今回のSF大会で CONTACT Japan は2部構成で企画を行いました。
ひとつは通常の会議室で行なうFCS企画。そしてもうひとつは「SF広場」にて24時間体制で行ったワールドビルド企画、「死ぬまでワールドビルド」(あれ、「とことんワールドビルド」だっけ?)です。
どちらも非常に盛況のうちに−特に会議室は部屋に入りきれないほどの方に参加していただきました。さすがにホール企画は常に盛況とは行きませんが−終了しました。多数のご参加有り難うございました。
会議室企画:「運命のそのとき」報告 | ||
ホール企画:「とことんワールドビルド」報告 | ||
福永達弥さんの、ファースト・コンタクト・シミュレーション アフターレポート | ||
山田竜也さんの、 ファースト・コンタクト・シミュレーション | ||
林譲治さんの、2001/08/18 の日記 |
毎年SF大会で恒例の「FCS企画」
異星人と人類との接触が現実に起こったらどうなるかを、参加者が人類側と異星人側に別れてシミュレートする、科学的探求心と遊び心に溢れた企画。今年は会議室と展示ホールの両方を使って、2部構成で行ないます。
異星人との CONTACT をシミュレーションし、また科学的にあり得る別世界を創造(想像)したい人はぜひ参加してください。
- 会議室企画:「運命のそのとき」
- いつかやってくる(やってきて欲しい)運命のその日。
異星人からとしか考えられない通信を受信したとき、おそらく思考方法も違った他の知性が発信したメッセージを我々は解釈できるのか。また、そのとき我々はどのような反応を示すのだろう。
異星人との間接的な接触から我々がどういった反応をし、データを解釈していくのかをシミュレーションしましょう。
残念ながら、本当の異星人から届いたメッセージは用意できません。
- ホール企画:「とことんワールドビルド」
- 毎回のFCS企画でもっとも不満なこと、それはいつもいつも時間が足りないということです。これはSF大会での企画だけでなく、2泊3日で CONTACT 専門企画 CONTACT Japan でも同様。
特に異星人・異世界の構築は時間がかかるためどうしても CONTACT に直接影響の無い部分はなおざりにされがちになってしまいます。
そこで、今年はホール企画の特色をいかし時間の限り(誰か参加者が一人でも居る限り)とことん徹底的に異星人・異世界の構築を行います。もちろん途中での入退場は企画が続いている限り自由。みんなで設定した資料、記録さえきちんと残しておけばいつでも自由に途中参加可能です。