2月広島支部例会レポート

宮本[家老]英雄

 広島支部でも新年会を行なった。
 忘年会がいささか尋常でなかったためか、新年会はごくおとなしいものとなった。

1月の27日

という新年会としては遅いものだったので、吉森(お局様}と黒岩(生霊)の女性隊員からはバレンタインのチョコが早めに配られるというありさまであった。ちなみに私のもらったチョコには寸志と書いてあった。
 参加者は全部で七人。広島支部員は全員.プラスでニフティのチャットで支部長が誘ったというタイガさんが呉れより参加。この人は未読の本が三千冊をいって、皆をおどろかせていた。なお、役職名が、天下の副将軍と決定。広島支部員として入会を勝手に決めてしまった。
 田舎に住んでいるため、帰りのバスの時刻が気になり一次会のみで帰ったが、次の日曜に山口であおうと約束したのであった。


2月山口支部例会レポート

吉森<お局様>恵美

2月3日(日)

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 私と黒岩<生き霊>惇子は、手に手を取って始発から2本目のJR山陽本線下りに乗り込んだ。目的は山口県山口市の山口美術館で行われる「大英博物館展」例会である。
 事の起こりは、昨年暮れの島根県は石飛 卓美邸で<略称・由香様>に「来年はじめに山口美術館行くんだっ」「じゃ、その時例会しましょうね」・・・・私がいいだしっぺだった。
 当日は上々の好天で、3時間程の南下もウトウトと過ごし、<略称・由香様>から「小郡からの乗換は下手をすると一時間に一本よ」と言われていた山口線との乗換もスムーズにゆき、更に30分北上する。
 予定の時間より早く着いた私達は時間潰しの喫茶店を探すが、何もない。駅前には何もなかった。(後から死角の位置にあったことが判明しましたが・・・)
「ねーねー。山口市って、県庁所在地よね?」「うーーーーーん」
 とりあえず缶コーヒーを買って他の人が来るのを待つ。
「そういえば、岩瀬さんが夜行バスで来るって話だったけど、どこいったんだろ?」
 時間通りに<略称・由香様>が現れチケットを受け取る。「美術館の前ってすっごい人だったよ」「やっぱり・・・・?」「天気いいし、それに、ほら」待っている間中、駅の放送が「ただ今大好評開催中の大英博物館展の割引チケットを窓口に て販売しております・・・・」とがなりたて、沢山の人が並んでいたのである。
 などと言っている間に、宮本<家老>さんや吉田<オムレツ屋>さん、細川さん、石橋さん、井田さん、吉間さん、岩瀬<従軍魔法使い>さんが、わらわらと集まってくる。
 まずは、徒歩組と車組に分かれ、それぞれ山口美術館をめざして出発した。目的地までは、およそ10分とのこと。おしゃべりなどしながら歩いていると、背後からヒタヒタと足音がしたかと思うと「まってくでーーーーーーー」最後の一人、永野さんが追いついてきた。「会社、サボってきたんたーーーー」「根性だねえ」
 山口美術館は赤レンガで外装したきれいな建物で、聞くと学芸員の数も広島の美術館の倍はいるとか。「総工費の半分は空調設備にとんでったそうよ」という話も聞いたなあ。 予想通り人・人・人・人・・・・身動きもとれない中で「こんなのコミケットに比べたら・・・・」という科白も出てくるが、人の頭しか見えないの で早々にリタイア。パンフレットを買い込み、そちらを見聞する事に決め込んだ。
 後続の人を待つ間、裏庭にある現代彫刻を勝手に解釈して遊んだりしていた。
 全員が揃うと、美術館を出て駅前に戻り、喫茶店でお昼になった。ただ、この喫茶店、一度にこんなに人が入る事が無いのか、あたふたした対応だった。岩瀬さんが大阪から来たと知ると「でも、大阪はこれから回るんじゃなかった?」「しまったあああああああ」なんてこともあった。
それから、山口市内観光。サビエル記念聖堂や瑠璃光寺、香山公園等を回った。このあたりは、夜行バスで朝6時に着いた岩瀬さんが回っていたので、観光ガイドをしてもらった。足音が反響するという「うぐいす張りの石畳」でバンバンと足を踏みならしていると現地のおじさんが「あんた等の靴じゃ無理じゃろ。こう、手をうちあわしてみんさい。」と教えてくれた。パンっと手を叩くとビィィィィンと反響するのが面白くて遊んでいると周りの観光客まて一緒になってやり始めた。
 帰り道に高い塀に鉄条網を張った大きな家があり「ここにはきっとキマイラが居るに違いない」「夜になったら高圧電流が流れてだな・・・」「夜な夜な怪しい実験をしているんだ」等と言っていたら市長公邸とか・・・・。
 市庁舎前で解散して、私と<生き霊>と岩瀬さんは<略称・由香様>の車で小郡駅まで送ってもらい新幹線で北上していった。


