十二月二十日に画報79号と隊員名簿が届きました。編集、発送をしてくださった皆様、ありがとうございました。
表紙を見て、大笑いしてしまいました。いつからランスの女装は定番になったのでしょう。さすがにダンテ隊長が率いる元気な陸戦隊です。
例会報告も、連載も、その他の記事も楽しくよませていただいました。英文の妙録もキーワードも参考文献もついているなんて、花原[まちゅあ]隊員の報告は、どこかの学術雑誌から抜け出してきた研究報告かと思ってしまいました.。
結局、一年間画報の感想を書かせていtだだきました。われながら、よく続いたなぁと思います。つたない文章に貴重なスペースを割いて連載してくださってありがとうございました。
では、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。来年も甲州先生の作品がたくさん読めますように。
どーでもいいことばっかりなので、新しい順にまとめて発言します。
弊社某氏が目次に書き込んだコメント すごすぎる。奈良というあたりに戦慄する私であった。
画報の発送、いつもありがとうございます。
「凍樹の森」どうにも手に入りません。どなたか二冊お持ちではないでしょうか?
閑話休題。蒼龍がいるなら飛龍とか加賀、赤城もいるのだろうかというのはさておき。汎銀河人惑星の生命というのは進化という点では地球の常識が通用しないのではなかろうか。地球の生命は別段宇宙へ行こうとして進化しているわけではない。しかし、汎銀河世界では予定調和というか進化の結果、人間が現れることに決まっている。そしてその上で宇宙へ行こうとする。こういう惑星の生態系というのは人間が存在するために存在するという事になるのでは無かろうか。しかも生物としての人間が惑星で進化しようとしても人間のための生態系は人間が惑星で人間以外の生物に進化することを拒否するのではないだろうか。
逆に惑星からすべて人間が宇宙に出たとするならば人間のための生態系はその存在意義を失う。人間が誕生するまで画一化していた生態系が、人間がいなくなったとたんに存在意義を失うと共に人間の呪縛からも解放され急激に多様な進化を遂げてしまうかも知れませんね。
蒼龍というのは宇宙へ出るという方向性の一つの表れかもしれませんね。空を飛びたいという進化の方向性を持った生物のうち人間になって地道に進む道を選んだ生物の横で、空を飛ぶなら気球だぜ!と蒼龍のような進化を遂げた生き物がいる。しかし、いち早く空は飛んだ物の絶対に宇宙へ行けない。あの卵の飛ばし方は最後のあがきかも知れませんね(たぶん、あのメカニズムはクレンチガンでないかと思うのだが。蒼龍の代謝は光合成による水の分解とそれによる燃料電池みたいものではないかな)。
で、これを書いていて思ったのだが地球人と汎銀河人の起源の違いってあるのだろうか?銀河系には汎銀河人しかいなくて、一番最初に宇宙技術を手に入れた文明が地球人になるようになっていたのかも。