10月5日、
名古屋の天気はぐずつき気味だった。予定より早く着いたので、例会を行う喫茶店「シャルマン」の近所の本屋「丸善」に行く。見るともなしにシャープの電子手帳を見ていると帝国宰相内田さんの声が「五藤君、例会ってどこでやるんだっけ?」
今回の参加者は木村(でいぶ)名古屋支部長、久保(くぼまん)隊員、喜多(時刊新聞社支社長)隊員、陰山(空の大要塞)隊員、鬼頭(不死身のエンジニア)隊員、猪塚(しつちょう)隊員、菅野隊員、内田(帝国宰相)隊員、ダイナ★コン企画担当の森田君(非隊員)それに僕の10名であった。
ここで菅野隊員から
「一応東京に就職が決まっているんですけど、(カトリックの)神父になろうかと思って悩んでいるんです」との発言が。神父の修行をしつつ、西洋美術史の勉強がしたいとのことである。「会社員より神父の方がおもしろそうだ」という無責任な発言が多かったことは言うまでもない。
6時になって場所を栄の「やぎ屋」に移動。初めての店であったがしつちょうが「ぜひ行きたい」とのことで、1次回会場から予約をとって移動。
確かにしつちょう推薦だけのことはあって、ベトナムの廃ビルを改装したような店内はまるで「フルメタルジャケット」である。「こんなところでサバイバルゲームをしたらおもしろそう」と陰山隊員。
ここで猪塚隊員、久保隊員の2名は「大阪へ長崎支部長を見に行く」といって退場、入れ替わりに安藤隊員が登場する。
ふと、隣のテーブルをみると、高さ50センチはあろうかという巨大なパフェが。俄然闘争心を燃やした我々はすかさず店員を呼んで「あれと同じパフェ」
およそ30分後、木村(でいぶ)名古屋支部長が勝利宣言をしたのであるが、内田隊員がひとこと、「大阪のあれに比べればこんなのかわいい。」
その後3次回組は大須の「深夜プラス1」に向かったのだが、僕は胃の中で格闘するビールと日本酒とパフェに敗退したのであった。