西遊記

第三勢力:ほらふきクラブ

西遊記

天羽:
 ごめんなさい、ぼく、西遊記がとても好きです。(^_^;
 でも、西遊記風の話ってのはそれほど好きではありません。ちゃんとした、中国の西遊記が好きです。自分でも書きたいと考えています。孫くんに、おもいっきり暴れまわってほしいです。竜宮へ如意棒を取りに行く場面も、もっと暴れるような話。老師の八卦炉の中のシーンも、もっと壮絶に。二郎くんとの対決も、もっと奇抜に・・・。
 そぅ、ぼくは、三蔵さん達と一緒に旅をする部分より、その誕生から山の下に封印されるまでの部分が最高に好きです。
 南遊記、北遊記、東遊記、後西遊記なんてな本も持ってますが、こちらはそんなに面白くなかったです。(^_^;
竹林:
 仲間と一緒に岩山に閉じ込められたものの、単にベラベラ喋ってただけで、あまり問題がないということで悟空は、最初に解放された。
 まだ、主だった仲間は大半が岩山に閉じ込められたままだったが、悟空は、閉じ込められなかった手下を集め、新たなグループ名を名乗り新組織として復活したのであった。
 そして、再び新たな旅をはじめる。西も行ったし、東も行った。北も南もすでに冒険済み。残るは「上」だということで、目的地を「上」と決めて新たな旅が今始まるのであった。(〜上遊記 あらすじ〜)
林:
 この続きが読みたい方は早川書房の文庫でご確認ください。木星の衛星ガニメデにある孤立した社会。訳ありの大人たちの中で少年が成長するんだけど、結局こいつも訳ありになっちゃうという、やっぱり人はそう簡単には悟り切れないという話です。ちなみにタイトルは『アレフの彼方』です。




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