今回、<地球の何倍か?>ということをまず算出する方式をとった。地球の何倍かを求めるのは、算出式も比較的単純なものに整頓できるし、参加者一同がイメージをつかみやすい。このような催しにはもっとも適していると思われる。なお、ガス惑星については、地球ではなく木星や土星の何倍になるのかをまず設定して、後に換算した。
<諸元カテゴリー1:軌道半径と公転周期>
平均気温とτケチの質量によって、主惑星の軌道半径はある程度決ってくる。石原藤夫博士の「《光世紀世界》への招待」をみれば、「地球と同様の熱量を受ける位置」があらかじめ算出してくれてある。これに某参加者が用意してくれた、反射率と吸収係数と熱量の関係を示すメニューを参考に、まずイルコトロの軌道半径が決定された。
イルトコロの平均軌道半径から、ボーデの法則を適用して、他の惑星の平均軌道半径が算出される。ボーデの法則は物理学的論拠が明確でない経験則だが、「それらしい値」を短時間で決めるには重宝なものだ。ボーデの法則を適用するのなら、任意に決めなくてはいけないのは、イルトコロを何番目と設定するかということと惑星の数である。
イルトコロの公転周期は、下のように算出した。(これは物理定数を使いこなせる人には迂遠な方法だったかもしれない)
前述「《光世紀世界》…」に掲載されているτケチにおける地球型惑星のデータを参照する。
p = 設定した軌道半径
q = 《光世紀》における軌道半径
r = 《光世紀》における公転周期
とすると、
イルトコロの公転周期 = ((p/q)3)1/2・r
惑星の公転周期=((惑星軌道半径/イルコトロ軌道半径)3)1/2
ただし、単位は、天文単位および地球年換算値である。
<カテゴリー2>
質量・半径・密度・表面重力は相関する数値で、このうち二つが決れば残り二つも決ってしまう。生物にも気象にも直接の影響を与える表面重力が、固体惑星についてはまず決められたのは、自然な成り行きと言えよう。
次に設定した要素は密度である。なぜなら、密度ばかりは、物理的に考えられる数値幅がかなり狭いからだ。固体惑星のはずなのに計算してみたら密度が2以下だったり、(重元素の成因からもっとも宇宙にありふれた重金属であるはずの)鉄の密度が7.9だというのに密度が10以上もある……
という設定にはちょっと無理が在るだろう。
表面重力は、半径の三乗に反比例し、質量に比例する。重力の単位を地球の重力値を1とするGであらわし、密度の式を代入すると、下の簡単な式に整理できる。
半径=表面重力/密度
ただし、ここでいう密度と半径は、いずれも地球の値に対する倍率である。
また、
質量=半径の三乗×密度
となる。(この場合も、密度・半径ともに、地球の値に対する倍率)
<カテゴリー3:潮汐力>
こうやって決った値から二次的に算出される値の代表的なものは潮汐力である。
SI単位系の数値で現してもイメージが湧きにくいので、これまた地球における潮汐力との比較で求めた。
τケチの質量/太陽の質量=M
イルトコロの軌道半径/地球の軌道半径=R
とすると、イルトコロがτケチから受ける潮汐力は、地球が太陽から受ける潮汐力の、M/R3倍となる。
<カテゴリー4>
これら、複数の数値が相互関連する諸元に対し、比較的任意に決められる数値がある。軌道傾斜角、離心率、地軸の傾きである。
軌道傾斜角は基本的に生命にはほとんど影響しないし、離心率も極端に大きくなければ生命への影響は乏しい。この2つは、面倒だから....という理由で、ほぼ地球並としてしまった。地軸の傾きは、任意の多数決で、地球のそれのほぼ半分とした。その結果、季節による変化は地球のそれよりも乏しい惑星となった。
精細惑星諸元
数式の扱いにもたついたため、コンタクトには直接の関係がないこともあり、惑星諸元については主な値であっても欠落が目立っている。
分科会本番において算出に必要なパラメータが曖昧なままだったものやそもそも決ってなかったものは下記の通りである。
曖昧だった:各惑星・衛星の半径または密度。
未定だった:トオイトコロの公転周期または軌道半径
コンタクトを控えた2日目夜半、コンタクトや設定発表にてもし必要があれば……ということで、適当な値をそれぞれ設定し(各惑星の密度)、そこから算出したものが下記の一覧である。
なお、岩石惑星及びトオイトコロ・「つかさ」の密度設定はイルトコロの数値とあまり変らないものとし、ガス惑星については木星と土星の密度数値を参考にした。
トオイトコロの軌道半径は、木星とガリレオ衛星の軌道半径の関係を参考にした。
なお、半径と質量は地球を1とした値であらわしてある。
