3月例会レポート

安達[MARIKO・戦う殺人アライグマ 20点]裕章

 暑さ寒さも彼岸まで。三寒四温で春がくる。
 春雨じゃ、濡れて行こうというところで、私の東京支部例会は始まりました。
 前夜から取り掛かった仕事がまるでまとまらず、場所を変えて気分転換を計ろうと「どうせ誰もいないだろうて」と時間通りにシャノワールへ入りました。しかし店内は堅気のアベック衆で満員(土曜の夕方じゃ。当然と言えば当然)
 「申し訳ございません、少々お待ち下さい」と、すっかり顔見知りになった店員さんが、引きつった笑顔で言いました。こちらは泰然とうなずきます。少し待つと、東京支部3人娘との名も高い南川嬢、畠山嬢、米沢嬢が登場。(そういえば畠山さんと米沢さんは未入隊なんだよねぇ。忘れてた)
 タイミングよく席も空き、ひとまず落ち着きます。
 なにやら知りませんがキャピキャピと明るくおしゃべりを始めたお嬢様方の横で、私は98ノートSXを開いて「お仕事モード」。
 が、5分足らずであえなく玉砕。
 「場所が変わっても出来ねぇもんは出来ねぇ」
 男はあきらめが肝心とばかりにさっさとカバンにしまいこみました。
 そう言っている間に隊員も集まり始めます。
 今回の例会には、真面目な目的がありました。
 先月の甲州画報で内示がありました、人外協の会費値上げ問題について、東京支部内である程度のコンセンサスを得ようということです。
 しばし討議がなされた結果、会費の値上げ自体はもちろん承認しますが、
 その徴収方法については、あまり複雑にする必要もないのではないか?
 という感触が得られたという程度にとどまりました。
 この点については、会計担当者より何か新たな発表があった時点でまた討議することになりそうです。
 6時半になったところでシャノワールを出て、2次会の会場である「どん底」に向かいます。
 人数はかなりの交代があった結果、9人ほどに落ち着いておりました。
 どん底のマスターはSFファンを一目で見分ける恐ろしい眼力の持ち主ですが、人当たりの良い「いい人」です。
 この日も明るく「いらっしゃい」と迎えてくれます。
 ここではひたすら食べ物を摂取します。
 普段の例会に比べて人数がこじんまりしていることもあって、静かなうちに皿はみるみる空になります。
 このまま済めば平和な例会だったのですがぁ・・・
 静かな例会に耐えきれなくなった「宴会大魔王」こと沖田隊員が、
 「わしは歌が歌いたいぞぉ!」と騒ぎ始めました。
 こうなると、美浜の原発より始末に負えないわけでして、理性の残る帰宅組を後にして、タクシーを拾った面々は一路アメリカ大使館脇のRUDIというドイツパブを目指します。(平井隊員は例会初参加で、このとき帰宅されましたが、例会の印象は如何だったでしょうか?)
 着いたときには、おりしもショータイムの真っ最中。
 沖田隊員に限らず、皆さん結構ノってました。(突然やってきて乾杯の歌を原語で歌う団体と言うのは奇妙だったろうなぁ)
 そして、ここで仕事場から急遽駆けつけた佐藤隊員が合流。
 激務の合間をぬっての参加、ご苦労さまでした。
 このあと、いい加減できあがった一同は気持ち良く解散。
 私と沖田隊員と佐藤隊員は夜食を食べに六本木方面に繰り出すのでした。


8月例会レポート

宮本[家老]英雄

 会社の夏休みを利用して、上京しました。そして人外協の東京例会に参加しましたので、その時の報告などしてみたいと思います。まずシャノアールの場所を探すのに約30分。いっしょにいったのが長野の関さん、新潟の三田さん。二人とも別のSFサークルの人である。(関さんは人外協に入っていたらしいが、最近の名簿にはない)さて、東京例会に参加したのはいいが、人外協東京支部で顔を知っているのは沖田隊員くらい。いまひとつ不安だったが、むこうの方から声をかけてもらえてひと安心。さらには今回初参加という原田隊員まで、人外協の人ですかと、合流してくるほど。わたしたちは人外協のフェロモンでも発散していたのだろうか。次々と人は増え、ついには収拾のつかない騒ぎ。コミケ帰りの人も多く、同人誌がとびかっていた。
 二次会は宴会組とその他に別れて、宴会組はどん底へ。
 ニフティーのオフの連中が大挙して押し寄せるという情報が流れ沖田とんはあわてていたが、どうなったのだろうか。
 残念ながら途中でリタイヤしたので、その後の騒ぎは知らないがきっとゲンキな夏の一夜となったことでしょう。

