神戸支部例会レポート

阪本[初代]雅哉

 「ローリング・アンビバレンツ・ホールド」は「陽はまた昇る」に入っています。初出は「マンガ奇想天外No.3(1980年11月)」です。

 以上、神戸例会レポートでした。


神戸支部例会行きました

松岡[B・J]ゆきお

 カミさんの許可が取れたので、2歳半の息子を連れて行って来ました。
 三宮駅南口の噴水前と言う、おそらく地元の人間しか知らないようなマイナーな場所で待ち合わせでした。(うちの息子は噴水を見て、「みずぅ!みずぅ!」とえらくはしゃいでおりました。)
 天気が良いので、一次会は王子公園で花見と決定。参加者の中には王子公園は10年ぶりと言う方もいらっしゃいました。
 満開の花の下でSFを語ると言う、かつてのアウトドア人外協が復活したような一日でした。
 うちの息子は、MSGさんになつきまして、お調子者の血は確実にうちの子に受け継がれたようです。(息子がいろいろお世話になりまして、どうもありがとうございます。>参加者各位)
 ビールとおつまみが来た所で、席をはずしたので、その後どのような酒池肉林がくり広げられたのか、私には知るよしもありません。


奈良支部例会レポート
『生駒宇宙科学館』でワシも考えた。編

岡村[体操のお兄さん]隆司

 10月4日の奈良支部例会で『生駒宇宙科学館』に入ったが、ロケツトの資料の展示を期待していた私にとってはそれ程の収穫は無かった。以下に不満だった点を書いてみる。

1、館内が暗い。
 宇宙を意識してか予算を切られてかは判らないが、館内が暗い。展示物の字も読みずらい。以前、千里の『国立民族博物館』の基本設計がオイルショック以前の物で、通気と照明を機器で補う形式の為に電気代が上がった事で節電の為に一部の照明を点けない様にした話を聞いた事がある。『生駒宇宙科学館』の場合も同様かもしれない。

2、展示物の修理と、埃をとってくれ。
 館内の暗さとあいまって、展示物の汚れが目立った。故障している機器もあり、どうもヤル気を感じない。予算の都合もあり、最新の機器を導入する事が不可能ならば展示物をもっと見せる∴ラの努力をして欲しい。誰もゼニを出して貧乏クサイ所へは入りたくないのだ。(但し、縁日等の見世物小屋は除く。あれは、知っていて騙される為の物だから。)

3、展示物の充実を。
 今年はアポロの月着陸から丁度25周年に当たり、特別展示を期待していただけにハリボテのアポロ月着陸船は残念であった。写真等の資料が比較的入手しやすい現在において、目立つ展示物であるが故にちゃんとした物を置いて欲しい。最低限プラモデルを展示するなら色ぐらいは塗って欲しい。

 弊害のある書き方だが、大型展示物は“子供にナメられたら負けなのだ”。実際、情報が溢れている様に見えても、雑誌の写真や模型を見る事で情報が豊富と思い違いをしているだけで、実際の寸法・細部の材料や構造・取り付けのバランス等や時代におけるその機体の位置の情報は少ないので、素人相手だから これぐらい≠カゃなく、プロならプロしか出来ない芸≠ゼヒ見せて欲しい(手持ちの写真や文章から推測し判断する事が趣味の楽しみなんだけどね)。プロの芸≠見る為に(学ぶにしても、盗むにしても)入場するのだから…。只、勘違いして欲しくないのは単にマニアックな物ではなく、判りやすい様に翻訳した上で展示はして欲しい。
 “1”、“3”は予算の都合で難しくても、せめてまず“2”は対処して欲しい。
 しかし案外、そんな事よりも、まず、闇鍋状の展示から一つの分野(遠足の小学生を対象にした展示と売り込み)に的を絞り込む方が有効かもしれない。
 でも所詮は外野の小言“小さな事からクドクドと理屈はキヨシで言うはヤスシ”、
一方的ないい逃げである訳で、手を汚さず口を出す無責任なのである。さてと、ボヤイタし自分の模型でも作ることにしようってか〜。




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