第一惑星−さきぶれ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 衛星 0.61 0.08 6.8 0.5G 0.42AU 0.27 第二惑星−イルトコロ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 衛星 2.3 15.5 7.0 2.9G 0.74AU 0.68 1 第三惑星−つばさ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 衛星 1.99 9.9 6.9 2.5G 1.06AU 1.09 2 第四惑星−つめ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 衛星 8.9 169.2 1.3 2.1G 1.74AU 2.30 多数 第五惑星−きば 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 衛星 22.4 3260.0 1.6 6.5G 2.85AU 4.81 多数 イルトコロの衛星−つかさ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 視直径 0.08 5.4x10-4 5.8 0.084G 23.9万q 36時間 月の半分 第五惑星きば大の衛星−トオイトコロ 半径 質量 密度 表面重力 軌道半径 公転周期 2.1 12.3 7.3 2.8G 0.01AU 8.76時間 数値はすべて地球を1とした値
つかさから受ける潮汐力:
地球が月からうけるものの 0.183倍。
地球が太陽から受けるものの 0.397倍。
τケチから受ける潮汐力:
地球が太陽からうけるものの 2.15倍。
地球が月から受けるものの 0.991倍にあたる。参考資料3
<イルトコロの気候と気象>
イルトコロの気候・気象のサイクル、そして生命現象のサイクルを決定的に律しているのは、イルトコロの自転周期である。
イルトコロの昼半球と夜半球は、ゆっくりと移り変るため、昼半球に巨大な低気圧が、夜半球に巨大な高気圧が形成される。そして明暗境界線にそって惑星規模の前線が形成され、それがイルトコロの緩やかな自転にそって移動していくわけである。ところで、低温・高温のピークの位置のゆえに、低気圧の中心は昼半球の中央部よりやや夕方側よりに、高気圧の中心は夜明け側の明暗境界線のやや夜側にくる。従って、形成される前線の気圧勾配は、明け方側の方が遥かに大きいことになる。これが、暁風と夕風、それぞれに伴う雨、そして暁風が夕風よりもずっと強烈なものとなるメカニズムである。
イルトコロの風系は、地球のそれと同様、大気の大循環のもたらす(地球の偏西風や貿易風にあたる)風系、季節風、海風・陸風にあたる地域風も存在し、これらはイルコトロの風系や気候・気象に地域的・時間的な複雑さをもたらす。しかしもっとも重要かつ端的な現象は、全惑星にわたって共通の現象である暁風・夕風、特に暁風であるといえる。<イルトコロの生命サイクル>
地球に比べて年較差の乏しいイルトコロにおいては、<季節>に相応するサイクルは<1イルトコロ日>(以下1イ日とする)であるといえよう。
地球において、1年を周期とする1年草が極めて広範囲に分布するように、イルトコロにも一イ日草が広く分布する。また、一イ日草はむろんのこと、多イ日草においても、もっとも基本的な生殖サイクルは一イ日である。もっとも広く見られるタイプは暁風を利用して播種し、暁風に伴う雨を利用して発芽するタイプである。風の利用には極めて豊富なヴァリエーションが存在するが、その中には自転周期と同期して移動する(1イ日でイルトコロを一周してしまう)浮遊植物や、ロケットの原理を播種に応用して極めて広範囲な播種能力をもつ植物も存在する。
ところでここで、活発な火山活動のため、化学合成を利用する生産者が地球に比べてはるかに豊富であることも特記しておくべきであろう。地球においては化学合成による生産者を生態系の基盤におく系は深海の熱水湧出部くらいしかみられないが、イルトコロにおいては比較的浅い海底にも熱水湧出部が分布し、また温泉・熱泉の分布も極めて豊富であるところから、光合成のかわりに化学合成をおこなう生産者(主に単細胞の細菌類)も豊富であり、特に寒帯にはそれを基盤とする生態系もしばしば存在する。
地球時間で十日以上に及ぶ夜には、草本類は概ね胞子・種子・地下茎・根等の形で休眠しているが、地球の地衣類のように化学合成生物と共生する植物の中には、昼よりもむしろ夜間に成長・繁殖する種も存在する。
なお、生産者のヴァリエーションは地球のそれよりも豊富な相を保っているようで、イルトコロには他にも、レンズの役割をする器官をもち、それによって光合成を促進するタイプの植物もあり、これらは主に寒帯・冷帯に分布している。<イルトコロの生体物質>
イルトコロの生体組成の特徴を理解するには、まずその海水成分を理解しなければならない。
イルトコロのは地球よりもはるかに重金属分の多い地殻を持つ為に、その海水成分の陽イオンは地球のそれのようにナトリウムの圧倒的優越を示さなかった。早い話が、重金属分が地球に比してずっと豊富かつ多量に含まれているのである。
