甲通賑轟

甲州画報78号の感想

池田[航空宇宙軍医科学校付図書館司書]明子ダンテ&ランス

 十一月二十四日に、甲州画報78号が届きました。編集、発送をしてくださった皆様、ありがとうございます。
 開封一番、表紙のイラストを見て、大笑いしました。あまりにも自然なもので。
 秋のキャンプ報告、アーモンドチョコレート入りタコ焼きの記事を読んで、ナタデココ入りタコ焼きというのを思い出しました。タコ焼きの生地の中にナタデココやフルーツを入れて焼いて、ソースの代わりに生クリームをトッピングして食べるというものです。今年、職場の学園祭で、学生さんたちが作って売っていました。味は、いまひとつでした。
 連載も充実していて、読みごたえがありました。甲州先生の作品の書評が次々と出現していることから、CB8の再版をついつい期待してしまいます。
また、「特集こうしゅうえいせい6は間違っている」も興味深く読ませていただきました。花原[まちゅあ]隊員、阪本[初代]たいちょ、コメントありがとうございました。
 「軌道傭兵」は、クリスマス・プレゼントってことですね。楽しみです。

 

甲州画報とどきました

林[艦政本部開発部長]譲治

 林という性は日本で28番目に多いそうです。譲治の方も最近はそこそこ多いから両方一緒の人もいないことはないかもしれません。少なくとも私と同姓同名の人間は他に一人おります。サンタクランス

 大阪市無礼海報告(←ATOK8変換)ではなく大阪支部例会報告ですが、どなたが書いたのですか?見当はつくような気がしますが。(編集補:すんません、補っとくの忘れてました……きっと予想通りでしょうが、阪本[初代]氏です)

 航空宇宙軍史の生態学大変楽しく読ませていただきました。それで以前から一つ気になるのがSPAと汎銀河人との関係。SPAはプロキシマなど人類の発展と共に辺境で勢力をのばしていたようです。航空宇宙軍からみると汎銀河人とどうようこのSPAの残党による反乱にも手を焼いていたらしい(植民地での反乱などからみると)。おそらくこの時点でSPAは組織として外惑星をどうたらという事よりも反航空宇宙軍組織に変質した可能性があります。
 ここで地球人が恒星間に進出した歴史を考えると一つの可能性として汎銀河人とコンタクトしたのが航空宇宙軍だけでなくSPAも独自に彼らと接触を持った可能性はなかろうか?つまりエリヌスでは政治的な聖域をつくるためにクーデターを起こそうとした彼らが同じ聖域を求めて比較的工業基盤が整備された惑星と接触し技術指導を行い(ここで武力による占領などという愚行を彼らはしない)三年で優勝を狙える軍事国家≠スローガンに拠点を築いたのでは無いかという事です。
 一方、航空宇宙軍が占領した汎銀河人惑星で兵力を集めることは無かったのだろうか?同化政策のもとで汎銀河人を地球人化し航空宇宙軍の一員としてしまうような。かつての日本の歴史を見れば名前だけで彼がどこの星の出身かは断定できないでしょう。
 もしもこうした想定が二つとも成り立つならば汎銀河人vs航空宇宙軍の闘いは汎銀河人VS地球人の闘いとはイコールでは結べなくなりますね。組織の主体は誰であれこれはSPAと航空宇宙軍の組織と組織の闘いなのかも知れない。

 

ガニメデにかわっておしおきよ
−水兵服外惑星連合軍 VS 航空宇宙軍陸戦隊−

鈴木[技術系会社員]端明ヴァレリア's

タイトルの意味は考えないでください(^_^;)

某「MSGパソコン秘密工場」で,某TV番組(小さい女の子と大きい男の子に人気のあるアニメ ^_^;)を見ているとき,だれかが言ったネタです。

「セーラー・エリヌスってのは出ないのかなあ」

というわけで,「セーラー・エリヌス」の設定を考えて武内先生に送ってください。> セーラーおたくの人

男子の詰襟も女子のセーラー服も元は軍服なのだけど,日本の学校教育は軍隊とおんなじということの象徴かもしれない ^_^; 最近はどちらも減ったみたいだけど.

お便り、お知らせ&「あなたの町の谷甲州」追補

中谷[茶汲み少年]育子

前略
 中谷育子宛の甲州画報、受取りました。
 ところで皆さんは「凍樹の森」は手に入れられましたか?(私?えーっと、新婚旅行から帰ってきて、甲州先生宅へ挨拶に行ったときに……な訳で、持っています。ただ、あの表紙はなんとかならなかったのかな?徳間書店のセンスって悪いと思いません?)
 結構どこの書店でも見掛けるようですが、こちら石川県金沢市の駅前 笠市町の「ブック宮丸」では「凍樹の森」は10冊ばかり平積みされています。
 さすがに、10冊も捕獲できませんでしたので、お知らせまで。
 もし近所で手に入らないとおっしゃる方は御一報下されば、宮丸さんで捕獲します。

 主婦生活も2ケ月あまり。
 まあ、まだバタバタしておりますが、先日ようやく図書館へいく時間を作ることができましたので、「あなたの町の谷甲州」を調べてきました。
 結果は別紙(左頁)の通り。
 野々市町、美川町、小松市、根上町、加賀市は電話で蔵書の書名だけ教えてもら
ったので各何冊入ったか確認していません。
 石川県立図書館に2冊しか入ってないというのも驚きでしたが、加賀市立図書館に、航空宇宙軍史がほぼ揃っているのも驚きです。(でも……「蒼窮の−」が入っていて「軌道傭兵」が入っていないのはナゼ?)
 金沢市立図書館は、検索データに蔵書していない本まで載っていて、確認するのにえらい苦労しました。(まだ県立図書館のカード検索の方が楽。)
 更に、美川町中央図書館の司書さんは、「谷甲州さんて、なんていう作品を書いていらっしゃるんですか?」とのたまい、根上町立図書館は「恒生さん……ではなく甲州さんですね」と確認した上で「うちはコンピュータはもとよりカードで蔵書管理はしていないので、一応書棚には」と教えてくれました。
 又、鶴来町、宇ノ気町、七塚町、辰口町、山中町、志賀町、七尾町、輪島市、玖珠市の各図書館は未調査です。
 折を見て、調べます。まあ、石川県内はこんな感じです。
 それでは、このへんで。

草々



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