編集後記
- あけましておめでとうございます。旧年中は至らぬ編集ぶりで恐縮でした。本年 もお見捨てなく、どうか宜しくお願いいたします。
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と、型どおり新年の挨拶から始めさせていただきましたが、ぢつは編集は今年はま だ正月気分を味わえておりません……というのも、今年は諸般の事情により、×年間の塾講師生活でも初めて経験する、トライアスロン冬期講習を引き受けざるを得なかったためです。それ以外にも例によって、自ら引き受けておいて遥か予 想以上に時間がかかってしまったことがあれやこれや(これはもう自業自得……)
年賀状はまだ一通も書けていないというていたらくです。賀状をくださった皆さ ん、ごめんなさい。激忙も、この画報の入稿さえすめば一段落です。必ず返事は出しますので、お待ちください……
- ところで甲州情報という点では年末年始は明るいニュースが多いですね。
もちろん皆さん既に入手ずみに違いない『軌道邀撃機』では、『軌道傭兵』の半 世紀後の世界であの五人組+ハスミ爺さんが大活躍! というファンの涙がちょ ちょぎれる展開ですし(ダッドがあのダッドらしさをもったままで頑張るあたりが泣けるなあ……うんうん) 『こうしゅうでんわ』によれば、今年はなんと! 6冊も書下ろしがでる予定だそうですし(甲州センセは大変ですが……)、『凍樹の森』は各方面で好評のようだし(小谷真理女史が一般誌とはいえ今年のベス ト3に甲州センセのSFでなく『凍樹の森』を選んだあたりが評価の高さが偲ば れます)、ううむ。マジで目指せ直木賞ですね……
某評論家が『谷甲州は今が旬だ』なる発言をどっかでした、という話をききまし たが、敢えて・はいいませう。谷甲州はこれからが旬です。
- 年頭の「ごめんなさい」です。先月号のキャンプレポ補足のイラストですが、タ イトルが抜けておりました……すびばせん……左記がタイトルです。
『アコンカグア級“パルナス”酒保はもちろんモスクワの味』
あのイラストはアコンカグアの酒保です。学食でも社員食堂でもありません。某キャンプ会場とは次元が重なってるかもしれませんが。
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今月は入力に先月に引き続き阪本[ツアコン]隊員、編集に荻野[PONKI]隊員 のお手伝いを頂きました。ありがとうございました。荻野隊員は今後編集スタッ フとして手伝っていただくことになっているので、お手伝いという他人行儀ないい方は変かもしれませんが。また、今月ももちろん、東京支部頁は内田夫妻を初 めとして東京支部一同の製作です。今月もありがとうございました。本年一年もどうかよろしくお願いいたします。
- どうか今年も、甲な一年でありますように…(で、「甲な年」って、どんなだ?)。
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