隊長の襲名(交代)について

岩瀬[編集長]史明

 初めにお詫びさせていただきます。
 「隊長の襲名(交代)」について、先月ほとんどなんの説明もせずじまいで申し訳ありません。事実上の機構変化などは特にないし、当面の事務連絡先も変更しないとはいえ、(いちおうは)サークルの代表者が交代するわけですから、なんらかの説明がなしにすませるわけにはいかないはずなのでした……
 とりあえず、編集がくだくだかくよりも、NIFTYのホームパーティーに新旧隊長によってUPされた記事を2件、許可を得て転載させていただきますので、それをまずお読みください。


048 [92/10/22 01:05] NAG00347

継ぐのはだれか

当麻[ガメラ]充弘

 甲州画報、届きました……

 で、私はいま困惑しています。隊長襲名について、どこにも正式な連絡がなく、ただ、高橋海苔子さんの大阪例会報告の本文中に簡単にふれられているだけであるということに関して。
(あとは、訓示がそれを暗示しているのと、編集後記にひとこと書いてあるだけですね。)
 そりゃぁ、NIFTYをやってて、ここのHPを読んだり、FSFのRTでしゃべってる人にとっては、この襲名は前々から阪本隊長が言ってたことなんで、「なにをいまさら」と思われるかもしれませんが、隊員の大部分にとっては、この話はきっと唐突な話に違いないだろうと思われます。
 いくら訓示で「隊長の仕事は訓示と巻頭言を書くことだけしかない」と言ってても、「大阪支部以外の隊員になんの断りもなく決めよった」と思う人が出てきてもおかしくはないと思います。こういう意見に対してどういう風に対処したら良いのでしょうか。
 「隊長の役職」については一度もめたことがあるので、私が神経過敏になってるだけかも知れないけど。 (でもNIFTY上での連絡がメインになっていることに不快感を持つ人もきっといるだろうと思う。私がそうだったから。)

東京例会には定刻になんか二度といくもんかと誓ったガメラ


決定について

阪本雅哉

 まず、全体に関係する事項を決めようとしても隊員全体で意見を聞いて調整することが不可能なことは過去の例からもすでに明らかです。ゆえに、ほどんどの事項は大阪支部で話し合った結果を事後承認を求める形で決定してきました。会費の改定なども何度か意見は求めましたが基本的に同じようなものです。
 ではなぜ大阪支部なのかと言えば、全体の運営に関する役割(会計、名簿の管理、画報の編集、発行)をすべて請け負っているらからであり、また会の発足依頼引き継がれた結果を全体の隊員から黙認をもって承認され続けているということになります。たしかに正当性は薄いかもしれませんし実際に決定すべきことが少ないので黙認されているかもしれませんが取り立てて反論がない限りこの慣習にならって悪いことはないはずです。
 それに多くの活動は支部の中で決めて全体にたいして働きかけているのですから。

 つぎに隊長交代の件ですが事前に決まっているとはいえ11月7日に正式決定しようと思っています。あれだけの人数が集まる場で(隊員だけじゃないけど)決定すれば何処からも反論のしようがないでしょう。
 その後の画報に就任の挨拶と決定事項の連絡でも載せれば(間に合うのか?)問題はありません。それに隊長の結婚退職と当麻の次期隊長は数年前から暗黙の内に決まっていたことでいまさらどうこうするとも思えませんしね。
 それと実際に隊長であるからしなければならないことと人外協の代表者としての役割には差があります。代表者だって曖昧だしそれでよかったのは必要だったことも、これからあるともあまり思えないからで、もし必要な場合にはその場合の処置については前例もなくなにも考えていませんからその場で臨機応変(適当に話し合
って)決めていくしかないと思います。
 隊長が変ってなにが起るんだろう? (私は少し楽になるかな:-) )

Thu Oct 22 12:45:28 1992. s_msya.


  ええっと、つまり。
 『隊長の結婚退職と当麻の次期隊長は数年前から暗黙の内に決まっていたこと』というわけなんですね……この辺については、唯一の公式連絡紙であるこの『甲州画報』でもっと早くに書いておくべきでした。わたしが悪いんです。すみません。
 また、諸々の連絡事項について、NIFTYの加入者とそうでない人の間に一種の情報格差ができがちなのですが、非公式の催しについてはどうしようもないとはいえ、人外協として、あるいは支部として、またはそれに準ずる催しについても、当麻新隊長の指摘のように、配慮が足りない部分があるように思います。
 唯一の全隊員連絡紙の編集長として反省しております。
 また、皆さんも、ネットワーカー以外の隊員に配慮して、連絡事項を画報にできるだけお知らせ下さい。(伝言板なら私的な事項でもいいわけですから)編集が目を配ろうとするだけでは限界があります。

 人外協の隊長は変わっても、とりあえず変わるのは、[訓辞](今月は『就任予定挨拶』(表紙の予定の赤の中線は、例会当日に手書きで入れることになっています。画報の版下作成時にはまだ『襲名』がなされておりませんので……)。
 なお、11月7日に参加者の総意により無事『襲名』がなされないことも厳密に論理的にいえば可能性としてありえるので、そのときはきっと号外がでて、表紙の『予定』の字が消されていないでしょう :-) :-) :-) 。つるかめ、つるかめ。
 なお、阪本[隊長]雅哉氏の役職名は、『先代』または『ご隠居』となる予定ですが、『襲名披露』がこの原稿をあきている時点ではまだなので、この点もなんともいえません。
 それと、当麻[ガメラ]充弘新隊長の役職名『ガメラ』はどうなるのか、とか、彼が結婚退職するとすれば、その次はどーなるのかとか、まったく決っておりません。
 みなさんのご意見ご感想を奮ってお寄せください :-)


家族会員制度について

阪本[この記事をかいたときはまだ隊長]雅哉

 人外協も昨今隊員の結婚特に隊員同士が目立ってきたようですので家族会員制度について。
 この家族会員制というのはいままで公式に「甲州画報」で書かれたことはありませんが人外協発足当時から決まっていたもので、内容は生活を一つにする家族(親子、兄弟、夫婦など)の会費は代表者一人分ですますかわりに「甲州画報」、「こうしゅうえいせい」などの定期刊行物は1部しか送らないというものです。(個々に欲しい場合には個々に会費が必要です)これは会費は「甲州画報」の購読費ではないけれども実際の経費の殆どは「甲州画報」の発行と発送にかかっているための処置です。(発送にかかる手間の軽減という意味もあります)

 それともうひとつ、いったん納めていただいた会費はいかなる理由があっても返却しませんので御注意ください。




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