2月および3月の大阪例会で人外協の会費値上げについて話し合われました。(先月の甲州画報に載った内容とくいちがっている部分もあります)その結果の決定事項を以下に要約します。これは大阪支部例会で全員の意見を聞いて決定したもので、当然完全に決定したわけではありません。この内容を甲州画報で全隊員に連絡し意見を聞いた上で決定したいと考えています。しかし、会計報告を見れば分かるように現状では会費の値上げは必須であると考えていますので反対意見がない場合には4月からでも、以下の内容で決定したいと思っています。
昨年一年間の会計報告(中村[不明]氏による)を見ると一人あたりの経費が一月約190円となっている。それに対して年会費が2000円とすると一年で一人当り280円赤字になることになる。人外協全体では(隊員数を170名とすると)一年で47600円もの赤字となる。こういった状況では会の安定運営の面から考えても問題があり、必要な経費(経費の内容がまずいとかいった議論もあるかもしれないが)は会員全員でなるべく平等に負担すべきであるとの立場からも会費を値上げすべきであると考える。金額については月当り190円程度の経費であること、月当りの会費の計算を楽にしたいことなども考えて2400円とにした。
現在「こうしゅうえいせい」は希望者のみの販売となっているが本来「甲州画報」は連絡誌、「こうしゅうえいせい」が正会誌と考えた場合、正会誌は会員全員にするべきではないだろうか。また、こういった冊子は作成する数量が多いほど一冊当りの単価は安くなる傾向に有り必要数の見積りがしやすい(現在の状況では何冊作成すべきかがはっきりしない)ため赤字の心配なしに安価にできるようになる。(現在SF大会でしかおこなっていない隊員外への販売も可能になる)また、会費と「こうしゅうえいせい」を一括することで一方の赤字をもう一方で補填できる可能性がある。
現在年会費2000円+「こうしゅうえいせい」800円、合計2800円で現状からそれほど大きく変化していない。
以上の理由から会費2400円+「こうしゅうえいせい」代金600円、合計3000円を会費として集めることにしたい。
毎月、入隊月により会費を集めている現状では会費の支払を忘れる隊員も多くまた集める側の手間も大きなものになる。さらに会計報告などをおこなう場合にも会計年度がはっきりしないと計算が面倒であるなど理由から全員の会費支払を一括にしたい。
現在、会費の切り換えを8月に迎える隊員が一番多い(次は10月である)さらに、SF大会などで会費を受け取ることができる。
このようにすることで今後の会費は毎年7月に隊員全員に対して連絡(甲州画報などで)することで個別に連絡する必要がなくなる。
- 会費を2400円、 こうしゅうえいせいを600円、 会費の合計を3000円と切換え時期を91年8月とする。
- 8月までに会費の切換えを迎える隊員の場合
各切換え月に、7月までの従来の会費と91年8月から92年8月までの会費を集める。
例) 6月に切換え 3170円 5月に切換え 3330円 4月に切換え 3500円
- 8月以降に会費の切換えを迎える隊員の場合
とりあえず、全員8月に会費を集める。
そのときの徴収金額はそれまでの切り換え月によって決まる。
隊費が払われた月までは従来通りの会費を貰っているので、それ以降の分つまり一月200円+こうしゅうえいせい代600円を集める。
これで92年7月まで支払われたことになる。
例) 7月に切換え 3000円 8月に切換え 2800円 9月に切換え 2600円
- 新入隊員の場合
1回目の徴収は、それぞれの、入隊月に応じた金額を集める。
8月入隊は1年分。それ以降は月に200円ずつ引いていく。ただし4月〜7月は1年分に8月までの月数×200円を加えた金額となる。
けっこうややこしい(金額や入隊月をいつに指定するかなど)ので、隊費の徴収は、まず入隊を申込んでもらってから会計担当者が金額を連絡しその後に振込んでもらう、というのを原則とする。なお入隊月は隊長または会計に連絡のあった月とする。
責任がはっきりし、内容を説明できる場合には代理で受け取って良いが、われわれ隊員自身が新しいシステムに慣れるまでは、当分それもしない方がいいかもしれない。
例) 8月に入隊 2400円(こうしゅうえいせい含まず) 9月に入隊 2200円 〃 10月に入隊 2000円 〃 (以下3月まで200円ずつ減る)
例) 4月に入隊 3200円(こうしゅうえいせい含まず) 5月に入隊 3000円 〃 6月に入隊 2800円 〃 7月に入隊 2600円 〃 こうしゅうえいせいは(在庫があれば)一冊600円(隊員価格)で別途とする。(隊員外価格は未定、800〜1000円?) 以上の金額は会費を集める際に、会計の方からそれぞれの隊員について計算し連絡する(郵便振込用紙を準備するものとする)
会計年度を決めたことで毎年の決算が楽になり、赤字、黒字などの判定や経費
の内容についての検討もおこないやすくなる。