今月、東京支部では定例会のほかに谷甲州上京迎撃宴会が行なわれました。先生が近々上京されるらしいということは前から情報として入っていたのですが、結局日付が確定したのが約十日前というタイトスケジュールで、広報手段がニフティの東京支部HPと東京例会の常連メンバーへの電話連絡ぐらいになってしまいました。「連絡貰えば参加できたのにぃ!」という会員の方、いらっしゃいましたらごめんなさい。
谷甲州がやってくる。谷甲州なのである。あの、奇想天外で衝撃的なデビューを飾り、
その後SFを中心に精力的な活動を続け、いまでは山岳小説の分野でも白眉とうたわれる、あの谷甲州が東京にやってくるのである。これを聞いておとなしく寝ていられるのはミツユビナマケモノかアメリカオマダラコアラモドキくらいのものであろう。
というわけで、我々は小松に引っ越してからはほとんど東京にご無沙汰の谷先生を力一杯歓迎すべく、新宿3丁目は「どん底」に宴を設けたのであった。思えば人外協の黎明期、まだ支部例会などは何処にも存在せず、大阪製少年ホールでの例会が唯一の[例会」であったころ、東京在住の隊員たちの間で東京例会をやろうという声が日増しに高くなっていった。当時学生だった私は暇な時間が多いという理由で幹事に命じられ、お誘いハガキを出しつつ着々と準備を整えていった。あんまり着々と準備をしていたので、日数ばかりが経ってしまい、その間に名古屋支部に「日本初の支部例会」の栄誉を奪われてしまったりした。そうしてこぎつけた第1回例会に顔を出して下さったのが、我らが谷甲州その人であった。そのときの顛末は、佐藤泉隊員の胸の中に深く刻み込まれているようなので、興味のあるご仁は訊ねてみれば良かろう。
それはともかく、久々の谷甲州 in 東京支部宴会(残念ながら例会ではなかった)であったのだ。
宴はとりあえず沖田<すっかり良いおとうさんになって>隊員の乾杯に始まり、そしてあっと言う間に全開バリバリギュンギュイーン状態に突入していった。なぜかこの日は、名古屋から木村<髪形を変えたらお姉さんみたい・押しも押されもせぬ名古屋支部長>隊員が上京していて、これもみんなのテンションを高める理由の一つだったようだ。
とにかく料理を持ってきたお姉さんが皿をテーブルに置く前に箸をのばす欠食児童状態に、店員さんも、なんだこの集団は的な視線をするどくトバシてくるのである。
しかし、もとよりそのような視線にひるむ我々ではなく、料理を頬張りながら甲州先生と最近のSFブンガクについて話しつつ手ではしっかり酒を握りしめ、なおかつ眼球は次に運ばれてくる料理の皿を狙ってぎゅんぎゅんと動いているのであった。あっと言う間に9時半になり、甲州先生の帰りの予定もあるとのことでとりあえずお開き。ある者はここで帰途につき、まだまだ騒ぎ足りない面々は、上野発の夜行列車で金沢経由、小松へと戻られる甲州先生を見送りにいったのである。
上野駅についたのは、発車の30分ほど前。さっそくキオスクでワンカップを買って宴の続きになだれこむのはもはや必定であった、甲州先生の身体には、いささか小さいかとも思うJR信大特急北陸Bソロ寝台のデッキで手を振る甲州先生をホームで見送った我々は、また会える日を楽しみに家路を急ぐのであった。
3月19日 日曜日
人外協東京支部の例会は、グァバチョコとマンゴチョコから始った。佐藤泉隊員が高円寺駅?で買ってきたものである。
以下、例によって脈絡のない会話が展開されたので箇条書き
とまぁ、この当たりで会場が時間切れになったのですが、2次会はどうなったんでしょうか>行った人
P.S.いいかげんなメモと、あやふやな記憶で書いております。内容についてのお問い合わせにはお答えできません。
4月はアウトドア例会をとのかねてからの計画通り、我々は毒ガスたなびく都心をあとに一路西部ユネスコ村をめざしたのでありました・・・。
ユネスコ村は日曜だというのに以外とすいていました。遊園地の方はどうなっているのかはわかりませんが。不思議なセット券(恐竜館2回!、UFO、シアター各1回)を購入後、まずは恐竜館へ。船に乗ってゆらゆらと進んでいくと、手の届きそうな所に手乗り?翼竜が遊んでいたり、ティラノサウルスとトリケラトプスの格闘シーン(お約束である)のそばで仔トリケラトプスがプルプルふるえていたりとなかなか芸の細かい演出でありました。帰り際に入った2回目でもあきずに楽しめましたのでなかなかおすすめの物件?といえると思います。