ということは、イルトコロの生物の体液・血液も又、金属分を多量に含むことを意味している。ということは、イルトコロの生体は、ごく自然に金属を生体成分として多用する結果となった。
樹木しかり、軟体生物の殻や外骨格生物の外骨格しかり。草本類もまた、細胞壁に金属分を沈着させて強度を得ることがごく一般的に行なわれている。生物の体表に金属光沢がみられることは、イルトコロではごくありふれたことなのである。<イルトコロの色彩風景>
恒星間にもっとも豊富な金属は、重元素生成のメカニズムのゆえに鉄なので、イルコトロにおいても、地表でもっとも豊富な金属は鉄、ということになる。従って、植物に蓋われていない地表は、地球人の目には赤茶色に見える。ところで、イルトコロに極めて広く分布している乾燥帯もまた概ね赤茶色をしているのだが、これは必ずしも植物が存在していないことを意味しない。イルトコロには乾燥に極めて強い地衣類様の植物がおり、乾燥帯においても表土にはそれらが細々と生息しているのである。その作用により、イルトコロには砂に覆われた砂漠は僅かで、いわゆる岩砂漠ばかりになっている。そのため、地球を上回る乾燥と風の中でも、イルトコロの大気は高い透明度を保っているのである。
なお、おさ(τケチ)の波長が太陽のそれよりわずかに赤方にずれているせいか、光合成植物の色彩は、地球人には概ね緑色だが、全体的にはやや黄色みがかって見える。
また、いかなる理由でかは不明だが、カイト状の空中浮遊植物は、概ね紫色をしている。
この居日辞典は3日間開催された CONTACT Japan
1において作成されたイルトコランの言語に加筆・修正・再編を行った物です。
幾つかのコンタクトに使用された言語は正式に採用されたものではありませんが、大会中に決まったものは総て正式語として、また追加の言語は(追加)の記号を付加しています。
言語体系に関する部分はほぼ新たに書き加えた物です。
=== 単語の項 === | |||
【ago】 | <表感語> | 【ami】 | (追加) <表物語> |
遠い。距離が離れている事。 | 水。 | ||
【ba】 | (追加) <補助語> | 【bi】 | (追加) <表感語> |
星。星の名前の後に付ける補助語。 | 大きい。でかい。 | ||
【bun】 | (追加) <表物語> | 【dow】 | (追加) <補助語> |
風を意味する。 | 転がっている様子を表す語。ゴロゴロ。 | ||
【fan】 | (追加) <表意語> | 【gow】 | (追加) <表意語> |
さきぶれ。τケチの第一惑星の名称。 | (先を)読む。予測する。 | ||
【ha−】 | <表物語> | 【hiram】 | (追加) <表物語> |
きば。τケチ第五惑星の名称。 | つばさ。τケチ第三惑星の名称。 | ||
【hiwa】 | (追加) <表感語> | 【hou】 | <表意語> |
高い。高さを表す語。 | 多い。たくさんある、豊富であるの意味。 | ||
【hyu−】 | <表意語> | 【ka−】 | <表感語> |
飛ぶ。飛んで来る。(風を切る音から出来た言葉) | 解らない。疑問の意味。 | ||
【ki−】 | <表感語> | 【koko】 | <表意語> |
いいえ。否定します、拒否しますの意味。 | ここ。この場所。現在の場所を指し示す言葉。 | ||
【ku−】 | <表感語> | 【mao】 | (追加) <表意語> |
はい。肯定します、従いますの意味。 | 夜を表す言葉。 | ||
【mu】 | <表意語> | 【paki】 | (追加) <表物語> |
無い。無茶苦茶。無秩序の意味。 | つめ。指先にある硬質化した皮膚。τケチ第四惑星の名称。 | ||
【pakku】 | (追加)<補助語> | 【pata】 | (追加) |
食べている様子。食べる音を表す。 | 足。脚部。 | ||
【po】 | <表感語> | 【pi】 | <表感語> |
挨拶の言葉。やあ!、程度の意味。 | せまい。ちいさい。窮屈を表す言葉。 | ||
【syou】 | (追加) <表意語> | 【syao】 | (追加) <表意語> |
集束。集中の意味。 | 朝を表す言葉。 | ||
【syu−】 | (追加) <補助語> | 【to】 | <表意語> |
嬉しいと楽しいの中間の意味を持つ言葉。 | 居る。在宅などの意味を表す。 | ||
【toku】 | (追加) <表意語> | 【towa】 | (追加) <表感語> |
動かない生物。(植物)の意味。 | 低い。低さを意味する。 | ||
【waku】 | (追加) <表意語> | 【wo−】 | <表物語> |
動く生物。(動物)の意味。 | ひと。通常、イルトコランを指し示すが、知的生命体全般の意味も持つ。 | ||