 (編:このときの騒ぎはゲンキすぎたらしくて、一次会・二次会会場とも、あわや二度と使用不能になるところだったそうです。幹事がこれ以上のたうち回らないですむように、《ニンゲンのふり》に努めましょう……)


9月例会レポート

畠山〔役職名?それ、おいしい?〕知佳子

9月21日は東京支部例会と言ってもねー。

 ま、とりあえず参加者ですね。平井隊員でしょ、崎坂隊員に石井隊員に南川隊員、大喜戸隊員と、それに私でしょ。おお、こんだけ! やー、最初っから目に見えてた事態・ではあったんだけどねー(松本は今頃にぎやかなんだろーなぁ)誰も対策立ててなかったんだもん。立ててどーなるってもんでもないけどさ。

閑話休題

一次会にて、
 南川文部事務官、じゃなくて隊員に宇宙飛行士募集要綱を見せてもらう。(見たい? 見たい?)これを元にして外惑星連合軍隊員募集要綱でも作ろーかってね。
+大喜戸隊員、来たと思ったら「例会レポートよろしく」の一言を残して風のよーに去って行く。あのね・・・
 平井隊員、一次会会場前のゴミ箱にスニーカーを捨てる。「何でこんな所に靴が捨ててあるんだ?」の声が知らず本人の前で発せられる。「・・・」
「今頃、松本で東京支部例会分会を開いてるんだよねー」(誰か本会参加者に御褒美下さいな)

二次会にて
 知らないよーん。私ゃ、一次会撤退組だもん。・・・あったんですかぁ?
+けど、人外協だもんなー、うーん。
 それにつけても「今頃松本で・・・」かな?

 さて、何がよかったといって今回、先月のツケ・を払わずに一次会、二次会会場共に冷却期間が置けたことですね。たぶん両会場ともほっと胸をなでおろしてることでしょう。次回? ですか? きっとこれも運命と諦め、受け入れて戴けることでしょう。合掌。

追記: このレポートを何故私が・書く事になったかというと、駅へ向かう道すがら高笑いする南川隊員と「お願い」の形に手を組んで「書かせていただきますぅー」と叫ぶ私の姿が全てを物語っているのでありました。
追追記: 役職名は略させていただきました。だって私を含めて無い人の方が多いんだもん。新東京支部長の任命式しましょうよぉ。あ、そうそう、皆様はじめまして(?)今更・新隊員の畠山でした。今度一緒に遊んでねっ。

終わり。


9月東京例会邂逅失敗報告

佐藤[あしたの……][他の役職名ください]伸子

九月二一日(土)くもり時々雨。

 この日もいつも通り会社へ行った私は定時である六時を過ぎてフルスピードで新宿に向った(会社は吉祥寺である)。例会は四時からとあるが、六時半ぐらいまでは「シャノワール」にいる、というお言葉をたよりにして。
 実は人外協に入ってはじめての例会である(八月の例会に飛び入り参加したのが人外協とのファーストコンタクト、その後入隊)。ちょっとどきどきしながらシャノワールに駆け込んだのが六時四〇分ごろ。わりと静かな店内にちょっといやーな予感がする。おそるおそる店の奥まで行くがそれらしい人々は見当らない^^^大体顔と名前を覚えている人といえば沖田氏ぐらい(他は確か他の地区の方々ばっかりだった気がする^^^うーむ、他の方々ごめんなさい。あ、千葉の石川氏は覚えている。他は顔だけ)。冷汗をかきつつ、とりあえず奥の席についてホットミルクを注文。『どうしよーっっ』とうろたえつつ、それとなく店内を見渡すが、やはりそれらしい人はいない。
 しかたなく七時一五分ごろ「シャノワール」を出、先月二次会で行った「どん底」という店に行ってみる。店内をのぞいたが、それらしい人はいない。お店の御主人(例のSF関係者を一度で見分ける(?)と言われる方、だと思う)に思いきって訊ねてみたが、『いやぁ、今日はいらしゃってませんよ。いつも第三土曜日に大勢でいらしゃる方達でしょう?さっきも一人男の方が見えられたんですけどね、予定が変更になったんでしょうかねぇ』という返事。しかたなくお店のTELNO.をもらって店を出る。本屋でもぶらぶらして、と思ってMY.CITYをぶらつき、二度ほど「どん底」に連絡を入れてみる。が、やはり来ていないとのこと(『お一人でもいいからいらしゃいませんか』と言ってくださった「どん底」の御主人のあたたかいお言葉、ありがたかったのですが一人で行く勇気がなかった私。マスターごめんなさいっっっ^^^)
 あきらめて帰宅しました。人外協東京支部の皆様、あの日は一体どこにいらしゃったんですかー?? よもや新宿祭りにくり出していたとかいいませんよね? うるうるうるーっっ。来月はちゃんと行きたい、というか参加したいぞっと。

