シュミ特は止まらない
−雑誌・出版編−

松岡[BJ]ゆきお

「朝日ソノラマ」
  • そういえば甲州先生は、ここでは仕事をされてないような気が…
  • ファンダムにコネクションがあるらしく、宇宙塵出身作家がちらほら。
  • 今や、ライトノヴェル作家の牙城の一つである。
「アニメック」
  • とってもマニアックだったアニメ雑誌。
  • ガンダムブームに種をまいたのに、結局、他のところに収穫されてしまった。
  • マクロスの頃、ヴァルキリーの一つとして、あのヴァルキリーを紹介していた。
「SFアドベンチャー」
  • SFも載っている雑誌。
  • この雑誌のコラムの半数は、ファンダム上がりで、残りはマガジンハウス系のライターで占めている。
  • 季刊になったのは、ホーキングの呪いのせいかもしれない。つるかめ、つるかめ。
「SFイズム」
  • 今の若い人にはゼネプロも通じないようなので、おそらくこの雑誌を知らない人も多いだろう。
  • SF版噂の真相を目指したが、体力の無さがたたって消えてしまった。
  • 印刷屋に代金を振りこめなかったため、刷り上がった最終号は、結局店頭に並ぶことがなかったらしい。
  • 中島某に潰されたという説もあるが、(参:「火星の大統領カーター」)それ以前の問題で自滅したという見解が強い。
  • しょせん、ファンジンに過ぎなかったという説もある。
  • 「SF=スーパー・ファシズム」説って、覚えてます?
「SFの本」
  • 発行者は、甲州先生と同じ事務所にいたとか。
  • どういうわけだか、イズムとライバル視されていた。
  • この雑誌も、いつの間にか消えたようだ。
  • 「の本」と略されていた。
  • イスカとゼネプロの代理戦争を、覚えている人はいるのだろうか?
「SFマガジン」
  • 航空宇宙軍史は、SFマガジンでしか読めません。(ヴォルテを除いては…)
  • 私は、すでに惰性で買っている、ような状態だったりする。
  • 創刊2号に、中曽根科学技術庁長官の、メッセージが載っていたのは、周知の話。
「岳人」
  • 言ってみれば、山オタク御用達の雑誌であろう。
「角川書店」
  • 神(春X)さまが経営する出版社。
  • バーコードバトラーの戦いでは、この会社の『野生時代』が、他誌を制した。(参:朝日ジャーナル、タコキン)
「奇想天外」
  • 現在の(?)版元の大陸書房は、オカルト出版社だったはずなのだが…
  • 気がついてみると、最近また見かけなくなっているのだが。
  • ここでデビューした作家は、やっぱり変わってる。
  • ある年の奇想天外の新人賞には、佳作選外に今をときめいていた、そうそうたるメンバーの名前が並んでいたという。
  • ここでデビューした作家がビッグになったのは、しばらくの間SFマガジンが新人賞の募集をさぼっていたからという説がある。
「ケイブン社」
  • この会社の大百科シリーズは、なかなかオタッキーで良かった。
  • 何しろモンスターの大百科に、山田正紀の「宝石泥棒」から出典されている。
  • 最近、ライトノヴェル作家の牙城たろうと策動しているらしい。
「講談社」
  • 幸福の科学の天敵。
  • 怪作「悪魔のパスワード」を出版した会社。
  • ブルーバックスは、イロモノ退治に寄与してきただろうか?
「写真週刊誌」
  • 作家のスキャンダルが、載らないのは、執筆拒否されると飯の食いあげになるからだと、某社長SF作家が言っていた。
  • 噂の真相には載るが、しょせんはリトルマガジンである。
  • そのかわり、SFファンダムでは、噂のネットワークが張りめぐらされているらしい。
「小説すばる」
  • 甲州先生の小説が載ってるので、読んでみたら、SFではなくて、ほのぼのとした山岳小説だった。
  • この雑誌に宇宙ハードSFが載ったら、読者はついていけるだろうか?
「スニーカー文庫」
  • ヴァレリア・ファイルの1巻が出たときには、まだなかった。
  • ライトノヴェル作家の牙城の一つ。
  • いずれつぶれると思っていたが、結局、定着してしまった。
  • メインターゲットは、団塊Jr。
  • 趣味が読書と言う人の大半は、せいぜいこんなレベルだったりして。
「中央公論」
  • 堅い本(岩波よりはソフトか?)しか出さないと思っていたが、けっこうSFを出している。
  • そういえば、藤子不二夫全集というのも、ここだった。
「徳間書店」
  • ここの社長は、すごい経歴の持ち主らしい。
  • 何がすごいかというと、筒井康隆が、感心するくらいすごいらしい。(説明になってないなあ)
  • でもイロモノ本だけはやめて欲しい…
「早川書房」
  • どうして、みんな悪口ばかり言うのだろうか?(類:トヨタ、NEC)
  • SFやっても、採算とれない時代(今もあんまし儲けにならんやろな)から、SFに取り組んできたことは、もっと評価されるべきである。
  • 古くからのタニマチである。何て時代の先取りだったのだろう…
  • 新井素子の「絶句…」でビルを建てたというのは、本当だろうか?
「ファン・ロード」
  • 日本一のオタク雑誌。
  • シュミ特の本家本元。
  • 谷甲州や航空宇宙軍史のシュミ特をする時は、お気軽にお声をおかけ下さい


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