全作品リスト

選考委員の立場を忘れて物語に没頭しそうに 選評
  週刊読書日記 14. 4/ 8 日刊ゲンダイ

 リレー書評記事「週間読書日記」で藤井太洋の著作「Gene Mapper -full build-」、「オービタル・クラウド」を紹介。

第34回日本SF大賞選評 選評
  SF大賞贈賞式パンフレット 14. 4

 SF大賞贈賞式にて配られたパンフレット。
 全選考委員の選評がパンフレットに掲載されている。

初の時代小説「加賀開港始末」 インタビュー
  北国中日新聞 14. 5/17 北国中日新聞

 中日新聞の石川県・富山県版である北国中日新聞のインタビュー。

星雲賞短編部門受賞コメント 受賞の言葉
  SFマガジン 14.10 早川書房

 『星を創る者たち』で星雲賞短編部門を受賞。

フィクションと実像のはざまで 加藤文太郎のプロファイル エッセイ
  岳人 14.11 ネイチュアエンタープライズ

 フィクションとしての「孤高の人」を高く評価しつつ、遺稿集「単独行」から読み取れる実在の加藤文太郎象との違和感から、自ら納得できる加藤文太郎伝を上梓させるまで。

私の隠し玉&作家生活で忘れられないこと アンケート
  このミステリーがすごい! 14.12 宝島社

 「星を創る者たち」の続編構想。
 新・航空宇宙軍史の書き下ろしとオリジナル航空宇宙軍史の改稿再開。

加藤文太郎が愛した冬の氷ノ山 紀行文
  山と渓谷 15. 1 山と渓谷社

 「100人が選んだ日本の名ルート」に寄稿。

第35回日本SF大賞選評 選評
  SF大賞贈賞式パンフレット 15. 4

 SF大賞贈賞式にて配られたパンフレット。
 全選考委員の選評がパンフレットに掲載されている。

SFってなんだっけ? エッセイ
  小松作業全集 15.05 城西大学出版協会

 

冷戦以降から3・11以降へ アンケート
  国際SFシンポジュウムシンポジウム全記録 15.08/31 彩流社

 日本SF作家クラブ編、巽孝之監修
 国際SF作家シンポジウム(谷甲州が参加)の記録が第三部に収録されている。

凍てつくような寒気が物語を熱くする エッセイ
  ミステリマガジン 15. 11 早川書房

 特集「北上次郎責任編集 これが冒険・スパイ小説だ!」の中で5人の作家によるエッセイ「私を作った冒険・スパイ小説」が掲載。
 この中でアリステア・マクリーン『最後の国境線』を読んでから『惑星CB-8越冬隊』執筆にいたる経緯などを述べている。

”先輩風”の正体 エッセイ
  クロスロード 15.12/15 青年海外協力隊

 青年海外協力隊の月刊広報誌に「巻頭言」を寄稿。

私の隠し玉&私の初めて アンケート
  このミステリーがすごい! 15.12/10 宝島社

 「法王の親衛隊」、「覇者の戦塵」、「星を創るものたち」の続編について。
 「はじめて工事現場の監督をやった」ときのこと。

第36回日本SF大賞選評 受賞の言葉、選評
  SF大賞贈賞式パンフレット 16. 4

 SF大賞贈賞式にて配られたパンフレット。
 受賞の言葉と、全選考委員の選評がパンフレットに掲載されている。

ひと模様 受賞の言葉、選評
  読売新聞石川版 16. 5/16 読売新聞社

 「コロンビア・ゼロ」で日本SF大賞受賞
谷甲州さん 65 (小松市) 深い考証 重厚なSFに。
 SFとの出会いから今回の受賞までの作品・経歴や小松左京との出会いなどについてのインタビュー記事。