=== 熟語の項 === | |||
【ago−koko】 | 【agoagoago】 | ||
遠いところ。 | 遥か彼方。 | ||
【ami・waku】 | (追加) | 【bi・pata】 | (追加) |
魚など水中生物の総称。 | 大きい足。食肉用の家畜の名前。和名:おおあし。 | ||
【bi・waku】 | (追加) | 【dow・toku】 | (追加) |
大型の食肉用家畜の名前。和名:おおきいの。 | 転がり草。風によって転がり、繁殖場所を移動する草の一種。 | ||
【hyu−wo−】 | 【ka−ki】 | (追加) | |
訪問者。昔、訪問者は渡りで来る事が普通であったため、飛んで来る人=訪問者、の様に表現されるようになった。 | なんとなく言いたい事は解るけど、そうじゃない様な気がするという意味。 | ||
【ka−ku】 | (追加) | 【ku−wo−】 | |
なんとなく解るけど、ちょっと解らない事があるという意味。 | おさ、自分が従う相手に対する呼び掛けの言葉。太陽(τケチ)を表す。 | ||
【mu・hou】 | 【paopaopao】 | ||
アステロイド(小惑星帯)の意味。 |
挨拶の言葉。いらっしゃいの意味。(渡りの)訪問者に対しての挨拶の言葉で、着地地点の誘導の言葉でもある。 通常3倍形の形でしか用いられない。(paoがpoの古語であり、3倍形のこれだけが現在に残っていると言う説もある(追加)) |
||
【pi−koko】 | 【po・po・po】 | ||
せまいところ。コンタクトに使用したコロニーの名称。 | 挨拶の言葉。いらっしゃいの意味。丁寧に相手を出迎えるときに使う。 | ||
【po・syu−】 | 【syou・toku】 | (追加) | |
挨拶の言葉。お久しぶり、逢えて嬉しいですの様なpoよりも丁寧な言葉。 | レンズ植物。レンズ状の器官で光を集め、光の少ない場所でも光合成出来る植物。 | ||
【to−koko】 | 【to−koko・wo−】 | ||
イルトコロ。イルトコランの住む星(τケチ第二惑星)の名称。 | イルトコラン、直訳すると(居る、ここに、ひと)であるが、イルトコランにとって自分達の存在は、ここに居るひとと言う認識しか無いようである。 | ||
=== 文法の項 (追加)=== | |||
【表感語】 | |||
感情を表す事が多いこの分類語は、ほとんどの場
合2度繰り返すと強調の意味(2倍形)、3度繰り返すと最上級の強調(3倍形)を表す。 4度5度と繰り返す場合は通常親しい間でのおおげさな表現の為公な場では使われる事は無い。 |
|||
【表意語】 | |||
純粋に意味を表す分類で、学術的分野、記録分野に通常使われる。 普段あまり使わない言葉も多いが、数の数え方、方角など意味の変り様が無い日常語も、ここに含まれる。 |
|||
【表物語】 | |||
物に対して命名された、その名前自体がこの分類に入る。 ただし、物に対する命名はほとんどの場合、表感語や表意語による複合語であり、又はその省略形である。 狭義では、語源が解らない、又は意味的な語源が無い様な物の名前をこの分類としている。 |
|||
【補助語】 | |||
言葉の合間に入る、意味を接続したり、修飾する語群がここに分類される。実際は更に細かく分類される訳だが、一般には(何故だか良く解らないけど、この様に使う。)と言う言葉が分類されている。 基本的に単独で使用される事は無い。 |
|||
=== 灯火手語の項 === | |||
灯光手はある程度の距離が離れた場合の会話手段として、また言葉の補助として用いられる。しかし、言語形態としては単純であり、短時間では数字と方向、Yes、No程度の意味しか伝える事は出来ない。 それらの単純な語の場合、片灯光手で行うが、強調の度合によって両灯光手を使う場合もある。 |
|||
【上下運動】 | (ku−に同じ) | ||
垂直に灯光手の灯光面を動かす事により、はい、了解の意味を表す。 | |||
【左右運動】 | (ki−に同じ) | ||
水平に横に灯光手を動かす事により、いいえ、の意味を表す。 | |||
【円運動】 | (ka−に同じ) | ||
相手に対して正円に見えるように灯光手を動かす。まったく解らない場合に使う。 | |||
【縦長楕円】 | (ka−kuに同じ) | ||
縦長の楕円で、大体解るけどちょっと解らない、いまいち解らないと言う意味を表す。 | |||
【横長楕円】 | (ka−kiに同じ) | ||
横長の楕円で、大体解るけどちょっと違うような気がすると言う意味。 | |||
【灯光面を相手に見せない】 | |||
手の甲を相手に見せるような形で、発光面が相手に見えない様にする。 コミュニケーションを取りたくない=敵意、敵対の意味を表す。 |