CONTACT Japan 6

CONTACT Japan 6 After Report

  ● 前野昌弘さんの、CONTACT Japan 6レポート

 今回は本企画が土日の二日間での開催であったことと、久々に「異世界構築」+「FCS」とよくばった内容であったために少しでも時間を節約しようと「異世界構築」に関してはいろいろと工夫をしてみました。
 そのひとつが、「惑星や恒星系の設定をあらかじめ用意しておく」と「異星人の姿形や特徴に関する要素を、事前に用意した中からクジで選んでいただいて制約を課す」というものです。案を出しているときには「ちょっと無茶じゃないか」と思うような項目もあったのですが、参加者の前にはなんなく攻略されてしまいました。
 もうひとつは、どんな異星人なのかで常に確認しておくために「異星人の心理的な特性をチャートに示す」でした。
 どちらも初めての試みであり役に立ったかどうか判断が難しいところですが、参加者のご意見はいかがだったでしょう。

お願い

 企画内容に関する記録や感想、写真などをお持ちの方でデータを提供しても良いと思われる方は CONTACT Japan までメールでお送りください。
 CONTACT Japan のアフターレポートやこのサイトなどでのレポートに使用させていただきたいと思います。

案内

 ファーストコンタクトシミュレーションには、いろいろな要素があります。そのひとつに、異星人の住む世界、生態系、異星人そのものの生物的な特徴、文化や文明までを論理的に組み立てていく異世界設定(World Build)があります。
 過去のCONTACT Japanで時間をかけて異世界設定を行ったのは、CONTACT Japan 1だけです。Day ContactやSF大会の企画でも異世界設定を行ってきましたが、企画時間の制限のため、設定の詳細さや整合性の点で満足のいくものにはなりませんでした。
 そこで、CONTACT Japan 6では、「異世界設定(World Build)*1」をメイン企画にすることにしました。特に今回は、異星人の性格、文化や文明を重点的に検討するため、あらかじめ与えられた環境で発生する生物環境と異星人を構築します。
 そして、皆さんが構築した異星人の間でファーストコンタクトを行います。
 CONTACT Japan 3、4では、ゲスト(SF作家)に用意してもらった異星人設定に基づいて、参加者が異星人をシミュレートしました。しかし、設定の理解が不十分であったり、設定についての認識が参加者間で異なっていたり、またつい日本人として行動してしまうことがあったりで、異星人を充分シミュレートできているとは言えませんでした。今回は、設定した異星人として、厳密に行動ことも目標にしています。
 今回は全員異星人です。さあ2日間、どっぷりと異星人になりましょう。

*1社会(文化や文明)を中心に(恒星や惑星の基本条件は事前に用意する予定です)設定を行います。

 先行企画では、異世界構築をより時間をかけて行う予定です。また、講演会を予定しています。

 タイムテーブル


 CONTACT Japan 6(と先行企画)への参加は次の4つのパターンを用意しています。

1. 11月13日9時より参加 13日9時までに到着 1-a
12日22時までに来こられて、前泊 1-b
2. 11月13日9時以降に参加 13日9時以降に到着 2-a
3. 先行企画から参加 12日13時頃までに到着 3-a

 参加内容によって参加費が異なりますので、どのパターンで参加していただくかは申し込み時に選択してください。(ただしご連絡いただければ、変更も可能です。キャンセル等も同様です)。
 参加パターンによってチーム分けや企画内容が変化するかもしれません。



CONTACT Japan 6 参加要綱

 

日時:

11月13日(土) 9:00~14日(日)15:00
 (先行企画を11月12日(金)12:00~21:00に行ないます)
 

場所:

石川島研修センター
 

申し込み:

CONTACT Japan 6 参加申し込み
 

連絡先:

コンタクトジャパン事務局
e-mail : contactj@tty.gr.jp
 

締め切り:

2004年10月24日(申し込みは締め切りました)
 

参加費用:

1-a、2-a 20000円。1-b 25000円、3-a 28000円
 (参加パターンにより異なります)
 

定員:

100名