甲通賑轟

はじめましてよろしく

青山[見習い以下]雅一

 2月の例会で、MSGさんに会うために入隊した卯年卯月(青山雅一)です(ーー;。
 谷甲州さんの著書を初めて読んだのは、高校(大阪工業)の図書室で読んだ「仮装巡洋艦バシリスク」です。なぜかSFマガジンが置いてあった。
 まだまだ読んでいない本が多いので、がんばって読んでいきます(探さないといけない)大阪支部でごやっかいになります。よろしくお願いします m(__)m
 役職名がわからないので、教えて下さい(^^;
 これからも、よろしくおねがいします。

(編集注:<卯年卯月>はパソコン通信(NIFTY)上のハンドルネームです。こ  の文章はNIFTYのホームパーティーからの転載ですのでそれが登場する訳です。ちなみに青山隊員の役職名は右記のごとく[見習い以下]だそうです。
 申込書の役職名自己申告欄をそうと認識していない新入隊員が多いのはなぜでせう。まさか勧誘者のいんぼーでは^_^;……)

 

信濃支部例会報告

佐野[従軍陶芸家/破目仙人]高久

 結局、儂と徳山[松っちゃん…本当の役職名は何だったっけ?]隊員の二人だけだった。ま、地元在住のSF作家の羅門祐人氏が、下のお嬢さんを連れて乱入してきましが。
 で、何をやったかというと、飯食って、支部報の打ち合わせやっただけです。
 支部報の方は、当然、小林[…略…無敵の小林]支部長による「真説:信濃の国地図」をメインに、徳山隊員による解説と今年度の支部活動指針概要、篠田[おなかをすかせた女王様]隊員と丸山[実在ニョーボ・とましーな]隊員のイラスト。
 そして、儂の手になる、やたらと長い編集後記という充実した内容になります。
 表紙には支部長のありがたいお言葉をいただきました。ただ、表紙に関しては、支部長の方から、篠田隊員にイラストを描いて欲しいという要望がありましたが、早期に徳山隊員から、―やはり表紙は、長野県歌「信濃の国」の歌詞を全て掲載するのが良いでしょう―という提案がなされていたため、支部長の提案は却下された。現場が強いのだ。現場で頑張ってる奴には、たとえ司令官でも将軍でも元帥でも、やんごとなき御方でも逆らえないのだ〜。信濃支部の軍規(いま作った)には、そのことが盛り込まれている。

 鉄砲玉は、前からだけ飛んでくるんじゃねえぞ!

 いずれにしろ、3月5日には版下を仕上げ、翌日には大阪に送る予定であります。

 

信州画報のことなど

徳山[?何て書いたらいいのかわからないのでとりあえず空欄にしておきます]健司

 ども。佐野[従軍陶芸家/破目仙人]隊員にネタふって貰ったもんでしゃしゃり出てきた、すっかりお久の徳山[そろそろ役職名ちゃんと決めなあかんな/松っちゃん]でおます。

 支部員のおかげでなんとか原稿も揃えることが出来、佐野隊員に版下作成を押し付け、もとい、お願いして今度こそ信濃支部報が出来ると思ったのですが……
 あろうことか私の仕事の都合で先週一週間NIFはおろかパソコンに触る暇もない位多忙になってしまい、2/26に送られた原稿依頼のメールを読んだのが3/5の朝。という訳で、今度の甲州画報発行に信濃支部報が間に合わなかったらそれは一重に私の責任です。どーもすみません。>佐野隊員&待ってくれてる皆様 やっぱり鉄砲玉で最初に撃墜されるのは儂であったか。(T_T)

 それから小林しぶちょへ。篠田隊員に原稿を依頼したのは他の支部員と一緒だったので、表紙用のイラストをお願いするのに時間的余裕がなかったからだけです。ですからどうかお怒りをお鎮めください。後からそーっとお尻をつねる位ならしていいですから。

 ところで話は変りますが、今年の5月13〜14日と10月14〜15日に結婚記念などの披露宴会をする予定の方はおりませんでしょうか?実はこの日程で、信州名物の秘湯温泉オフを開催する予定なのですが、何故か人外協の宴会と日程が重なる事が多いもんで。先に教えていただければ幸いです。
 5月の温泉オフは信濃支部報でご案内しますが、今回の宿のウリは激流間近のワイルドな露天風呂と特別料理の『クマ鍋』です。乞御期待。

 

阪神優勝で、震災復興!

