2000年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
01. 1 |
東販 |
2000年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
『レーニンをミイラにした男』 |
イリヤ・ズバルスキー、サミュエル・ハッチンソン |
文藝春秋 |
『中国てなもんや商社』 |
谷崎光 |
文藝春秋 |
『敵中漂流』 |
デイモン・ゴーズ |
新潮社 |
|
山のように小説も楽しんで書きたい |
エッセイ |
|
岳人 |
01. 3 |
東京新聞出版局 |
今までの山との関わりをコンパクトにまとめたもの。『彼方の山』で描かれた大学時代以降はごく簡単にまとめ、それ以前(高校時代)と、登山と宇宙SFとの関係を述べている。
コラムのタイトルは、「私の山」。
|
マイ・ベスト・クラーク |
エッセイ |
|
SFM |
01. 5 |
早川書房 |
SFMのA・C・クラーク特集の一企画として。
『渇きの海』
「……現時点では未来を正確に予測したSFとして、物語世界が未来に追いつかれれば同時代のサスペンス小説として、そして未来に追い越されれば冒険小説として読むことができるはずだ。クラークとは、そんな希有な作家だ。」
|
厳冬期にたった一度だけ登った悪沢岳 |
エッセイ |
|
週刊日本百名山(No.18「悪沢岳・赤石岳」) |
01. 5/17 |
朝日新聞社 |
昭和50(1975)年暮れの単独行登山について。
|
マニラの街と、あの時代 |
エッセイ |
|
北國文華(8号) |
01. 6/ 1 |
北國新聞社 |
『北國文華』は、北國新聞社出版局の発行する季刊誌。
マニラ在住の3年間のこと。特にマルコス政権末期のようすについて、マルコス派とアキノ派のシンボルカラーのこと。転じてネパールの選挙における色の話。また、マニラで政治情勢を把握するには、日本の短波放送や新聞の風刺マンガの方がフィリピンの報道機関の情報よりも役立ったことなどについて。
|
航空宇宙軍の創設 |
エッセイ |
|
SFM |
01. 7 |
早川書房 |
「宇宙作家クラブのページ」の第18回。
航空宇宙軍史構想の動機と『エリヌス』執筆の舞台裏に関して。
|
イザベル・ヒルトンの『チベットの少年』の書評 |
書評 |
|
北海道新聞 |
01.10/14 |
北海道新聞 |
本文は、http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/20011014/3.html
より閲覧可能。
『チベットの少年』 |
イザベル・ヒルトン |
世界文化社 |
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2002年版 |
01.12/29 |
宝島社 |
タイトルのあげられた単行本は、『ナンダ・コート』、『法王の親衛隊』。
|
2001年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
02. 1 |
東販 |
2001年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
『密航漁夫 吉田亀三郎の生涯』 |
小島敦夫 |
集英社 |
『B−29 日本爆撃30回の実録』 |
チェスター・マーシャル |
ネコ・パブリッシング |
『東京アンダーワールド』 |
ロバート・ホワイティング |
角川書店 |
|
立松和平の『日高』の書評 |
書評 |
|
北海道新聞 |
02. 2/24 |
北海道新聞社 |
本文は、http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/20020224/1.html
より閲覧可能。
|
「ありがとう」 |
エッセイ |
|
北國文華 |
02. 3 |
北國新聞社 |
『北國文華』第11号(第5巻第1号)2002年春(2002.3.1),p.248-250
「最近の日本人は、ちゃんと「ありがとう」と言えなくなってしまった」というようなことが言われているが、東京から小松市に引っ越してきて、「ありがとう」が頻繁につかわれていることに驚いた、と述べたあと、ネパール、フィリピン、韓国における感謝の言葉の使われ方について述べる。
|
笹本稜平の『天空への回廊』の書評 |
書評 |
|
北海道新聞 |
02. 4/28 |
北海道新聞社 |
