例会初参加レポート

中川[子守り]まり子

5月15日午後2時すぎ、

 私たち三人(天羽[遊撃隊切込み隊長]孔明氏、溝口[日本沈没]幸生、中川まり子)が例会場所の喫茶「田園」に到着すると、開始時間は過ぎているというのに阪本隊長が一人、隅っこのほうに寂しそう座っていました。
 例会というのは、まぁ時間どおりに来るような人間はほとんどいない、とは聞いていましたが、それから四人で待つこと一時間。三時になって、ようやく原田[事務局長]晋一氏、陰山[137機動旅団長]琢磨氏がやってきました。
 「もう、そろそろ出ていただけませんか」と店のオバハンに言われるまでねばったけど、結局一次会に来たのはこの六人だけだったのでした。
 が、人数こそ少ないものの、天羽氏と陰山氏の二人が、初対面であるのにもかかわらず、なぜか異常な盛り上がりを見せ、そこに阪本氏がからんで、漫才はするわ、落語はがなるわ、歌はうたうわ、もう大変なさわぎでした。
 このままの調子で二次会に流れ(途中ゲームセンターでもひと騒ぎして)すっかり宴会しているうちに、岩瀬[従軍魔法使い]史明氏が、できあがったばかりの「甲州画報」を持って登場。続いて森村[主計官]安徳氏、山田[後方支援部隊隊員]さつき嬢、坪郷[後方支援部隊隊員見習い]真理嬢、とやって来て、最終十人となりました。
 二次会では、となりのテーブルの客(もちろんアカの他人)まで巻き込むしまつ。お酒が入って、ますます快調の三人の狂態に、頭を抱えたのは私だけではないでしょう。
 このまま三次会へと進み、あいかわらずの三人は、次々と新手のネタを披露しながら、お互いに「勝った」の「負けた」のと騒ぎ続け、勝負は次回へと持ち越しになりました。
 と、まあ、そんなわけで、今回参加しなかったあなた! ボヤボヤしてると決着を見逃しますよ! ぜひ、一緒に騒ぎませう、ね。
 それにしても…… 体力いるわあ……。


 この当時毎月、いや毎週とまではいかないが、なんだかんだと言っては集って宴会をしていたような記憶がある。もともと、人外協設立準備打ち合わせの名目で毎週のように集って酒を飲み、宴会が目的ではないものの必要な手順のひとつだったのだからしかたがないことであり、またそれが楽しかったのだ。
 最近のように例会の後、宴会に参加せずに帰宅することがあるなど想像もできない頃だった。
 ただ、そのため、記念すべき人外協の初めての例会が(そして宴会が)どんなだったのかもはや思い出せない。

