神戸例会レポート

上野[作業体・圭]圭輔

 ひさしぶりの神戸例会である。前回はいつだったのか、思い出せないくらい久しぶりである。当然、震災以後初めての神戸例会だ。場所は三宮。
 私は集合時間に遅刻した上、集合場所を間違えて噴水前に行き、誰もいないので置いて行かれたのかと思っていたが、最後に駅の改札の方に行った所、見慣れた集団を発見。なんとか合流できる。
 参加者は、阪本夫妻、落合夫妻、岩瀬氏、花原氏、段垣、じゃなかった清水夫人、私、の8人であった。一同は、まず、思い出の神戸の街を見て歩く。清水さんの結婚式の2次会が行われたアサヒビアハウス神戸に向かう。あたりはまだ修復も進んでおらず、壁がはがれたり、被害を受けた建物が多数ある。目的地のビアハウスは、建物は無事だが入り口付近が多少崩れており、立ち入り禁止であった。「この辺は見てて楽しくないから移動しよう」という初代の言葉で、異人館のある、おらんだ坂の方に向かう。しかし、異人館はほとんど休館。坂を登って疲れたので、「汗かいて飲むビールがうまいんだ!」ということで、宴会場所に向かう。
 宴会場所は、三宮駅の南、元ダイエーが建っていた場所の屋台村である。震災で取り壊したダイエー跡地を屋台村にしたそうで、隣にはプレハブのローソンなんかもある。屋台村もプレハブだ。さすがダイエーである。屋台村のオープンまで時間があったので、しばらく待つが、どんどん人が増えて来る。屋台村に入るのに行列作るとは、ゴールデンウィークだというのに、みんなヒマなんだろうか・・・。
 屋台村は連休前にオープンしたばかりで、中はキレイである。しかし、このオープンしたて、というのが大きな罠であることに一同が気付くのに、時間は掛からなかった。
 オープン直後で屋台村のシステムが確立しておらず、しかもそのシステムも穴だらけであったため、面白い現象(バグ)がかなり発見された。今後のバグフィクスに期待するところである。
 しかし、宴会場所の状況などはおかまいなしに、酒と食い物さえあれば宴会ができるのがこの集団の特技であり、やっぱりいつもの宴会になったのであった。何を話したのかは・・・酔っぱらってたので良く覚えていないが、これもいつもの事である。
 こうして、神戸例会はつつがなく終了したのであった。なお、店を出た時はまだあたりは明るかったことを付け加えておく。以上、神戸例会報告を終わる。

PS.例会終了後、有志にて、梅田の立ち飲み屋に行った。「2度漬け禁止」の串カツ屋で、怪しい酒を飲み、さらに酔っぱらって帰宅したのであった。




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