 この日私はタンカーと邂逅できなっかった艦の乗組員の気持がほんの少しわかった気がしました(本当に心細かったんだよーっ)。


10月例会レポート

当麻[ガメラ]充弘

 9月から茨城県に長期出張している私のところに、安達[戦う殺人アライグマ]隊員から、何回か「東京例会においでよー」というお誘いがあったので、10月の東京例会に参加させてもらった。
 10月19日 晴れ、だったと思う。
 夜勤明けで高速バスで居眠りしながら東京に向かい、4時30分ごろ私は新宿の「シャノワール」に到着した。
 「どうせ大騒ぎが始まってるだろう」と思って、中に入ったのだが、まだあまり集まっておらず、静かに談笑(?)していたので、あやうく見落としてしまうところだった。この時点で集まっていたのは、安達隊員、石川[かってにつけて]隊員、中村[なんにするの?]隊員、原田郁子隊員の4人だった。
 私のあとから、徳田浩二隊員、南川[名前はもうない]隊員が到着。そのころから、続々と人が集まりだし、結構な盛況となってきた。
 一次会参加者は米沢富美子隊員、長田[防人]隊員、大喜戸[陽動艦隊司令官]隊員、佐藤[開拓班]隊員、足立[ベンジャミン]隊員、沖田[かねづる]隊員、畠山知佳子隊員。中野[お肉屋さん]隊員は仕事の途中で顔を出して、2次会の人数を確認して帰っていった。予約をしておいてくれてるそうだ。
 テーブルを4つほど占領して、席をかわったり、けっこう騒いでいたが、それでも「8月よりはずっとまし」とのことだった。
 話題がテーブルごとに分散していたので、フォローしきれていないが、私の周りでは、安達隊員の信州での就職先がほぼ決まったことや、原田隊員がしばらく入院すること、南川隊員と原田隊員の職場がごく近所にあるというようなことを話していた。あと、NIFTYのOFFの写真が回覧されていた。
 6時すぎにシャノワールを出て、2次会会場の「どん底」へ。「どん底」というぐらいだから地下にあるのかと思ったら、2階にあがってしまった。ここで中野隊員と、佐藤伸子隊員が到着する。
 2次会では「東京支部の将来(?)」というような話をしていた。要するに安達隊員が信州に行ったら幹事をどうするか、とか、東京支部長をだれにするか、とかいう話だ。
 結局、幹事については、次期幹事を養成するまでは安達隊員が毎月来てくれるそうだ。東京支部長はその場の人間の総意で、人外協始まって以来の3人支部長なるものが誕生した。と、いうわけで紹介します。

 東京支部長
    [上皇]南川朋子隊員
    [南朝宴帝]佐藤伸子隊員
    [北朝宴帝]原田郁子隊員

 私は翌日仕事があり、どうしても帰らなければいけないと、あらかじめ言ってあったのだが、2次会がお開きになったあと、「4時ぐらいにバイクで送ったげるよー」、とか、「ほーら、ここが新宿駅だ(飲み屋の入り口で)」などという引き止め工作をふりきって、新宿駅前で全員の「あれま一唱」に送られて東京駅に向かった。
 その後の話はよく知らないが、畠山隊員が「4次会でのことは内緒にしといてー」といってたので、どうやら4次会まではあったようだ。