本文は、http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/20020428/3.html
より閲覧可能。
|
「頂上では何が見えたか」 |
エッセイ |
|
本の旅人 |
02.11 |
角川書店 |
「遠き雪嶺」に関して。
本の旅人」は角川書店の広報誌。
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2003年版 |
02.12/23 |
宝島社 |
長年懸案の『遠き雪嶺』は出せたが『法王の親衛隊』になかなか時間がかけられない、連載中の『紫苑の絆』は来年秋に本になるはず、『パンドラ』はまだ一年以上終わりそうにない。連載終了後は、航空宇宙軍も再開したいが他にもやりたい企画はあるので予定は未定。結言は『そういや『特務艦宗谷』の話はどうなった。』……。
|
新人賞選考会の座談会 |
座談会 |
|
SF Japan Vol.7 |
03.04 |
徳間書店 |
谷甲州が選考委員の一人をつとめる日本SF新人賞最終選考会の模様が、座談会形式で掲載されている。
|
リン・スクーラーの『ブルーベア』の書評 |
書評 |
|
富山新聞 |
03.4/27 |
富山新聞社 |
北日本新聞 |
03.4/27 |
北日本新聞社 |
『富山新聞』は「命託し合った2人の冒険行」
『北日本新聞』は「命託し合う2人の冒険」
いずれも内容は同じ。
本文は、http://www.saga-s.co.jp/pubt2003/ShinDB/Data/2003/05/11/066_08.html
より閲覧可能。
|
夢は枯野をかけめぐる |
エッセイ |
|
遊歩人 |
03.09 |
文源庫 |
社会的なしがらみや忙しい仕事のため、なかなか旅に出られないので、情報を集めることだけやってみたが、インターネットで調べると、とんでもないところにいった人の記録や特殊なツアー企画が次々見つかり、なかには思わず行ってみたくなってしまうものもある。
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2004年版 |
03.12/22 |
宝島社 |
「法王の親衛隊」は冒頭で四苦八苦、「パンドラ」は来年こそ本にしたい、「覇者の戦塵」はようやく完結までの道筋見えるがあと数年かかりそう、最後に今年も「特務艦宗谷」にとりかかれず切ない、と。
|
こんな利用法 |
コラム |
|
図書館雑誌 |
03.12 |
日本図書館協会 |
コラムのタイトルは「われら、図書館応援団!!」
20年前には勤務先近くにあった都立中央図書館にこもって、原稿を書いていた。資料や何種類もの百科事典や辞書が使えるし、小説を書くのに最適の環境だった。こういった「書斎」としての図書館利用は、貸し出し冊数などの数字には表れないので、図書館運営者側からは重視されないが、図書館の重要な機能なのではないだろうか。
|
2003年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
04. 1 |
東販 |
2003年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
『私の南極探検記 人間の記録61』 |
白瀬矗 |
日本図書センター |
『棍術・槍術』 |
邱丕相 |
ベースボール・マガジン社 |
『守城の人 明治人柴五郎大将の生涯』 |
村上兵衛 |
光人社NF文庫 |
|
文庫広告文 |
文庫広告文 |
|
SFM |
03. 3 |
早川書房 |
「ハヤカワ文庫JA 日本人作家フェア 開催」の広告に、フェア参加作品に対する著者35人のコメントがそれぞれ「自筆で」寄せられている。
|
新人賞選考会 |
選考会 |
|
SF Japan Vol.9 |
04.07 |
徳間書店 |
谷甲州が選考委員の一人をつとめる日本SF新人賞最終選考会の模様が、座談会形式で掲載されている。
|
覇者の戦塵裏話 |
エッセイ |
|
C★NOVELSメールマガジン |
04.08 |
中央公論新社 |
200人にのぼる登場人物の設定の大変さを述べているが、「面倒で手間のかかる作業だが、・・・必要な手つづきだ・・・」と結論づけるその姿勢には、宇宙船や惑星の軌道計算をしたうえで物語を構築している航空宇宙軍史と同様に、登場人物の軌道計算をした上で、組織という宇宙を描こうという意思が感じられる。
|
近況または不要品 |
エッセイ |
|
日本推理作家協会会報 |
04.09 |
日本推理作家協会 |
日本推理作家協会会報の9月号に掲載されたエッセイ。