その後、一行はお昼の買い出しに近くのコンビニへ。これでもかぁというぐらい手際の悪いレジと特殊な注文方法のホットメニューの為結構でまどる。それでもなんとか食糧を調達、西武球場内がのそけないようになにげなーく目隠しが施されている場所でお座敷をひろげたのです。ここでじゃーん、カレーとライスは別売りだったのででした。カレーしか買わなかったかわいそうなガメラさん。
ただいま宣伝中のUFOはすぐ乗れました。新緑の中の湖、丘陵地帯はたいへn美しゅうごさいました。まぁ、殿方は上空の景色よりも回転する展望台をフミギューと持上げるメカニズムと設備の安普請に関心を持たれていたようですが。
オムニマックスシアター(例のプールより大きな画面の映像)は広野を車でとばす実写もの(しぶちょの運転よりまともとの話が・・)とトロッコで炭坑のツアーというCGものの2本だて。これで神北は気分が悪くなったようで。徹夜あけのせいかと思いきや画面に合わせて揺れまくる座席の背もたれ(上部は形状が変!)に頭をガンゴンガンゴンと打ち付けられたせいらしい。上半身は固定されてないからなぁ。この凶器となる部分まで子供の背はとどかないから大変なのはお父さんという図式が・・(-_-;)
帰りの電車、始めは新宿で宴会だぁと意気込んでいたものの、だんだんつかれがでてきたのか都心に着くころにはみんな帰って寝ようということになりまして、4月例会はなんと!ノーアルコール例会として幕を閉じたのでした。
あ、桜の話が入ってない・・(_ _)はい、花はもう散りかけでありました。
5月19日曇り時々にわか雨。
東京は杉並区の井草区民センターにて、5月度の東京支部例会が行われました。井草区民センターはとてもきれいな建物で、広場にはコアラなどの動物の乗り物(バネでゆらゆらと揺れる、子供向けのあれです)もありました。例会終了後に乗って遊んだりしたのはいうまでもありません。
例会の内容は「えいせいななちゃん」の企画がメインでした。甲州版軍人将棋・航空宇宙軍トランプ・UNO・タロット・すごろく等々ゲームのアイデアや、「カリストの歩き方」や「カリストミシュラン」、「カリスト恨みシュラン」などの、真面目な?企画も出て、、とっても盛り上がりました。タイムリーなAUMの「洒落にならないよぉ」話題も結構ありました。
例会中は、私はひたすらおやつを食べていました。なんたって私には全然意味が分からなかったのですから(これはここだけの秘密だよ)。入隊順序を間違った新入隊員ですから、ってことで許してください、ね?
今は「ヴァレリアファイル」を読んでいますから。例会終了後に、当麻隊長に「カリストって、どのお話に出てくる星なんですか?」って聞いて、大顰蹙をかいました。(笑)
二次会は新宿で、ブコタン料理でした。焼き肉&しゃぶしゃぶが一度に味わえ、おまけに食べ放題というなかなかナイスなものでした。食べ放題だったので、皆さん、お酒が全然進まない!ひたすらお肉をつついてました。私のいたテーブルのお肉はやけに減るのが早かったよぉな……気のせいかしらん?
三次会以降は残念ながら棄権し、大阪へ帰る新幹線を目指して東京駅へ向かいました。東京駅まで誘導していただいた皆さん、有り難うございました。私が、新幹線の中でうつらうつらhしている頃、三次会組は怪しいカラオケで盛り上がっていたのでしょうか?
参加者は、大人16名用事名でした。遠方からご子息と共に参加された美也さん、お疲れ様です。おやつは、広島銘菓ぷよまん・鉄腕アトムキャンディ・赤頭巾ちゃちゃキャンディ・そふと卵パン・ドンタコス・チップスター他たくさんでした。
以上、うれしはずかし初参加の東京例会アフタレポートでした。
6月度、東京支部は、川崎[漁師]さんを講師として招聘し、世界各国を回られたその見聞の一端を語っていただくという特別企画だった。 アジアで、アフリカで、オセアニアで、世界の人々が何をして何を考えているのか、ということに直に触れられるこの講義の模様は、近々に何らかの方法で公開する予定!刮目して待て!
