今月、「火星鉄道十九」が、早川書房より発売される。まさか読む気がないなどという不心得ものは居ないと思うが、他人に借りて読むのではなく、各自最低一冊は購入して欲しいものだ。
ひとりで二冊以上購入しても、個人的にはメリットがない。しかしたくさん買ってまわりの人間に配ることで谷甲州ファンを作ることは非常に正しい。それによって日本に正しいSFファンが数多く生まれることは、たいへん望ましい。
忘れてる人がいるかもしれないが、「青年人外協力隊」は、谷甲州のファンクラブなのだ。
青年人外協力隊隊長 阪本雅哉