 これは例会の記録のうち最古のものです。


6月例会レポート

天羽[遊撃隊切込み隊長]孔明

6月19日 日曜日 いい天気。

 私、天羽孔明は、中川まり子さんと、溝口幸生さんと、加えて今回からの新メンバーである磯崎加代子さんを引き連れて、二時の集合時間より遅れること三十分で、待ち合わせ場所の「喫茶田園」三階に着きました。
 と、ところが、三十分も遅刻したと言うのに、今回も前回同様、阪本隊長ただ一人しかいないのです。もっとも今回は田園を出るまでの三時間に、前回を上回る集まりでして、僕たち四人以下、阪本さん、森村さん、陰山さん、原田さん、岩瀬さん、沖田さん、香月さん、木下さん、西尾さん、当麻さん、の十四名という大盛況でした。しかも、今回は三人までが初参加だったようで、これに懲りずに、また来ちゃってください。
さて、喫茶田園の例会が終ると、例によって例の如く、お酒を呑むために、二次会へーー。
 場所は前回三次会をやった「ろまん亭」です。原田さんと西尾さんの二人は、UNICONの実行委員会の集いのために抜け、磯崎さんは食料製作のために帰宅しました。したがって、つごう十一名での二次会。
 お、おっと、ここで重大事件。ゴキブリが出たのです。どこにって? 何もそこらをちょろちょろしていたわけではありません。な、な、なんと、ヤキ鳥のタレの中に横たわっていたのです。はっきり言って、その場にいた十人は、(この事件のちょっと前に岩瀬さんは帰っていたのです)顔面蒼白、ハシを持つ手をばったと落し、三回まわってワンと言ったほどです。
 後に歴史学者達は、この事件を「地獄のゴキブリろまん亭事変」と名付けました。そうです、ゴキブリ料理が出るような、こんなお店にゃいられへんわい! というわけで、前回の二次会の場所だった「百番」に場所代えをする事にしました。途中、原田くんと合流したり、沖田さん、香月さん、木下さんの三人が帰ったりで、八名になった僕たちは九時半ごろまで騒いでました。
 今回の内容は、戦争問題みたいなもん……でしょうね。あれは、一応。なんだかんだで、結局うだうだと騒いでいたわけです。
 さて、今回は四次会があります。三次会の人数のままで、ホワイティウメダの中にある「喫茶葡萄屋」。みんなでチョコパや、キウィパを食べながら(とりわけ原田くんは、キウィパを一人もくもくと嬉しそうに食べていましたっけ)狂喜乱舞の宴会に終止符を打つこととなりました。
 そんなわけで今回のレポートを終ります。今回は溝口くんの代役で私、天羽孔明の執筆でした。


7月例会レポート

阪本[隊長]雅哉

7月17日、例会。

 二時三十分に到着するがやはり誰もいない。
 しばらくすると三時に当麻[ガメラ]が、四時に西尾[技術中尉]がやってくる。西尾氏が見てきたばかりの「アキラ」の話をする。
 二次会の場所を確認するため、岩瀬[従軍魔法使い]に電話するが連絡がつかない。後日、甲州画報の完成が遅れているため電話を拒否していたと判明する。
 5時まで待つが以外誰もあらわれない。
 連絡が悪く場所が不明であったが、適当に見当をつけて二次会を始める。電力ケーブルと遺伝子機械論の話をしていた。

ガネッシュ 誰もあらわれないので帰ろうかと思っていたところへ陰山[変な奴]、天羽[遊撃隊切込み隊長]、中川[子守り]、溝口[日本沈没]がいきなりあらわれる。場所は確定していない、天羽氏には誤った場所を連絡していたという状況で邂逅できたSFファンの悪運の強さに思わず盛り上がってしまう。どんな話をしたかは憶えていない。ただ、隣にいた客が呆れていた。
 このころ岩瀬氏はみんなの姿を求めて梅田を徘徊していたが結局落ち合うことができずに終る。SFファンは運が悪いことを象徴している。
 二次会の後、甲州先生がこられるので適当な店を見つけようとするが時間が遅く、さらに財力が不足しているため果たせずに三次会に流れる。
 疲れて帰る。


甲州が大阪にやってきた

阪本[隊長]雅哉

7月22日、

 甲州先生が大阪へ帰られていた機会に、谷甲州先生を囲む会を催す。
 決定したのが急だったので連絡がつかなかったり、都合で来られないものもいたが、十数名あつまり盛会であった。
 開始は七時、さすがにほぼ全員が時間前に集合した。
 七時に甲州先生が来られ、始まる。人外協設立の経過や隊員の紹介をするが、隊長が緊張していたため、ほとんど内容がなかった。
 最初のうちは「人外協の良心」が、作品の設定や内容に付いて多くの質問や話をするが、だんだんもり上がるうちにわけがわからなくなっていった。隊歌(ごく一部のあいだでしか知られていなかったのは発表すると危険と判断されていた………からである)そしていろいろな歌がうたわれる頃には、隣の客に注意されるは腕相撲まで始めるは、ついに手がつけられなくなってしまった。
 二次会では一同ますます壊れてしまった。酔っ払った甲州先生にサインを求めると州の字を間違うという話は本当であった。
 その後ゲームセンターへ行き、「防人の歌」を皆が唄う中、甲州先生が「アフター・バーナー」をした。
 タコ焼きを立ち食いし、喫茶店へ行くが、酔っ払った甲州先生はとても怖い存在であることが確認される。
 喫茶店でかき氷を食べた後、解散した。
 疲れて帰った。
 甲州先生、どうも失礼しました。