宮本[家老]秀雄

 阪神が初めて日本一になって時のことを憶えておいでだろうか。
 あの時は阪神の優勝で経済効果が非常に大きかった。だとすれば、阪神大震災で大きな痛手を受けた関西の経済復興に阪神タイガースが一役買うことができるはずである。
 すなわち、阪神タイガースの優勝である。
 タイガースが優勝すれば、関西地区の人々の希望ともなり、経済効果も期待できる。問題がひとつあるとすれば、タイガースが今年度は優勝するのは、戦力的にむずかしいことか。なにせ、ジャイアンツの選手層の厚さはすばらしい。
 ではどうするか。いかにしてタイガースを優勝させられるか。なにか手はないのだろうか。
 ある。と私は言いたい。ヒントは映画「メジャーリーグ」だ。
 あの映画では身売りをはかるオーナーの陰謀に対して選手が奮起し、ついに優勝するというものだった。タイガースの親会社の阪神電鉄がタイガースを手放すとは思えないと思うが、しかし、今度の震災では阪神電鉄は巨額の損害を被った。
 もし、タイガースに条件のいい買い手があらわれたとしたら、手放す気になるかも知れない。
 今、ここではそういう気になったと仮定しよう。
 少し未来に話を移そう。九十五年のセリーグのペナントレースでは、ジャイアン ツが見事なスタートダッシュを見せ、今年は独走かという声も聞こえるなかで、はじまった。いっぼうタイガースは五割をいったりきたりという、成績である。
 ゴールデンウィークが始まるころに、ひとつの噂がスポーツ新聞にのった。 
 すなわち、タイガースの身売りである。球団側は否定するが、選手には動揺が。
 そんななかで、タイガースの買い手として名のあがった会社が、正式に買収を表名した。そして、現在の選手は新しい球団に、そのまま引き取るかどうかは、活躍しだいだと宣言する。
 驚いたのはタイガースファンである。おもえば南海も阪急も球団を売ったではないか。阪神も売らないとは限らない。しかし、タイガースを失いたくはない。
 タイガースが強くて、優勝でもすれば阪神も身売りを考えはしないだろう。ここは選手を応援しなくては。虎キチは熱い応援を繰り広げる。
 阪神電鉄は実は身売りを決定していたが、身売りを否定すればするほど、客はそう思わずに、もしかしたらタイガースを見られるのは今年が最後かもと球場に足を運ぶ。阪神が優勝しなくても、経済効果はあったが、もし優勝すればさらにあがるだろうと予想された。
 そして、ついに政府が動いた。真実はアメリカからの圧力だった。この年もアメリカ大リーグのストは解決せず、大リーガーたちの働き場所が問題となっていた。
 そして、眼が付けられたのが日本である。アメリカとの間で契約期間を区切った選手のレンタル制度ができあがった。これはアメリカ大リーグの球団に所属したまま何ヵ月か日本の球団で働けるというもので、通常の外人枠以外にレンタル枠が、設置された。一試合に三人までの外人が出場できるようになったのだ。
 そして、政府の圧力でタイガースに有力選手がやってきた。しかもレンタル枠のさらに例外として日本国籍の選手はレンタル枠にカウントしないとなった。
 つまり、元近鉄の野茂がタイガースに加わって投げていても、阪神はさらに三人の外人を使えることになったのだ。
 阪神の快進撃は始まった。そして、ついにセリーグ優勝。日本一めざして、パリーグ優勝したダイエーと戦うことになる。
 阪神は日本一になれるのか。どちらにしても関西経済圏は驚異的な復興をみる。
 というわけで、今年はタイガースを応援しないやつは、非国民扱いされるのであった。
 



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