カリスト防衛軍第一種軍装

田中[暗号兵]正人

カリスト防衛軍第一種軍装
 (大尉・幕僚<参謀および副官>勤務)

カリスト防衛軍第一種軍装
副官(参謀)であることを飾緒(aiglet)で示す。
 将官は兵科に関りなく飾緒を着用するが将官の飾緒着用は多く礼装のみに限られる。また下士官以下も飾緒を着用する場合が有るが(憲兵および特別の衛兵勤務者、軍楽隊)下士官兵の飾緒は将校のものより簡略である。(図示は略す)。
左胸の記章は特技章等(多くは Quarity Badge)下段は名札。
右胸は略綬 ribon(勲章のメダルを下げる布の部分を細長く切ったもので、授勲の際、正章とともに与えられる。なおオーダ、クロスなどの略綬は図のものと異なる)で、図の人物は5つ。略綬のつけ方にも一定の規則があるが今は割愛する。
階級章は肩章である。礼装および特別な作業装を除いて、階級章を二ヶ所につけることは稀。右胸上腕部につけているのは部隊章。

 軍隊用語では、参謀将校および副官勤務将校を総称して広義の<幕僚>という。(狭義の<幕僚>は参謀と同義)




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