9月例会レポート

溝口[日本沈没]幸生

9月18日。

私、今回は用事があってパスする予定だったのですが、予定していた用事がボツになりまして、急きょ参加することにしました。
 で、場所はいつもの田園でございます。私が行った時には阪本隊長、天羽[遊撃隊切込み隊長]、中川[子守]、当麻[ガメラ]、原田[事務局長]の各隊員、初参加の松岡[従軍記者]隊員達がすでに集まっておりまして、ウダ話をしております。
 そして陰山[天保の大飢饉]隊員とその友人の方(「星茫」同人の森本氏)が来ました。さらに岩瀬[従軍魔法使い]隊員が来たところで今回は年会誌“こうしゅうえいせい”発行についてと年会費の見直しについて皆でディスカッションをしました。
 その後、大阪第4ビルにあるサ店へと場所替えいたしまして、ここでは原田隊員らが金魚バチほどもありそーな入れ物に入ったパフェを食べながら、第三次会員ボ集の文面をみんなで考えました。(手紙をどこに出すかについてはSF誌以外に少数意見としてギターマガジン、あるいはプレイヤーというのもあったよーです……)
 今回はめずらしく、かなりまじめな雰囲気でやりましたが、この後宴会になるとそこはそれ、人外協ですので、いつもの大さわぎとなっておひらきとなったのでした。やれやれ。


10月例会レポート

当麻[ガメラ]充弘

10月17日、はれ。

 二時二十分、私が田園に到着した時にはすでに、阪本[隊長]、天羽[遊撃隊切込み隊長]、中川[子守]、磯崎[めしたき]、原田[事務局長]の五人が盛り上がっていました。もっとも原田は二日酔いとかで殆ど死んでいましたが。
 私に続いて、松岡[従軍記者]、陰山[天保の大飢饉]、前日にメガネを壊した溝口[日本沈没]の三氏があらわれました。
 十月十一日は天羽氏と中川さんの、めでたい結婚一周年(紙婚式)ということで、阪本隊長からジグゾーパズルやカレンダーといった紙製のプレゼントが贈呈されました。(言い忘れましたけど、おめでとうございます。)
 前回はまじめな討論が主体の(人外協としては)異常な例会でしたが、今回はいつものネタふり大会で、例によって阪本、陰山、天羽の三氏の舌戦(!?)が展開されたのでした。あまりに話題の転換が目まぐるしいので、話の内容はよく覚えてません。
 五時前に「田園」を出て、原田氏は帰ってしまい、溝口氏は注文したメガネを取りに尼崎に出かけました。
 残った人達はここで陰山氏と松岡氏がパフェ早食い競争を敢行、十四分二十秒で陰山氏が勝ちました。次回のリターンマッチを期待しましょう。六時をまわったころ、大阪の地理がいまだによく分かっていない私には理解できないコースを通り、二次会会場の「本陣」に着きました。すでに岩瀬[従軍魔法使い]が待っておられ、火の点いていない囲炉裏を囲んでの酒盛りが始まりました。ここで溝口氏が大阪から戻ってこられ、また、UNICON2で入会した中野浩三氏が登場しました。彼の役職名は、その場で[日本以外全部沈没]と決まりました。
 今回はそれほどの異常なノリとまではいかず、比較的おとなしめの二次会でした。(それでも他の人と同程度のやかましさというだけでしたが)
 九時前に「本陣」を出て、本屋に寄り、三たび喫茶店に入り、なぜかけっこう真面目な物理法則などの話をして今回の例会はお開きとなりました。
みなさん、お疲れ様でした。