私の隠し玉&私と海外ミステリー アンケート
  このミステリーがすごい! 16.12/10 宝島社

 『航空宇宙軍史・完全版』の大幅な加筆修正作業のため、他の仕事はほとんど進展していない。
 特別エッセイは、海外(たぶんフィリピン?)勤務時のエピソード。

2017年の私 アンケート
  SFが読みたい! 17.02/15 早川書房

 「ベストSF[国内篇]」10位以内に入った作家・評論家ほかに2017年の活動予定などを寄稿しておらう特別企画。

きまぐれ星からの伝言(星新一) 神様はつらいよ 作品解説
冬きたりなば 17.08/30 徳間書店

 星新一の作品解説を寄稿。
 星、小松、筒井三氏による「奇想天外SF新人賞選考会」が掲載されている。

私の隠し玉&私の○○の○周年 アンケート
  このミステリーがすごい! 17.12/23 宝島社

 『星を創る者たち』続編は来夏になりそう、遅れた理由は『新航空宇宙軍史』。
 フルタイムライターになって以来、毎日欠かさずつけている「作業日報」、記録の真価は雑誌の仕事が入ったときなどに発揮される。

2018年の私 アンケート
  SFが読みたい! 18.02/09 早川書房

 新航空宇宙軍史2冊めは、例によって大幅加筆に時間を取られたがすでに書き下ろし最終話進行中、「工作艦間宮の戦争(仮題)」は今年飯場に本の形にしたい。

文太郎への思い語る 作家の谷さん、10年ぶりの来町 浜坂 インタビュー
  日本海新聞 但馬版 18.03/07 日本海新聞

 「谷甲州、10年ぶりに浜坂に加藤文太郎の墓参りに、ネパールでの海外青年協力隊協力隊仲間と共に」、日本海新聞但馬支社の記者のインタビューをうけ但馬版の紙面を飾る。
 かにソムリエの宿・澄風荘のブログにも記事が掲載

私の隠し玉&私の平成-大事件 アンケート
  このミステリーがすごい! 18.12/23 宝島社

 『137起動旅団』の長編化、『覇者の戦陣』は順調に進行中。
 石川県への転居はそれほど刺激的ではないが、30年近く定着していること。

2019年の私 アンケート
  SFが読みたい! 19.02/09 早川書房

 137機動旅団の長編化を夏までに、最大の課題『叛徒ペルセウスの終焉』は第一話で中断中。

私の隠し玉&私のアイドル アンケート
  このミステリーがすごい!2020年版 19.12 宝島社

 我々の世代でアイドルといえばシルヴィ・ヴァルタンなんである。

土木SFの法則 エッセイ
  土木学会誌104巻12号 2019.12 土木学会

 宇宙土木特集に寄稿。

初めてのSFM寄稿 エッセイ
  SFM3月号 2020.02 早川書房

 SFマガジン創刊60 周年記念「私の思い出のSF マガジン]へのエッセイ。

2020年の私 アンケート
  SFが読みたい 2020.02 早川書房

 

眉村さんが教えてくれた 眉村さんへの追悼文
  SFM4月号 2020.04 早川書房

 

私の隠し玉&ステイホームの仕事術 アンケート
  このミステリーがすごい!2021年版 2020.12/18 宝島社

 良質の短編小説が書きたい。

2021年の私 アンケート
  SFが読みたい 2021.02/15 早川書房

 七十代目前、人生百年とすればあと三十年、毎年一冊ならあと三十冊は書けるからうち一作くらいは傑作も、と書き起こし、一転昨年は一一冊も出せていない
 この十八ヶ月間してきたのは「一三七機動旅団」と「終わりなき索敵」を連結することだった。

 


 単行本として出版されたものについては網羅できていると思いますが、エッセイやインタビューなどには調査が行き届かないものが多数有ります。ここに掲載した以外のものを見かけられた方、内容が不明のものを確認された方が居られたら、ぜひご連絡ください。リストを完備したいと思っております。

連絡先 - masaya-s@ca2.so-net.ne.jp




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