FCS の手順

通信(行動)表・線表

通信表の記述方法

  • 連番、開始年、相手への到着年を書く。
  • 具体的な通信内容や行動内容を記述する。
  • 通信内容が多く一枚に書ききれない場合には別紙に記述する。
  • 通信と行動、宇宙船の航路などはすべて別々の用紙に記述する。(相手チームへの到着時期が異なるため)
  • 通信表は相手チームに直接渡るため、実際には記述しきれない省略内容の註釈などは別の用紙に記述する。(苦力が参照し必要に応じてコメント欄に記述したり、口頭で説明したりする)
  • 通信の継続期間、施設の建造期間などは別用紙に書き込む。

線表の記述方法

  • 事実が確定した時点でかならず線表に書き込む。
  • 通信を送った場合には、発信から相手側への到着年に向けて線を引く。
  • 宇宙船の場合には加減速を(おおまかに)計算し航路を書き込む。
  • 相手チームから届いた通信は到着から逆算して発信年から書き込む。
  • 相手チームの宇宙船は発見した時点で、中間地点に存在し速度(加速度)が確定すると航路を書き足して行く。(予測経路を記述する)。
  • 線表の縦は年数(時間)、横は相手までの距離を表わしている。
通信表 線表(記述例)
通信表 線表(ダイアグラム)

 

議論と通信(行動)表の流れ

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書記

議論経過を板書する。 通信表に通信内容を記入して、発信年月、到着年月を記入し連番を付けて貼り、議長に渡す。   議長から通信表(コピー)を受け取り保管する。  

議長

通信内容についての議論をまとめ、年月を決定する。 書記から通信表を受け取り内容を参加者に確認した後、苦力に渡す。   苦力から通信表(コピー)を受け取り書記に渡す。  

苦力

  議長から通信表を受け取る。 通信表のコピーを1部作成する。
相手側苦力に通信表(原本)を渡す。
通信表(コピー)を議長に渡す。  

相手側苦力

    通信表(原本)を受け取りる。
観測可能年月を記入し必要であればコメントを記入する。
タイミングをはかって通信表(原本)を議長に渡しす。  

相手側議長

      通信表(原本)を受け取る。 通信表(原本)の内容を参加者に説明し書記に渡す。

相手側書記

        議長から通信表(原本)を受け取り保管する。
  参加者に直接公表できないデータ-直接の通信以上に詳細な解説などを苦力用に作成する場合がある-に関しては苦力が保管し、必要に応じて内容に関して議長(と参加者)に説明を行なう。