 東京支部のみなさん、どうもありがとうございました。また機会があればお邪魔します。


11月例会レポート

南川[名前はもうない]朋子

11月16日(土)晴れ(曇りがち)

 国立天文台の一般公開だ!
ということで、ちょっと早めに集合場所の武蔵境駅に向かう。武蔵境駅到着と同時に川久保けい子隊員を発見。二人でまだ時間もあるので、お昼を食べる。が、頼んだものが悪かったのか集合時間直前になっても、注文したものが出てこない・・・。5分で食べて集合場所の南口に向かった。
 が、果たして・・・・いたのは、川村さんのみ−?・・・
 まぁ、それを見込んでの時間設定だから、しばらく待つことにする。待つこと30分でやっと安達裕章隊員と小林千秋隊員が到着、何となく安心する。(ヒロが来れば大丈夫。という気がしていた。)
 これ以上待っても来そうにない。5人ならタクシーで、とタクシー乗場へ。
 古めかしい門を通って、中に入ると平屋の建物があった。とりあえず中の展示場をひとまわりしてみる。野辺山、木曽、水沢等の天文台の紹介やハワイにできる「すばる」の模型などが展示されていた。
 展示物はそれほど見るものもないので外に出て、望遠鏡設備を見にいく。思ったよりも広い敷地で木々に囲まれていて、とても東京都だとは思えない敷地の使い方をしていた。今は使われていそうもない30cm反射望遠鏡をみて、子午環(旧・新)(星の位置を特定するのに4,5年かかるといっていた。)、太陽フレア望遠鏡(プロミネンスの観測)、65cm屈折望遠鏡、20cm屈折望遠鏡、単色太陽写真儀、12cm反射望遠鏡と見て回った。しっかし、どれも古いこと古いこと。よくこれを使っているなぁと思えるものばかり。(12cmなんて1927年製だった)昭和初期の施設が未だに使われている・・・・。もっとも東大の施設も似たようなものだし、もともと東大の附置研究所だったのだから無理もない。(新しいものがないわけではない)
 天気は晴れてはいたが、曇りがちで太陽はあまり見えなかった。ちょっとだけ黒点を見られただけで、外に展示されていた望遠鏡たちは覗くと雲を見ていたり、木の葉が見えたりと何の為の天体望遠鏡なんだらう?と思ってしまった。(昼日中に見える星と言っても太陽と月ぐらいのもんだが)
 見学コースをちゃんと行くと出口になるように設定されていたので、入った門に出てきた。見れる所はみんな見たので、新宿に向かうことにする。三鷹の駅で川村さんと(2次会不参加のため)別れ、「シャノワール」に向かう。「どん底」に行くにはちょっと早すぎたのと、連絡漏れで「シャノワール」に来てる人がいないかの確認のためであった。シャノにつくと足立隊員と佐藤(開拓班)隊員、石川隊員、沖田隊員が来てくれていた。(フォローありがとうございました。)これ以上の出入りはシャノではなく、「どん底」へ。いつもどおり3階に陣取り、2次会からの参加者を待つ。なかなか集まらなくて、ちょっとひやひやしたけれど、集まりましたねぇ。結局17名ですか、初めての方まで(SF大会などでは見かけたことはある)来てくださいました。
 いつものとおりの大騒ぎの後、3次会は「大黒屋」へ。ここも定番になりつつある。2人移動中に落ちたものの、15人はすき焼きとしゃぶしゃぶをたらふく食べる食べる。ここではどれだけ騒いでもOKなので、「信濃の国」を歌う人まででる。
 で、解散とおもいきや、4次会はゲーセンに。成果は川久保隊員が「ハロ」を二匹。ぼくが「のらくろ」、藤田隊員が「ガンダム」を各一つでありました。
 これで一応、解散したはずですが、この後もあったらしい・・・・

 11月例会参加者名(順不同、役職名略)
 佐藤伸子・沖田郁雄・大喜戸千文・安達裕章・小林千秋・足立真一・佐藤泉美・石川尚政・川久保けい子・藤田けん・平井博英・脇屋緑・崎山茂樹・小林英明・大谷奈津子・畠山知佳子・南川朋子
 以上 17名でした。




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