大阪近鉄劇場
「アップフェルラント物語」ツアー

イラスト版レポートです


瀬戸内海水浴例会レポート

吉森<お局様>恵美

8月9日「たいちょご一行様お着き」 IN 吉森家

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 17:25 仕事が終わり自宅に超特急で帰り着く。と、<バッコン>で見た事のある大阪ナンバーの<カリブ>が止めてある。玄関には「ちょっと駅前までいってきます」と伝言が残っていた。私はどうしても駅前に用があったので車を出す。その帰宅途上で本屋から出てきた妙な4人組を発見する・・・見なかった事にしよう・・・。
 前泊組は阪本<たいちょ>氏、中村<不明>氏、落合<とってもMSG>氏、牧田<ぽち>氏、黒岩<生き霊>嬢、松本<まだ隊員じゃないの>嬢。
 その夜はおとなしく「カレーライス」と「鶏の唐揚げ」、「ポテトサラダ」等を食べていただく。
 深夜、しつちょが最終の新幹線で到着する。一階と二階で「航空宇宙軍ゲーム」と「この子誰の子ゲーム」をして夜は更けていった。

8月10日(土)「なぜっ!?」 IN 包が浦海水浴場 旅館かんざき

 何時だったろうか、屋根にバラバラと当たる音がある。目を覚ますと雨だった・・・。だが小雨なので朝食の支度をしたりしていると更にひどくなる。
 とはいえ、現地で集合する予定の人間もいるので、宮本<家老>氏を待って出発する。現地はメジャーな観光地でもあるのがさすがに人気はなく、雨は更にひどくなっていった。
 人気の無い雨の海岸とはこんなに寂しいなんて・・・・しくしく。
 <たいちょ>たち男性陣は「雨に濡れるくらいなら」と水着に着替えてしまった。そうこうしてると少しずつ雨もあがりはじめ、よその団体の若者が海に飛び込むと喝采をおくった後、わが団体の男性陣も負けじと海につかりはじめた。女性陣が着替える頃には雨も完全にあがり、山本<?>氏、井田<いいじゃないですか>氏、飛氏、岡田<中国統一>氏などが集合し、バトミントンをしたり<MSG>を砂に埋めたりして遊んだ。
 この時、たいちょから「これからはヘルシーでファッショナブルな人外協をめざすんや・・・もいいかもしれない」という発言があった・・・ような気がする。
 少々、欲求不満のまま宿舎にはいる。ラッキーなことに15人の団体ということで4部屋、しかも2階のそのフロアには我々だけ、階下は夜間は空いてる大広間。隊員の間から「おーい。企画部屋が4つ出来るっ」という声がてたのは言うまでもなかった。
 食事中に最後の参加者、楠本<ツアコン>嬢が到着。満場の拍手で迎えられる。(彼女はその後「航空宇宙軍ゲーム部屋」にて<西日本最強>と改名されてしまった)
 企画部屋はそれぞれ「航空宇宙軍ゲームの部屋」「この子誰の子ゲームの部屋」「宴会部屋」「寝部屋」となった。

8月11日(日)「ぎゃははははははは」 IN ヒロシマナタリー

 多少天気はどんより気味だけども、前日に比べたら嘘のような天気になった最終日はみんなの期待を裏切らなかった。入場前に藤井<足軽>氏も参加して、プール付き遊園地に乗り込んだ。
 前週が「六甲山のプール」前前週が「I−CON」(のルネス)とプールづいている一部のメンバーはウォータースライダーで躰慣らしをすると早速トップギアにはいってしまった。カップルと子連れとがきんちょに混じって少々異質な集団ではあったものの「楽しんだ者の勝ち!」が実証されました。
 午後からは、ジェットコースターやツインドラゴン、大迷路などで遊んだあと
広島駅に行き県外組はおこのみ焼きを食べ、お土産を買って解散となりました。

 それにしてもこぼれたハプニングがいっぱいだなあ。タイトルで想像してください。「田舎の割にはなーんてマニアックな本屋だ。全員で15冊も買ったよ」「MSGのすべてを撮してしまった・・・」「たいちょの***を見たよーー。お嫁にいけない・・・しくしくしく」「しつちょは5人の子持ちになってた」「はいれぐの女の子ーーーーー」「牧田ぱぱ事件」・・・・etc・・・・
でも、最後に大ヒット名言
「セーノ MSGって」
「サイテーーーーーーーー」   ちゃんちゃん★★★★


