4月例会レポート

山本[山本落合山本]義和

 山本です。
 遅れ馳せながら名古屋例会レポートをお送りいたします。
 私は電話のお話しをしに行っただけだったはずなのに何故かこのレポートを書くことになったらしいですので、とりあえず4月1日(エイプリールフール)の名古屋例会初参加レポートです。
 迷宮のような(当社比)名古屋地下街の最深部の怪しい店に入ったのは予定よりも30分以上遅れてのことでした。既に2次会突入も覚悟して入ったその店の中には一目で分かる異質なオーラを発するテーブルがあった。テーブルについて業務連絡と他愛もない話に終始した(それがジャブのようにじわじわと効いていたのを知ったのは後の祭りになってからだが)、私がおぼえているのは「プラチナは柔らかい」ことだけである。
 一次会の終了とともに次回の例会の予定が決まった。5月6日。私達の挙式が5日、新婚旅行への出発が7日、参加できてしまう。決定であった。
 そして場所は二次会会場へと移動となった。
そして、コアラの右手はおいしいから、木村さんへのお土産は”コアラの水煮”を探さなきゃいけないだとか、シドニーオリンピック公開競技の世界ナマケモノ選手権についてはなしをしていたとき私達は後ろから声を掛けられた(ように思った)。そこには灰色のコートに身を包んだ男が立っていた(ように見えた)。
 そして男は「君たちはナマケモノを誤解している、我々が正しいナマケモノについて教えて差し上げましょう。こちらまで連絡を。」と言って1枚の名刺を差し出した(ように見えた)。そこにはJNK(日本ナマケモノ協会)と書かれていた(いや、確かに見えたんですってば)。
 二次会会場は怪しいビルの谷間に入口(だと思ったら裏口だった)のある店でメニューにない料理(豆腐ミルフィーユなど)を食し、店員にプレッシャーをかけられたりしましたが、あまり怪しくない普通のお店であって皆さん心なしか残念そう・・・でもありませんでした。
 私を除く方々はこの後絶叫カラオケなるものが用意されていて、夜はまだまだ続いたようですが、残念ながら私の例会初参加はここまででした。妙に雰囲気に馴染んでしまったように感じたのはお酒のせいだと思うことにしましょう。
 ちなみに参加者は竹林“Nina”さん、木村“でいぶ”さん、猪塚“しつちょう”さん、小森さん、落合香月と私こと山本“山本落合山本”義和でした。


9月例会レポート

匿名希望 A

 やぁ、匿名希望の「A」です。
 じつはぼく、甲州画報への記事掲載は「第三勢力」のものと「隙間コラム」だけにしようって決めていたのに、9月の名古屋例会レポートを書くことになったので、今回にかぎり匿名希望の「A」ってことにしました。さて、わたしは誰でしょう・・・。