|
単独行者の故郷へ
−浜坂・扇ノ山− |
エッセイ |
|
山と渓谷 |
04.11 |
山と渓谷社 |
加藤文太郎・単独行特集の一環として。ほとんどページ大の谷甲州全身グラビア写真が2枚あるが、どちらも後ろ姿。
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2005年版 |
04.12/21 |
宝島社 |
「法王の親衛隊」は来年こそ目途をたてたいが予断を許さない状況、と。そして「あまりにも隠し球すぎてここには書けない『D3プロジェクト』は深く静かに進行中」、来年のいまごろには、形になっている(はず)と。
|
2004年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
05.01 |
トーハン |
2004年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
コメントによると「・・・三冊とも、これから書く小説の資料。・・・」だそうです。
『全地球凍結』 |
川上紳一 |
集英社 |
『南米の日系パワー』 |
村野英一 |
明石書店 |
『ユダヤ人はなぜ迫害されたか』 |
デニス・プレガー、ジョーゼフ・テルシュキン |
ミルトス |
|
今年の抱負 |
エッセイ |
|
投げ込みチラシ |
05.01 |
中央公論新社 |
1月刊行のC★NOVELSの投げ込みチラシに肉筆で書かれたもの。
|
ネパールの暑い夏 |
エッセイ |
|
新刊ニュース |
05.02 |
トーハン |
「私のデビュー作」というタイトルのエッセイ。
|
最新作『パンドラ』刊行にあたって |
インタビュー |
|
SFM |
05.02 |
早川書房 |
SFM編集長によるインタビュー。
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2006年版 |
05.12/21 |
宝島社 |
昨年触れられていた「あまりにも隠し球すぎてここには書けない『D3プロジェクト』」は「日本沈没・第二部(仮称)」だそうです。
|
2005年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
06.01 |
トーハン |
2005年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
コメントによると「結果的に三冊とも漫画になった。・・・」だそうです。
『失踪日記』 |
吾妻ひでお |
イーストプレス |
『マンガでわかる小説入門』 |
すがやみつる構成、横山えいじ作画 |
ダイヤモンド社 |
『ボクが捨てた「北朝鮮」生活入門』 |
金起成 |
幻冬舎 |
|
断絶という継承と、未来という遺産 |
対談 |
|
SFが読みたい2006年版 |
06.03 |
早川書房 |
「日本SF2大ベテラン作家対談」と銘打たれているが、実際は巽の問いかけに2人が答えているというかたち。
今後の予定を聞かれての答えは、
- 『日本沈没』続編:「小松左京さんと共著で刊行します」
- 『霊峰の門』:「4回書いたので、計算上は半分くらいまできている」
- 『法王の親衛隊』:「4月に毎日新聞社から創刊される文芸PR誌
- 「本の時間」で、連載を開始、「義和団事件やヤングハズバンドのチベット進攻を描いた歴史冒険小説」
- 「・・・あ、そうだ。時代小説も書く予定があるんだった。中央公論新社からですが、本当に書けるのかいな。いや、スケジュール的に。」
|
10年後の自分を占うつもりで読んだ小松左京賞受賞作 |
書評 |
|
日刊ゲンダイ |
06.03/02 |
|
「週間読書日記」に、『神の血脈』(昨年末に角川春樹事務所から刊行された第六回小松左京賞受賞の伝奇SF)の書評、というより身辺雑記かも。
|
日本沈没後の未来は |
対談 |
|
毎日新聞 |
06.07/08 |
毎日新聞社 |
第二部刊行の広告を兼ねた小松左京との対談。合作刊行にいたる経緯概要、簡単な内容・見所紹介など。
|
終わらない日本沈没 人類への貢献問いかけ |
紹介記事 |
|
読売新聞 |
06.08/01 |
読売新聞社 |
両著者インタビュー抜粋・写真含む紹介記事。
谷甲州の台詞として「僕の考えを中田首相に、過去の著作から学んだ小松さんの考えを鳥飼外相に代弁させてみた」とある。
|
谷甲州氏に聞く |
インタビュー |
|
北國新聞 |
06.08/15 |
北國新聞社 |
|
心の一冊 |
書評 |
|
SFM |
