小林[闇商人]さまへ

山本[さかもっちゃん、えーかげんにしーや]峰子

  闇商人様、いつもご丁寧な回答をありがとうございます。「超訳」ならいざしらず・・・というお言葉にはうなだれるしかありません。
 語義や言い回し、頭韻などが山本の英語力でどれほど伝えられるものかは、さだかではありませんが、できるだけ甲州先生の文を正確に伝えられるよう、今後は一層誠心誠意あたらせていただきますので、どうかこれからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
 さて、なぜ翻訳をやるのかというご質問ですが……初代にきいてください(笑)。
 山本、新参者なんで・・・ただ、甲州先生の作品をワールドワイドなものにするという壮大な意図がある、とかうかがっております。
 まあ、その壮大な意図を実現するのにこれかぁ、といわれてしまえば、山本には返す言葉がありませんが(;_;) まあ、熱意だけでも・・・熱意でどうにもなるもんでもないですが・・・えーっとそのうちネイティブチェックも入るそうですし、まあ、気長に、あきれずにお付き合いくださいね(^_^)
 ではでは。今月はここまでで。
 

おおぼけ・のお詫び

岩瀬[従軍魔法使い]史明

 申し訳有りません(<_ _>)
 またやってしまいました。今回は原文にして丸まる4行の欠落。ううむ、確かにこれでは文意が通りません。お恥ずかしい。切り貼りの最後の方はたいてい入稿ぎりぎりの徹夜明けの腐った脳味噌でやってますんで、情けないことですがこういうことはよくあるんです。誤字脱字もそうなんですが。すみません。今後も努力はしますが、全国の隊員諸兄諸姉、いままでさんざん努力はしてますんで、発刊日を遅らせることができない月刊ペースでこれ以上の劇的な向上は望めないことだけはどうかご容赦ください。
 今回はそのまま切り貼れる原稿で本当に助かりました。外道ついででもう一つお願いしたらいけないでせうか……画報とこうしゅうえいせいは81%縮小をかけてますんで字と原稿をそれに合せてやっていただけるとすごぉく助かります……(むつかしいならいいです。ただ、原寸入稿だという前提でわざわざ字のポイントを小さくしてくださったように思いましたんで)
 

翻訳の心得 :-)

当麻[隊長兼ガメラ]充弘

 山本さま。
 すでに私よりも数段に英語が出来て軍事用語に詳しい方がコメントを下さってるようなので、質問への答えはこれだけにしときます。

「文章は過去形で書くべきなんでしょうか」
 もとの文体が過去形なら、過去形で書いたほうが良いと思います。時制をあわせるのがしんどいとの事ですが、複文なら途中で文章を切ってしまえば、時制を気にする必要がなくなります。:-) どうせ日本語の構造として、ひとつの文章の中で主語と述語が一杯はいってることもあるので、文章を切ることについては問題ないと思いますし。

 あと、助言を一つ。
「ひとの言うことは気にしない。」
 こういう事をやるというと、盛り上げようと思ってくれる人やら、私の方が英語が出来るのにって思ってチャチャをいれたがる人やら、いろいろな反応があります。まあ、有用な助言だけは聞いておくとして、基本的にそういう人達の反応は無視するに限ります。いちいち気にしてたらキリが有りませんから。(といっても、私も人の批判が頭に来たせいで、一年近く翻訳を放っておいたことがあるので、気にするなって言っても無理なことも分かってるんですが。)
 私の場合、だれも本当に私に翻訳が出来るとは思っておらず、途中経過をだれにも言わずに完成品を見せたので、あまり妙な反応がありませんでした。山本さんもそこらへんの反応がうっとうしいと思ったり、周りの期待が重圧になってると思ったら、途中経過を人に言わずに作業してしまうって手もあります。専門用語については、私は和文和訳で切り抜けていったので、あまり人に聞くこともしませんでしたし。それでも火星鉄道一九全編のうち、添削してくださった米国軍人の方が意味を取り違えたのは一ヶ所だけでしたんで、あまり厳密に「この単語は・・」って考えない方が良いと思います。

 小林[闇商人]さま。
 詳しい解説をありがとうございます。でも、私はあなたの説明をなるべく聞かないでおこうと思います。苦労して作った翻訳を「あれはほとんど私が訳したようなもんだ」と言われるのは私は心外ですから。
 



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