 ・・・ってわけで、本題です。
 9月の第1土曜にあたる2日。朝から大阪はいい天気でした。
 息子のガっちゃんは夏休み明け最初の土曜だったので授業があったんだけど、昼までだったので、学校から帰ってくるなりさっさと服を着替えさせ、ぼくとまりちゃんとガっちゃの3人で車に乗って、いざ、名古屋へ・・・。
 大阪の藤井寺から西名阪に乗り、奈良を抜け、名阪国道を通って伊賀上野を越えて、東名阪へ。と、それまでずっと晴天のドライブ日和だったのに、なぜか四日市を過ぎたあたりから暗雲が空を覆いだし、桑名のあたりからものすごい雨と雷・・・。
 幸いにも蟹江のあたりから再び日が射し始めました。いや、よかったよかった。
 さて、ここで名古屋の小森晴美支部長(この時はまだ木村晴美支部長だったけどね)に、名古屋例会会場に行くのに一番近い出口を聞くために携帯へと電話。「ねぇ、いまからそっちに行くんやけど、どの出口をでればいいの?」と、電話口に出た小森支部長は、「ちょっと待ってね、いま、道の解る人に代わるから」と、電話口に出たのは現在関東在住の陰山隊員。
「おぉ、ひさしぶり。ところで、今からそっちへ行くんやけど、東名阪出口からはどう行ったらええの?」と聞くぼくに、「えっとぉ、名駅出口ってのがあるから、そこから出るのがいいよ。名駅出口に行くのは、名古屋西ジャンクションの料金所のおっちゃんにきくといいです」との返事。
 で、その名古屋西ジャンクションのおっちゃんに聞くと、意外な答えが?! 「名駅出口ってのは無いよ。名古屋駅に行くのなら、丸の内出口が近いよ」「えぇ?! そうなんですか? ならばその丸の内出口ってのは、どう行けばいいの?」「それなら、この先が三叉路になっていめから、一番左端の東名阪道の方へ、そのまま行って下さい」との答え。
 料金所を抜けると、確かに前方は三叉路に別れている。でも、ちょっとまて、めったに名古屋には来ないぼくだけど、それでも名古屋市内に入るなら、真ん中の名古屋環状の方へ行く方がいいような気がする・・・。でもしかし、とりあえずは土地の人間の言う事を聞こうと、車の進路を東名阪方面へと向ける。で、走る、走る・・・。が、どうも名古屋市内に向かう気配などなく、・・・というよりも、なんかおもいっきり名古屋市内を右回りにう回しているような・・・。嫌な予感がしはじめているぼくの目の前に、再び名古屋環状高速へと入るための楠ジャンクションが・・・。ええいままよと、名古屋高速へ。で、そこの料金所のおっちゃんに、再び聞く。
「すんません。名古屋駅へ行きたいんですが、どこで出ればいいのですか?」「あぁそれなら、このまま環状線の方に入ってぐるっと右回りに回ると丸の内の出口があるから、そこから出ると近いよ。ほら、この地図を持っていきなさい」と、渡された地図をみて愕然となりました。おぉ、これなら、あの、名古屋西ジャンクションから名古屋環状高速に入っていたらすぐやったやんけぇ! 名古屋西ジャンクションの親父は、なぜぼくが名古屋へ入るのにぐるぐると右回りにう回させたかったのでありましょうや? そんな謎を残しつつ、無事に丸の内出口を出たぼくでしたが、ここでまたまた携帯で、名古屋例会付近に居る小森晴美支部長に電話。「ねぇ、丸の内出口を出たよ。ここからそこに行くにどう行ったらいいの?」「ちょっとまってね。いま、道の解る人に代わるから」うう、この返答、なんかさっつきもあったような。で、その為に、おおきくう回させられたような・・・。なんだか嫌な予感・・・。
 で、電話に出たのは名古屋駅裏の駐車場の人。・・・はい、悪い予感ってのは、当たるものです。またまた色々とう回させられました・・・。(;_;)

 名古屋例会会場の「の広場」につくと、そこには陰山隊員、小森隊員、小森支部長、久保田隊員、などの姿が・・・。で、しばらくそこに居ると、猪塚隊員や高木由香隊員などがやってくる。で、6時。二次会会場の「監獄IN食 ビストロ協会」へと移動。移動の途中で高木由香隊員は帰宅し、かわって、竹林幹子隊員や鬼頭隊員たちが合流。
 「監獄IN食 ビストロ協会」ってのは、監獄風の教会を装った、チョッピリおしゃれな居酒屋パブなんだけど、その、ものものしい入り口に怖じ気ずいたガっちゃんは、「こんな店に入るのは嫌や!」なんて言って泣き出すという情けないハプニングなんかがあったんだけど、中に入るといたって普通の店。ガっちゃんの取り越し苦労だったわけであります。
 さて、この店で、竹林孝浩隊員や、土屋隊員夫妻なんかも合流。何と総勢13名。
 2時間ほどの楽しいひとときを過ごした後で、三次会会場のカラオケ屋へと移動。カラオケマシンの採点とかに一喜一憂しつつ、22時。解散とあいなったわけであります。
 ちなみに、まりちゃんとガっちゃんの2人は小森隊員の車で岐阜へと向かい、ぼくと陰山の2人は、名古屋の某所へ・・・。2人がこのあとどこに消えたかについては、とりあえず秘密ってことで・・・。なんでって、2人でまた名古屋市内や岐阜へと向かう道中で迷走しただなんて書きたくないんだもん。

 じつは今回の名古屋行きは、名古屋例会の数日前に突然決まった事だったので、主だったメンバーに連絡ができなかったのは残念だったのですが、それもまぁしゃあないやね・・・。でも、思った以上に多くの隊員に逢えて、とっても楽しませてもらいました。




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