06.09 |
早川書房 |
MY Favorite SF 第9回「心の一冊 『日本アパッチ族』小松左京」。
1月号からSFM巻頭を飾る「わが心の一冊」、9月号は谷甲州が、中学3年生のときにはじめて魂をもっていかれたSF体験を語る。
|
著者インタビュー「日本沈没 第二部」 |
インタビュー |
|
文芸ポスト |
06.09 |
小学館 |
第二部執筆プロセスを中心のインタビュー。
「パプア・ニューギニアの農業に関しては、民族学博物館の石下直道先生のお話を参考にしていますし、地球寒冷化のメカニズムを考えたのは森下さんというように、みんなで少しずつプロットを出しあっています。・・・」
|
ビューティフルライフ |
インタビュー |
|
アクタス |
06.10 |
北國新聞社 |
・技術者として小説修行
・海外から見つめた日本
・「次は第3部だ」
|
日本沈没をめぐる果てしなきトークショー |
トークショー |
|
小松左京マガジン 24巻 |
06.10 |
小松左京事務所 |
7月20日(木)19:00から新宿「ロフトプラスワン」で行われたトークライブ「小松左京&谷甲州,『日本沈没』を語る」の模様。
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2007年版 |
06.12/23 |
宝島社 |
日本沈没第三部:何年か先
法皇の親衛隊:来年春に第一部完
霊峰の門:来年刊行
覇者の戦塵:新作準備中
|
2006年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
07.01 |
トーハン |
2006年に読んだ本の中から3冊を選ぶアンケート。
コメントによると「結果的に三冊とも漫画になった。・・・」だそうです。
『人魚たちのいた時代:失われゆく海女文化』 |
大崎映晋 |
成山堂書店 |
『城のつくり方図典』 |
三浦正幸 |
小学館 |
『日本列島は沈没するか?』 |
西村一、藤崎慎吾、松浦晋也 |
早川書房 |
|
クロスロードインタビュー |
インタビュー |
|
クロスロード |
07.02 |
青年海外協力隊 |
協力隊での経験が創作(特に「日本沈没 第二部」)にどのように活かされているかを様々な角度で語っている。
|
海とSF作品 |
エッセイ |
|
ニューズレター |
07.04 |
海洋政策研究財団 |
|
星新一は世俗を超越した仙人のような作家にあらず |
書評 |
|
日刊ゲンダイ |
07.05/25 |
日刊現代 |
「週間読書日記」に『星新一 1001話をつくった人』(新潮社から刊行された評伝、最相葉月著)の書評を寄稿。
|
あのころ通った山 |
エッセイ |
|
山と渓谷 |
07.07 |
山と渓谷社 |
言葉ふる森 |
10. 2 |
山と渓谷社 |
「言葉ふる森」は作家による「山」のエッセイ集。
|
星空のフロンティア |
エッセイ |
|
遊歩人 |
07.09 |
文源庫 |
|
SFが奏でる宇宙に魅せられて…… |
インタビュー |
|
PCfan |
07.12 |
毎日コミュニケーションズ |
|
2007年印象に残った本 |
アンケート |
|
新刊ニュース |
07.12/15 |
トーハン |
『ペデスツリヤン 二十五周年記念特輯号(復刻版)』 |
関西徒歩会編 |
アテネ書房 |
『図解「武器」の日本史 その知られざる威力と形状』 |
戸部民夫 |
ベスト新書 |
『今日の早川さん』 |
CoCo |
早川書房 |
|
私の隠し玉 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2008年版 |
07.12/20 |
宝島社 |
航空宇宙軍史を再開したい、ただしまず既刊本整理から。
|
二十年前の私 |
エッセイ |
|
このミステリがすごい! 2008年版 |
07.12/20 |
宝島社 |
|
小松左京喜寿祝賀メッセージ |
メッセージ |
|
小松左京マガジン 27巻 |
07.12 |
小松左京事務所 |
「・・・「喜」の字は子供のころから馴染みがあるのだが、・・・」。
|
死なない作家 |
エッセイ |
|
SFM |
08.06 |
早川書房 |
SFMのアーサー・C・クラーク追悼エッセイ。
|
『ハイドゥナン』は、あの名作を凌いだのか・解説 |
解説 |
|
ハイドゥナン・4巻(藤崎慎吾) |
08.07 |
早川書房 |
巻末解説。