人外協広島支部主催
海水浴例会(2日目)レポート

藤井[足軽なんてもう嫌だ]泰三

 前日よりの海水浴例会も、2日目になりました。
 私は前日は、大学の「クリーンルームの大掃除」(矛盾した言葉だ)のあと、友人がやってる草の根ネットの連続二晩!OFMに出席したため、1日目は参加できませんでした。OFMあけの私は眠くて眠くてボロボロで、重い体を引きずって、2日目の会場である「ナタリー」に向かったのでありました。
 しかしここで私は重大なミスを犯してしまったのです。
 「ナタリー」というと、私には”ゆうえんち”というイメージしかおもい浮かばなかったため、泳ぐための装備を全然持っていかなかったのです。
 しょうがないので、場内で海パンを買い(4000円もした、ボリすぎだバカヤロー)
 やや遅れてプールに入っていったら・・・あたたかい歓迎をされました。(ぶくぶくぶく・・・)
 あとはいつものように、「流れるプールで流れに逆らって泳ぐとどーなるんだろ」(結果:そこいら中にいるガキにぶつかる)とか、すきな放題騒いでいました。
 そうそう、私はこの日だけで ジョーイを5匹も見かけました。
 さて、プールサイドから上がろうとすると、誰かが、「ここから上がれなかったら体力30才代やど!」とさけび、それで皆必死にプールサイドから這いずり上がりましたが、隊長だけ上がれませんでした。
 その前も確か「上のキャットウオークに手がつかなかったら体力30才代!」とかやっていたような・・(私は2番目に若いはずなのに手がつかなかった、悲しい)
 プールから上がって、今度は遊園地モード。
 皆で「減速時に興醒めするループ・ザ・ループ」とか「横Gよりも海水のせいできしんでさびてこわれそうで、そっちの方がよっぽど恐かったジェットコースター」とかに乗ってキャーキャーさわいで(いる人もいました)それから、新幹線の都合もあるのでと、「ナタリー」をでて、隊長念願の広島風お好み焼きを食べ、楠本[攻撃的なツアコン]隊員をなぜか「MSGって、さぃいてぇーー」で見送り、おひらきとなりました。
 私もとっとと家に帰り、ひさしぶりの睡眠をむさぼったのでした。


広島海水浴OFFの道中において遭遇した出来事と感想

落合[パトリシア・金剛]哲也

★往
 この記録は宴会が好きでi−conに参加して「水泳」の楽しさを覚えた我々人外協メンバーが、日本三景・広島は安芸の宮島ナントカ海水浴場へ到着するまでと後日談という、肝心の真ん中をとばした画期的なレポートであり、なにか実のある話になるかどうかは保証のかぎりではないですのでご用とお急ぎでない方はその情景でも脳裏に思い浮かべながら読んでいただければ幸いなアレだと思われますが、前振りに行数をとられると更にナニですので早速メンバーの紹介をする事にしたいのですが正式レポートが吉森[お局様(鬼嫁)]より提出されているであろう事を鑑みて略させていただきますとともに参加者各位への御礼、御挨拶もこの場をお借りして「ども〜!お疲れさまでした〜!また遊びましょうねぇ!」と表明し、やっとメインの道中記となるわけですが広島へ向かう大阪メンバーは阪本隊長、中村[不明]さん、牧田[ポチ]さん、私、の四人で、乗り込む愛機はカリブ号、海パン一枚さらしにまいて、目指すは広島五日市、海水浴の前の日に宴会するとは無茶な人、いいのよ私らどうせ人外、飲んで歌えばこの世は極楽死んで花見が咲く日まで、歌って笑ってホットブラザーズ、という事でだいたいのところはわかってもらえたのではないでしょうか?

★復
 帰路には前泊宴会に仕事が終わってから新幹線で駆けつけた猪塚[秘書室長]が乗員に加わり、ドライバーとして夜の岡山を駆け抜けたのでした。
  終わり。

●補−1

 この海水浴企画は人外協の例会のようでもあり、ニフティ・サーブのSFフォーラムのOFFでもあるといった境界の定まらないものであり、参加者のほうも殆どの人がどちらにも関係しているというものでした。

●補−2

 道中記・・・ううっ・・・道中何があったのでしょう・・・。書けない・・・。
 高速道路上のサービスエリアのジャンボフランクフルトは西に行くほど高くなるという事を隊長が発見したけど、帰りに寄ったどこかのS・Aで見事に覆されたし、車内で他の車の「タコ度」判定とかしてたけど、「ぎゅわんぶらぁ自己中心派」読んでないとわからないだろうし・・・。 帰りは殆ど寝てたし・・・。

●補−3

 この手の集まりにはかかせない「迷子」「失踪」「探索」というのもなかったし、天気を除けばなんとサクサクと進行した事か。 これでは後々の「酒の肴」が無いぢゃあ〜りませんか。いずこへ。

●補−4

 文中、「吉森[お局様(鬼嫁)]」という記述がありますが、補足しますと、十日夜の宴会にて、お局様が吉森[空の食欲魔人(旦那)]のお母さん(つまりお姑さん)の失敗談をニコヤカに話したのがきっかけで、その場で
 「姑の失敗談を楽しそうに話す鬼嫁」
というフレーズが付き、当日、翌日はことある度に「××に**する鬼嫁」とか「☆☆☆を※※※しながらニヤリと笑う鬼嫁」と言われていたのでした。
 ううっ。かわいそうな鬼嫁・・・ぢゃなかった、お局様・・・。 ゴメンナサイネ。
 でもこのネタはまだまだ使えるっ! さあ、みなさん、面白い鬼嫁フレーズを考えようぢゃあ〜りませんか。君達がいて、僕がいる。

●補−5

 なお、この文を書いている現在(8/13)私と猪塚[秘書室長]は今も隊長宅に滞在しており、14日に京都で行われるいろもの物理学者さん主催のとある宴会にむけて肝臓の特訓(崖の上から酒瓶を落として……んな訳ぁないが)をしているのです。(だから……してませんってば)

8月13日 摂津にて




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