人名録 - 神の存在


苑子
 清水苑子。
 麗子が勢力を増し、宗教により世界の征服をなしとげるのを阻止するために働いていると主張し、自分の同志を募る。麗子との主導権争いに敗れた、かつての教団幹部。
麗子
 文学部哲学科を卒業した後も、大学に残って研究を続けていた。既成の宗教を全て統一し、政教一致の超国家を建設する使命を与えられていると主張し、中堅どころの宗教団体の組織改変を行ない、勢力を伸ばす。

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