例会(二次会)初参加レポート

中野[日本以外全部沈没]浩三

 一次会には間に合わんので、二次会へ直接行くことにした。が、阪急東通り商店街を行けども行けども、炉端「本陣」がない。(編注:「本陣」は東通りから少し入ったところです。説明不足でごめんなさい)電話番号が記入されていたのは幸いだった。三十分遅れで到着。
 「人外協」の隊員に逢えてホッとした。例会初参加にしては知った顔が多い。陰山[天保の大飢饉]琢磨氏に隊員を紹介してもらう。[日本以外全部沈没]という立派な役職名をつけて頂く。「[日本沈没]と合わせて星雲賞やな」と阪本隊長。
 [従軍魔法使い]よりSFM十二月号を買うようにいわれる。航空宇宙軍の特集をやるので、資料を早川SFMに提供したそうだ。酒が入っても正気を保っていられる意志の強そうな人だ。殆どが社会人だ。皆が好き勝手に料理をオーダーしているが、皆につつかれて、オーダーした人の口に入るのは極く僅かだ。これを<老人と海現象>或は、<ヘミングウェイ・シンドローム>と言うのだそうだ。しかし<老人と海現象>が起こらなかったメニューがあった。納豆である。ゲェ−−気色悪い。ほんまに此奴関西人か? 大阪商工会議所秘密会所に知られたら命あらへんで。それも大阪環状線の内側で。
 「本陣」を出たのが何時だったかは定かではない。[従軍記者]と名詞交換をする。彼とも、あちこちのイベントで逢っている。
 旭屋書店へなだれこんで、『太閤殿下の定吉七番』を捜したが、既に売り切れていた。梅田地下の某喫茶店に入って酔い醒まし。でっかいパフェをオーダーしたが、出されて、量の多さにうんざりした 。が、さすがは協力隊と言われるだけのことはあって、隊員の協力でパフェはきれいさっぱり無くなった。

 次回の例会が楽しみやな。それからSFMを買っていない人は(そんな隊員いてないと思うけど)すぐに買うように。

(編注:かなり情けない特集でした。航空宇宙軍特集を期待して買うのは敢えてお薦め出来ないです)

以上、昭和六十三年十月十六日の二次会報告でした。
 昭和も風前の灯だから、あえて昭和を使わせてもらった。


11月例会レポート

細野[副隊長補佐]由加里

 今年のダイナコンの時、はずみで入ってしまった人外協の例会に、初めて参加した私を迎えてくれたのは「本当に来るとは思わんかった」の一言でした。「絶対、来いよ〜」と言っておきながら無責任な……と思いながらも、岐阜からわざわざ参加する酔狂な人間はあまりいないんだろうなぁ、なんて妙に納得してしまいました。(でも、歓迎してくれて嬉しかった)
 今回の例会は、なんでも近来稀にみる盛会ぶりということで、参加者は15名。阪本[隊長]、中村[不明]、田中[暗号兵]、天羽夫妻[夫・切込み隊長、妻・子守り改め変な奥さん]、西尾[技術士官]、溝口[日本沈没]、岩瀬[従軍魔法使い]、陰山[天保の大飢饉]、松岡[従軍記者]、前野夫妻[夫婦漫才]、細野[副隊長補佐]、牧田[下請け業者]、山本[ダイナコンEXスタッフ]−−ちなみに最後の二人は隊員ではありません。
 さしづめ“青年隊員外協力隊”とでも言ったところでしょーか。しかし、山本氏の方は、“協力”どころか、あっという間にダイナコンEXの申し込みを数件かっさらい、その上私をスタッフに引き抜こうとした、とんでもない奴です。私は来年の秋まで、山本氏の側には決して近づくまいと、固く心に誓いました。(しかしダイナコンEXのスタッフになるのと人外協にどっぷり染まるのと、どちらが恐ろしいかときかれたら……即答できないような気がする)