今回の例会は井草地区クミンセンターの和室で行われました。
ほぼ雑談しかしなかったので、記憶に残ったことを書きまぁす。
今月のお菓子
たこ焼き味とみそ田楽と海苔茶漬け味のキャンディ「なんやねん」。このキャンディの凄いところは材料に本当に紅ショウガや味噌が入っているとこ。(^^;)
味は……ベースが甘い舐めているとほのかなソースとショウガの辛さが舌をさす、なんとも言えない味が。
一個なら食すのも良いかもしれません。
今月の西原
OZマガジンの花火特集号に載っていたので持っていく。西原は身体をはって仕事をしているらしい。
今月の同人誌
なにかというと、東京都の参議院選の選挙公報です。
これは候補者から提出される原稿をそのまんま載せてあるので、ワープロ打ちに筆字、縦書き横書きありの、勝手なもの。書いてあることは大から小まで様々。
雑談しているうちに時間になったので、解散して終わりました。
9月17日、日曜日。
朝起きると外は暴風雨だった。
おかげで「状況と同時に台風を呼んだ」と、阿部[ぷぅいじめてくん]隊員、小林[しぶちょ]隊員、当麻[ガメラ]隊長に虐められてしまった…(号泣)
でも、昼過ぎには風雨もやみ、井草地区区民センターに向かう頃には晴れておりました。今回は学習塾の教室を思わせる会議室で行われました。台風のため(?)人数はあまり多くはありませんでしたが、ある程度の時間の雑談の後、佐藤[開拓版]隊員と足立[ベンジャミン]隊員によるワールドコンレポートが始まりました。(日本からグラスゴーへの長い道のりから、どういう催し物があったとか…)
ワールドコンって凄いことなんですね…。しみじみ思いました。乳幼児も一緒に参加できる点やカフェテリアが会場の一番わかりやすい場所にある点などは日本のSF大会にもあれば良いのに…、と思いました。(しかし…前の教卓のような所で説明している所は…まるでカルチャースクールか学習塾のようでした)
他にどんなことを話していたのか…実は、あまり覚えてないんです…。長期出張していた方が久しぶりに言えに帰ったら建物ごと無くなっていたとか、来月の東京例会を行うかどうかとかは…覚えているのですが…。
そして、夕闇迫る中、それぞれ帰途につきました。
9月の人外協東京例会レポートは。 最遠方参加者だった喜多隊員です。しかし、ねらいすましたかのように、史上最大の台風12号とバッティング。朝起きて外を見た途端に渡し(内田)は「だ〜みだこりゃ…。」と、いかりや長助モードに入って寝直してしまいました……が、青年人外協力隊東京支部自身gは、台風をものともせず開催されました。
10月15日、日曜日。
少し遅れて私がすっ飛んで行くと、「いつもの」シャノアールの「いつもの」席(一番奥)で、既に会話に花が咲いておりました。なにをしていたかというと、川崎[漁師]博之さんが赴任するモーリシャスの位置を、偉大なる同士佐藤[開拓班]泉先生(ああ、その名に幸いあれ!)がお調べになっているのでした。
そう春の御帰国以来、東京支部で一緒に遊んでいただいた川崎[漁師]さんのモーリシャス赴任の日取りが、ついに決まったのです。そこで11月の例会の日に川崎さんの壮行会を開くことになりました。
メインになった話題はというと……。
猫目 「モーリシャスって、どんなサカナがいるのぉ?」
神北 「コモロの近くだから、きっとシーラカンス」
猫目 「じゃ、川崎さん。遊びに行ったらシーラカンス食べさせてくれますぅ?」
川崎 「いいけど…」
ヒロ 「食うのは良いけど、シーラカンスって、進化してない分、体組織のアミノ酸が単純構造で、不味いらしいよ」
猫目 「えー、そうなのぉ。じゃ、別のもんでいいやぁ」
という話でした。
とにかく親愛なる同士佐藤[開拓班]泉先生(ああ、その名を聞くところに平穏あれ!)は、「来年か再来年にモーリシャスまで、日本の食材を持って遊びに行くので泊めてね」という交渉を成立させたようです。来年か、再来年には、そのレポートを期待したいと思います。
中矢[酔ってないときは海月の宇海]陽子東京支部長(無事、島田陽子東京支部長になられたのはガセネタでした)の披露宴の翌日で、全国から集まったメンバーであちこちに遊びに出たため、今月は参加人数が少々少なかったですが、いつものように炸裂した例会でありました。
1.東京支部の○大ニュース
12月の恒例行事はやはりこれ。
でも、今年は例年に比べておとなしかったような…。
2.川崎隊員講演録(案)の配布
講演後半年以上経ってやっとテープ起こしとテキスト化が終了したので、11月末、講師川崎さんの離日直前に講師宛速達送付し、恒星を依頼したものを例会で配布。川崎さんからの校正が届き次第早急に発行する予定だったのだが…
3.東京支部不定期講演会
特別講師:人外協当麻隊長による「地球環境」について
今回は、東京支部恒例の不定期講演会に、特に隊長にお願いして、地球環境問題についてご講演いただいたのであるが、講演開始5分後、特別ゲスト谷甲州氏と竜野隊員が乱入、いや、おいでになられたので再度講演をやりなおすというハプニングがあった。
東京支部10大ニュース