編集後記
- 煮詰まっております。いえ、「正くん」の編集ですが。例年よりも時間があり、例年よりいっそうマジメに仕事をしたら、当然予定入稿日以前に出来上がっても不思議はないはずですが、不思議なことに予定入稿日を超過することが確実になってしまいました。時間があればあっただけ時間を投入してしまうだけなんですね、結局のところ。しかも、例年の編集作業がいかにやっつけであったかを思いきり思い知らされました。丁寧にやったらどれだけ時間がかかるか全然判ってなかったんです!いや、情けない……
- 予定入稿日を越えるとどうなるかというと、オチるわけではありません。例年お世話になっている(画報でも毎月お世話になってる)コウヨウ社では、出来上がり日の5週間前に入稿すれば2割引きという特典があります。去年まではとてもじゃないがそんな余裕はなかったのですが、今年は例年よりは準備が早く、なんとかできるかな……と思っていたのですが、残念です。とはいえ4週間前には必ず間に合わせ、1割引きにはするつもりです。
- 他にも、わたしの時間管理がまずかったために、迷惑をかけてしまった人もいます。また、入稿締め切りを守ってくださった(あまり多くない)方は、あまりいい気持ちはしないでしょう。本当に申し訳ありませんでした。
- 煮詰まってる状況下ですので画報の編集は思いきり手を抜くつもりだったのですが、1週間延びるなと思った途端にちょっと緊張が抜けたせいか、例月とあんまりかわらないことになってしまいました。いえ、全然時間はないんですけれどねえ。こんなことしててええんかいな。
- 画報の手抜きのうち、はっきり結果に出てしまったのが[催促]で、直前までなんにも考えてなかったので、必要だけどぎりぎりまで入らなかった記事がいくつかあります。先月から持越してるけど来月回しになってしまった記事も一件。イラストは中々「すぐ描いて!」というわけにはいきませんから……
- 伝言版と来月の日程、今月もご注意ください。重要な伝達事項があります。
- それにしても、SF大会で本当に定員に達して締切ったSF大会というのは、編が覚えている限りでは初めてです。いえ、並行合宿がそれに合わせたわけではないはずですよ。ただ、締切った理由は同じ。場所があまり広くないからです……
- 甲州情報ですが、「こうしゅうでんわ」参照はもちろんのこと、もう一件。
小説すばる7月号に、例の山岳小説連作の最新短編「アタック」が載っています。あの加藤と久住が、ヒマラヤ遠征隊の一員として登場します……
- ではまた来月まで。皆さんがレディ・Lみたいに元気でありますように。
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