「ハイドゥナン」が刊行されたとき、「たぶん日本でもっとも衝撃を受けた人間は、他ならぬこのわたしだったのではないだろうか。」その理由は帯の惹句「『日本沈没』を凌ぐ傑作、遂に誕生!』。まさにその時期が「日本沈没 第二部」序盤執筆に呻吟していた最中だったから。迂闊に読んで引きずられることをおそれていたが諸事情あって封印を解いてみたらそれは杞憂(時代設定のズレ等で内容かぶる心配なく、取材対象は重なっていたのでイメージがより鮮明になった)、遅れた原稿と格闘しながら徐々に読み進めた一週間強は贅沢な時間だった……と。
|
見事なほどにあのインドにはまり込み |
書評 |
|
日刊ゲンダイ |
08.07/11 |
日刊現代 |
「週間読書日記」
最近、最先端IT産業などでインドのイメージがゆらぎつつあるけれど、実録漫画「インドへ……」を一読して笑い死にしそうになり、たとえ先進国と呼ばれることになってもインドが変わることはないと安心した、と。
『インドへ馬鹿がやってきた』 |
山松ゆうきち |
日本文芸社 |
『今日の早川さん 2』 |
coco |
早川書房 |
|
次世代の貴重な資料であってほしい |
あいさつ文 |
|
世界のSFがやって来た!!−ニッポンコンファイル2007 |
08.08 |
角川春樹事務所 |
「世界のSFがやって来た!!−ニッポンコンファイル2007」日本SFクラブ編にあいさつ文を寄稿。
大会の1年半前から対策委員会をつくり、約60もの企画を主催した日本SF作家クラブ前会長(ニッポンコン開催時の会長)としての立場から、ニッポンコンの簡潔な総括と本書刊行の意義、関係者ご一同への謝辞などを述べている。
|
地元から全国に発信する著述家たち |
インタビュー |
|
金澤 |
08.09 |
金沢倶楽部 |
金澤は金沢を生き、金沢を探り、金沢を楽しむコンシェルジュマガジン。
「本の愉しみ」中の記事「地元から全国に発信する著述家たち」のひとりとして紹介されている。
|
人生のふんぎり≠フつけ方 |
エッセイ |
|
日刊ゲンダイ |
08.10/21 |
日刊現代 |
「私の人生と読書」
取り上げた本は加藤文太郎の遺稿集「単独行」。
|
サイン本作成行脚39 |
インタビュー |
|
C★NOVELS |
08.11 |
中央公論新社 |
|
広報インタビュー |
インタビュー |
|
広報こまつ |
08.11 |
小松市 |
小松市の月刊広報誌「広報こまつ」に、インタビュー記事掲載。。
|
私の隠し玉&私のハマっている○○ |
アンケート |
|
このミステリがすごい! 2009年版 |
08.12/20 |
宝島社 |
「私の隠し玉」は
・航空宇宙軍史:来年には何か進展が
・覇者の戦塵:来年に3冊
・霊峰の門:来年のいい時期に刊行したい
・単独行者:来年中にはなんとか
・法皇の親衛隊:作業は進んでいる
「私のハマっている○○」は
・カシオのプロトレック
|
谷甲州の氷ノ山紀行 単独行者のたどった道 |
紀行文 |
|
山と渓谷 |
09.03 |
山と渓谷社 |
昨年3月下旬(連載開始直後)の氷ノ山への取材登山を語る紀行文。
当初のコースは第三話の初めで語られた昭和2年2月に加藤文太郎が歩いたコースをトレースする予定だったが悪天候のため日帰り登頂に変更。
|
27年ぶりのネパール・トレッキング |
エッセイ |
|
山と渓谷 |
09.10 |
山と渓谷社 |
ヒマラヤトレッキング行の紀行文。若き日の谷甲州といまの比較、また現代のネパールヒマラヤが活写されて興味深い。なお、この紀行文の「下書き」は「甲州画報」の2009年1〜5月号に連載されていた。
|
デビュー30周年を迎えて |
インタビュー |
|
SFM |
09.10 |
早川書房 |
神林長平・谷甲州・野阿梓作家デビュー30周年記念特集号に掲載のインタビュー。
|
私の隠し玉&私の
デビュー直前直後 |
アンケート |
|
このミステリがすごい! 2010年版 |
09.12/20 |
宝島社 |
「私の隠し玉」は
・覇者の戦塵:2冊目で四苦八苦
・霊峰の門:来年のいい時期に刊行したい
・単独行者:本は来年の中頃
・法皇の親衛隊:資料がさらにふえて…
「私のデビュー直前直後」は
・「137機動旅団」と「惑星CB-8越冬隊」刊行の頃について
|
いつかは書きたかった物語 |
インタビュー |
|
朝日新聞 |
10.10/10 |
朝日新聞社 |
「著者に会いたい」に写真とインタビュー記事の掲載。
|
登山と遭難死の問題に真摯に向き合う |
エッセイ |
|
日刊ゲンダイ |
10.11/19 |
日刊ゲンダイ |
「習慣読書日記」のコーナーでヤマケイ文庫6冊を紹介。
|
アンケートに参加 |