 例会の主なテーマは、

 企画については次回までの宿題と言うことで結論は出ませんでしたが、トレーナーについては製作条件の最低枚数をめでたくクリアしました。もちろん、この間、例によって例のごとくという感じで、ボケやツッコミがとびかっていた事は、言うまでもないでしょう。おまけに、松岡氏持参の“プリティボイス”とかいう、マイクを通すと声が高くなったり低くなったりするオモチャが登場し、それを使って歌を歌ってしまう人まで出て、大変楽しい雰囲気の内に例会は終了しました。
 その後、怒濤の二次会に突入するわけですが、一時間半ほど間が開いたため、ゲームセンターと喫茶店で時間をつぶしました。私は岩瀬氏、中村氏、松岡氏と共に3800円のジャンボびっくりパフェを食べましたが、これは四人がかりでも手にあまるシロモノでした。それでも、しっかり平らげましたが……。
 さて、おまちかねの二次会。ところが残念なことに、私は帰りの電車の都合で7時すぎまでしかいられず、その後の事については何も知りません。ただ、あのメンバーで飲み歩くわけですから、ただの騒ぎではおさまらなかった事は、容易に想像がつきます。(えーん、私も最後までいたかったよ〜)
 以上でレポートはおしまいですが、最後に一言。
 今から宣言しておきますけど、私は十二月の例会に参加します。たぶん、これから毎月のように参加してしまいそうな気がします。毎週名古屋に行くよりも、月に一回大阪に行く方がずっと楽ですし、それよりも何よりも(大きな声では言えませんが)私は人外協が大好きですから……。


12月例会レポート

阪本[隊長]雅哉

1.  例会

日時  1988年12月12日 14時より17時まで。
場所  大阪府立中央青年センター
参加者    阪本[隊長]、天羽[蟻の一穴]、天羽[変な奥さん]、溝口[日本沈没]、中野[日本以外全部沈没]、猪塚[秘書室長]、細野[副隊長補佐]、当麻[ガメラ]、中村[不明]、陰山[天保の大飢饉]、田中[暗号兵]、松岡[武装ジャーナリスト]、磯崎[めしたき]、原田[事務局長]、佐藤[開拓班]
 山本[事務局分室](民間人協力者)
内容  例会の開始は14時からであるがそれに先立ち13時より、春季甲州祭とSFクリスマスについての打ち合せをおこなう。14時以降も参加者全員の賛成が得られたため打ち合せが続けられる。
 これ以降人外協の例会で春季甲州祭の話合いをおこなってもよいことが確認された。
 例会に参加している隊員の2/3以上の賛成が得られた場合、それをもって人外協の決定とみなす。これは役職名変更の際にとられた方式を先例とする。
 話し合う内容が決っていたためいつもより制御された状況ではあるが、真面目な話合いと言うには遠いものである。途中、東京より初参加の佐藤[開拓班]泉隊員が現れたため、全員で自己紹介をおこなった。SFクリスマスの企画と春季甲州祭についての幾つかの事項が決定された。
 センターの案内板に「人外協」が“人外教”と書かれていたといったような事件もあったが些細なことなので詳しくは述べない。

1.5 移動中

 宴会へ向かう途中、東京へ帰る佐藤隊員を大阪駅で見送る。

2.  宴会

日時  1988年12月12日 18時より23時頃まで
場所  梅田曾根崎通り 本陣、がんこ
参加者   例会参加者+前野[夫婦漫才]♂、岩瀬[従軍魔法使い]
 民間協力者+牧田[下請け業者]、小鯛[隠れ家提供者]
内容  宴会の状況は誰も記憶していない。また覚えていたとしても記述するべきほどの内容はまったくなかったはずである。先月に引き続いて異様な盛り上がりを見せたため、誰にも制御することもできなかった。

3.  考察

 人外協の宴会モードにおける臨界量は十人であることが実証された。二月に開かれる春季甲州祭では、臨界量を遥かに越えた人数が集まることになるが、その結果はやはり生駒山荘大爆発しかないと考えられる。参加者の身の安全は保証できません。




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