずのおじいちゃんとか、両手がまったく写らなかった女の子の写真とか、色々と怖い写真が出てきたのですが、そんな中で、もっとも怖かったのが生き霊が写ってしまったという心霊写真。
その写真は、劇団ファントムの東京公演での写真なんですが、そこに劇団新感線の粟根まことの顔だけが写っているというものでした。
その粟根まことが、たまたまこの「怪談の怪」のイベントに参加していたので、インタビューをされていました。
粟根まこと曰く、「ぼく、この写真の日はたしかに大阪に居たから、写真に写るはずはないんですよね。でも、この芝居にはぼくもすごく出たかったんです。そんな気持ちが生き霊となってしまったんですかねぇ」
との事でした…。