アンケート |
|
ミステリーの書き方 |
10.11/30 |
幻冬舎 |
|
ミステリーの書き方(文庫) |
15.10/10 |
幻冬舎 |
43名の執筆者による文章の他に、137名の作家に対する26の質問への回答からの抜粋が掲載。その中に8つの質問への甲州先生の回答が収録。
- p.147 (Q.取材をするときに気をつけていることは何ですか)
- p.222 (Q.登場人物の名前をどのようにして決めますか)
- p.328 (Q.登場人物に厚みをもたせるには何が大切ですか)
- p.344 (Q.スランプ脱出方法があったら教えてください)
- p.521 (Q.理想とする作品とその理由を教えてください)
- p.577 (Q.推敲するときに気をつけていることは何ですか)
- p.636 (Q.職業作家の大変さと楽しさは何ですか)
- p.658 (Q.作家志望の方にアドバイスがありましたらお願いします)
|
私の隠し玉&私の読書遍歴 |
アンケート |
|
このミステリーがすごい! 2011年版 |
10.12/10 |
宝島社 |
|
現代のアラインゲンガー |
書評 |
|
山と渓谷 |
11. 2 |
山と渓谷社 |
『垂直の記憶 岩と雪の7章』をとりあげた書評。同誌上では「ふたりの単独行者」と題して山野井氏との交換書評という形式にての掲載。
|
イチおし! |
コラム |
|
ビーパル |
11. 2 |
小学館 |
「アウトドアパーソン100人が語った、夢と道具の総カタログこれが今年のイチおし!」にて。谷甲州の「イチおし!」は輪かんじき、靴の上からバンドで装着するアルミ製のもの。
|
伝説の登山家とらえ直し |
インタビュー |
|
北陸中日新聞 |
11. 3/23 |
北陸中日新聞 |
主には「単独行者」についてだが大和由松氏への関心や準備中の作品として「財政危機に瀕した加賀藩を舞台にした初めての時代小説」にも触れられている。
|
氷ノ山を「兵庫槍」と呼んで愛した加藤文太郎 |
エッセイ |
|
週刊ふるさと百名山No.50(最終号)氷ノ山 三瓶山 宮島・弥山 |
11. 6/ 7 |
集英社 |
|
「日本沈没 第二部」と東日本大震災を巡る座談会 |
座談会 |
|
3.11の未来-日本・SF・創造力 |
11. 8/26 |
作品社 |
小谷真理、森下一仁、石和義之、谷甲州と司会は藤田直哉、海老原豊で小松左京についてとSFが現実と格闘する可能性について。
|
「第二部」までの道のり |
エッセイ |
|
追悼小松左京---日本・未来・文学、そしてSF |
11.11/16 |
河出書房新社 |
初めての出会いから、「日本沈没 第二部」のプロジェクトまでの小松左京の姿を語る。
|
「虚無回廊」を継ぐ? |
巻末特別座談会 |
|
虚無回廊(決定版合本) |
11.11/20 |
徳間書店 |
堀晃、山田正紀、谷甲州と司会が大森望での座談会。
|
テーマ別MY BEST小松左京&追悼アンケート |
アンケート |
|
完全読本 さよなら小松左京 |
11.11/20 |
徳間書店 |
テーマは「」日本と地球」、作品は「日本沈没」。
|
私の隠し玉&B級グルメ食べたり作ったり |
アンケート |
|
このミステリーがすごい! |
11.12/10 |
宝島社 |
覇者の戦塵は終りが見えてきたがあと数年かかる、加賀開港始末は一冊にまとめたい、法皇の親衛隊も。
B級グルメは、インスタントラーメン。一人で山歩きしていた頃に、泊まり場で、まず作るラーメンは一口ことに蘇生していく思いがした。
|
私と新田次郎 |
エッセイ |
|
よくわかる新田次郎 |
12. 6 |
山と渓谷社 |
山と渓谷社責任編集の新田次郎清湯百周年記念本、「よくわかる新田次郎」に寄稿されたエッセイ。
|
新刊この一冊 |
書評 |
|
中央公論 |
12. 7 |
中央公論社 |
中央公論に「新刊この一冊」として掲載。
白水社から12年4月に刊行された「垂壁のかなたへ」の書評。
|
私の隠し玉&2012年のNo.1 |
アンケート |
|
このミステリーがすごい! |
12.12/10 |
宝島社 |
「加賀開港始末」は改稿作業中。「コペルニクス隧道」と「法皇の親衛隊」も作業中。
2012年のNo.1は「ビジュアル宇宙大図鑑」がすばらしい。
|
私の隠し玉&私の宝物 |
アンケート |
|
このミステリーがすごい! |
13.12/10 |
宝島社 |
「加賀開港始末」は改稿作業中。
使い込んだ道具という宝物は事務機器の電子化が進むうちに仕事場周辺にはなくなってしまった。
|