鶴嘴鶴橋からの手紙&シュミ特

武川[迷惑九番・なぜか岡山]出代

 拝啓

『一雨ごとに春めく』というのは、どこの国の話なのかと思うほど、肌寒い毎日ですが、いかがおすごしでしょうか?
 今月も楽しい画報をありがとうございました。コウシュウザウルスにぶっ飛びました。この被害総額を誰か資産して「ウルトラマン研究序説」みたいな本にしてくださらないかな。(この絵を見ていて、バズーカやミサイル撃っちゃかわいそうだなー。などと思いました。だって、コウシュウザウルスがかわいいんですもの)
 三ページの『人外教』のあと、一〇ページの「本を読めと薦めるところはまるで・・・』とありましたので、笑いました。ちなみに私のまわりでは、自分のお気に入りの本等を人に強力に薦めることを『布教』と呼んでいます。私は池田[司書]明子隊員の布教で隊員になったあげく、とうとう自分から(ワハハハ)人に『人外教』を布教するようになりました。いやー、一寸先は何とやらでございますね。今や私は『炎の伝導師』です。
 ところで、シュミ特は私も投稿してもよいのでしょうか。ちょっとだけど日頃考えているやつを書き出してみます。

ゾディアック級
  • 某月某日、とある教室にて。
    「ネームは本名、アドレスは住所。んで、ゾディアック・サインは・・・」
    「え? 『ぞうりはくさい』?」 「・・・」
どすこい
  • 友人J(イヨット、非会員)が、谷甲州、神林長平、『装甲騎兵ボトムズ』などの作風を指して、使用しはじめた。
  • おそらく、『汗と、ホコリと、機械油の香りのする世界』のことであろう。
  • これに、『血』と、『硝煙』が加われば完璧である。
  • 用例。
     「どすこいな世界に女はいらない」
     「田中芳樹って華麗すぎて、どすこいじゃないんだよね」
  • 本当にどすこいな香りは、鬢付け油の切なく甘い香りである・・・。
バベルの薫り
  • 一兵卒の悲哀を何よりも強く感じさせてくれた作品である。
  • 塔[女王様とお呼び]曙様の前に散っていった兵隊さん等の人生って何だったん だろうか・・・。 御冥福をお祈りするばかりである。
  • 兵隊さんを筆頭に、権力に翻弄される人々の哀感を描かせれば谷甲州が天下一品! と信じていたのに・・・。
  • 何にも描かずに哀れをさそうとは、恐るべし野阿梓!!


92.5

 以上です。あはははは。「何をムチャぬかしとるんじゃー」と思われたら、鶴橋までぶちに来てください。すみません。
 それではこのへんで。お体に気をつけて、これからも楽しい画報をよろしくお願いいたします。がんばってくださいね。

かしこ

追伸
 三月一五日は出勤のため例会に参加できず、とっても残念でした。なのに四月一八日も、五月一七日も日程がつまっている・・・。私はいつ例会にいけるのでしょう、しくしく・・・。

うちの妹は顔が『ギョピちゃん』で、
名前が『ちーちゃん』なんですぅ。
でも、私も丸顔で『ギョピちゃん』
に似ているといわれます。



back index next