2007. 5/ 3
グラスワールド、住崎、イスズミ礁
ポイントに到着し船縁からバックロールでエントリーすると海水が水に入ってくる。思わず左手で出鼻を押さえるとそのまま顔に接触する。あわてて周囲を見回すと足下をマスクが水中に落ちていくところだった。追いかけようと思ったが、ドライのエアーを抜いていなかったので潜行して追いかけられない。しかたなく、船上にいるガイドにマスクが落下したことを伝えるとアンカーロープに移動して水面で待機する。しかし、マスクがないと水面移動もかなり面倒なことがわかった。数分後、
無事回収してもらったマスクを装着して無事潜行開始。
やっぱり、エントリーの際には面倒がらずにマスクは押さえなければいかんよなぁ。というような経過があって、同行者を少し待たせてダイビング開始。
この後は、漁船からバックロールでなくジャイアントでエントリーしていたがどちらが楽なのかはよくわからん。
まずは、アオリイカの産卵床へ。
水中に沈められた木の枝に、多数のアオリイカが産卵していく。イカの生態はよく知らないけどおそらく産卵時にはメスとオスが同時に必要なのだろう。
ペアになったりオスらしきイカが争ったりしながら近づいたり離れたりしている。
後の二本はなにがあったのか良く覚えていないので、とりたてていうことがない程度に楽しかったのだろう。
2007. 5/ 4
備前、吉右衛門、グラスワールド
備前では、一緒に潜っていてもグループの他の面ダートは全然別の方向ばかり見ていたのでよく理解していないがハゼを探していたらしい。
次の吉右衛門は少しだけど流れが有っり、事前のブリーフィングであったように特にこれといった生物がいたわけではないが、かなり久々で楽しかった。
二本目と三本目の間の休憩時間の間にダイコンが行方不明になる。
無減圧限界は気になるけれど、「以前に潜水中に残圧計が不審な値を示しだした時とは違いダイビングにダイコンは必ずしも必要ではない」と考えて潜るが、水深も潜水時間もわからないまま潜るのはかなり気になることが判明。ダイコンは
ダイビングの終了後に漁船の中で発見、無減圧限界の計測には役立たないものの水深や潜行時間を知るためにも発見できて良かった。
串本サンゴラリーが開催されているとの説明を聞いたので、普段よりもサンゴに目がいく。串本はサンゴの群生の北限だという知識はあったもののサンゴの種類はほとんど気にしていなかった。たしかに種類の違ったサンゴがあちらこちらに存在している。
とはいえ、今後もサカナはサカナとしか認識していないのと同様にサンゴはサンゴとしか認識しないだろうけど。
2007. 5/ 5
イスズミ礁、グラスワールド
最後は再びアオリイカの産卵床へ。周囲を見回すともうハタタテハゼが何匹も姿を見せている。
あとはそこら中にいるウミウシと、口内保育中のジョーフィッシュに生まれたばかりのアオリイカとかが居たらしいが未確認。
おまけ
GWの頃はウェットスーツで潜るのかドライスーツで潜るのか悩ましい。 もっとも我々は悩まずドライスーツだし一年中ウェットスーツの人もいるが、気温と水温を考えると。