『天を越える旅人』を探しに本屋に行った。なかった。
新刊コーナーの真ん中に、白地に黒字の上品な本があった。
新しい中間小説かしら・・・と、作家名を見る。
(60秒の沈黙)
ああああああ、SFAの作品集ね。
今の内に買っておこうと手に取る。
帯の文字がいやでも目に入る。
(60秒の沈黙)
そのうちに、表紙に何がついているか見えてくる。
(手が震え出す)
・・・・・・家に帰ってぼちぼち6時間ですが、
まだ発作的に笑いがとまらなくなります。
まぁ、あの表紙が「覇者の戦塵」でなかっただけ良しとすべきでしょうか。
「覇者の戦塵」はすぐ買いました(田中隊員の解説は流石ですね)。ただ「エミリーの記憶」は見かけるのは早かったのですがあの表紙に描かれた「谷甲州」の三文字に“何かの陰謀”を感じたのでその時はけっきょく購入せずに終わりました。でもやはりあれは現実だったようですね。こんど新宿に行ったら購入します。
暑い日が続きますね。7月19日、画報と名簿が届きました。編集、発送をしてくださった皆様ありがとうございました。宛名シールは「9507」になっていました。隊費の入金を確認してくださったのですね。
「終りなき索敵」の星雲賞受賞&増刷、おめでとうございます。また、岡山の紀伊国屋で「索敵」の姿を見ることができるでしょう。そして、「こうしゅうえいせい」のファンジン大賞研究部門受賞、おめでとうございます。
今回も、充実した記事が多く、楽しめました。思わず笑ったのは、東京支部報告の大例会inUSAで「現地で甲州画報を発行し封筒詰めし、郵送する」の項目でした。アメリカのポストを1個まるまる占拠するのかしら? どこの消印になるのかなぁ。などと想像してしまいました。
びっくりしたのは、自分の名前が「こうしゅうでんわ」に載っていたことです。我ながらつたない文面の手紙だったと思うのですが、ファンレターを読んでいただいていることがわかって、とっても嬉しかったです。
月末には「覇者の戦塵1933」が読める! 8月には「こうしゅうえいせい正一」くんも届く! ということで、楽しみです。