串本
(2010.09/19-20)

ダイビング分科会:ほらふきクラブ

昼に大阪で別件の用があったので、夕方から電車で串本へ。串本に電車で行くのは初めてだけど、スーパーくろしおのシートは柔らかすぎてあまり座り心地が良くない。それでも、弁当を食ってビールを飲んで3時間ほど寝ていると到着するのは楽で良いけど。

2010. 8/28

吉右衛門、アンドの鼻、グラスワールド

沖縄にいる台風の影響か海の中はうねりがいっぱい。うねりのせいで水底近くは砂が巻き上がって透明度を悪くしている。それでも吉右衛門の中層は青い海が広がっている。
 しかしアンドの鼻は透明度が5m以下。それでもアザハタの根の付近から離れると少しはましになってきたので、ニゴニゴの原因の半分以上はダイバーのせいだったのかもしれない。アンドの鼻のアザハタの根はかなり規模が大きいけど、この季節どこを潜ってもアザハタとクロホシイシモチは珍しいわけではないし。
 そして午後にグラスに潜ってみると、奇跡のように透明度が回復している。それでも根の上にはうねりは残っているので安全停止はけっこう面倒。

ウミウシ ミナミハコフグ

 うねりが強いと船の上じゃなく、海の中で酔ってしまう人もいる。こればっかりは、港に戻るまでどうしようもないし、事前に酔い止め薬でも飲んでおくしか解決策はない。ところで、酔い止めの薬って本当に効いているのか、普段飲まないと酔うのかがよくわからない。
 10年くらい前にプーケットで潜ったときに飲んだ酔い止め薬はよく効いたけど、あそこまで揺れることも滅多にはないしなぁ。

2010. 8/ 8

島廻り、塔の沖

 ひさびさに浅地で潜ろうと出港するも、ポイントに到着すると激流。その激流の中でエグジットに苦労しているボートが一隻いる。近を流れていたフィンとかその他のものを拾って、様子を見ていたが流れが速くて潜るには向かないと判断して島廻りに移動した。浅地と島廻りってそんなに離れてないのに流れの方向が逆向のような気がする。
 運良く島廻りの流れは穏やか、根の上はちょっとうねっているが、中層は透明度もまあまぁ良さそう。メジナやニザダイの群れのなかを泳ぎながら島廻りを一周する。
 塔の沖はなにがあったかよく覚えていない。潜るたびになにか珍しいことがあるわけでもなく、淡々と潜ってそこそこ楽しい、それで十分。

ウツボとヒトデ 砂地

おまけ

 潜りに行く二日前に、住崎の水温が23℃だったと連絡が入っていた。今回は電車で串本に行く予定だったので、機材はすでに預けてある。いまさらドライスーツとかを用意するのは面倒だし、実際に体感してないと少々の寒さは我慢できそうな気もするのでとくになにもしなかった。
 翌日には水温も28℃に回復したのでなんの問題もなかったけど、8月でも寒くて潜ってるのが辛いこともあったので、なかなか油断できない。
 もちろん真冬でもウェットスーツで潜るような強者も珍しくないけど、そんな根性は必要ない。



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