恒星系設定
恒星
スペクトル型 : K4V 恒星の質量 : 0.70(太陽比) 恒星の直径 : 0.80(太陽比) 恒星の明るさ : 0.18(太陽比) 恒星の視直径 : 1.87(太陽比) 絶対実視等級 : 7.01 太陽に似た星だが、色はオレンジがかっており少し暗く感じる。。惑星は恒星の近くを回っているため恒星の見かけの大きさは地球から見た太陽の1.9倍(面積にして4倍)近くある。
距離(AU) 公転周期(年) 質量(地球比) その他 1 0.11 0.04 0.50 2 0.43 0.34 0.78 半径約5,900km 3 1.03 1.25 1.30 4 3.10 6.52 6.12 5 6.19 19.41 2.01 6 9.28 33.79 8.23 7 18.54 95.41 0.83 惑星
惑星の軌道半径 : 0.43(天文単位) 惑星の公転周期 : 0.34(地球年) 惑星の自転周期 : 27.5時間(108.2現地日/現地年) 日照エネルギー量 : 0.97(地球比) 大きな大陸や高い山がなく、大きめの島が惑星にまんべんなく分布しており、海陸比は約9:1。
地軸は約5度傾いており、季節変動はゆるやか。衛星
衛星の軌道半径 : 54万km 衛星の公転周期 : 1238時間(公転面は赤道とほぼ同じ) 視直径(惑星から) : 0.20(地球から見た月の視直径との比)
異星人設定
●基本構造
- 小型で体毛なし。
- 細長い体で、一方の先端に脳と感覚器官、口をもつ。
- 排泄口は口と反対の先端に位置する。
- 内骨格生物で、脊柱がある。
- 地中で進化した生物で、地上でも生活するが主たる住処は地中。
●標準的な大きさ
- 体重40 ± 10 kg
- 体長120 ± 30 cm
- 胴回り60 ± 10 cm
(直径19 ± 3 cm) 体の断面が円に近いと想定した場合の概算。●手、足、移動方法
- 手は左右対称で体前方に2本存在している。手の先は両側にある2本の硬い掘削用の指とその間に存在する柔軟な4本の操作指から構成される。
- バタフライナイフ状に動く2本の掘削用の指が合わさり、スコップとして地面を掘ることも、左右に開いて柔軟な操作指を使うことも可能である。
- 移動用の足は左右対称で合計6本(3対)存在している。
- 通常は時速4km程度で移動するが、瞬間的には地上およびトンネル内でも時速60kmを数秒間程度継続できる。
●感覚器官
- 目と耳が左右対称に、脳のある側の先端に1対ずつ存在している。
- 視覚は暗所特化しており、視力はあまりよくなく、色は認識できない。
- 耳の可聴域は人間よりも狭いが高い周波数に対応している。また、これとは別に全身表皮に低周波を感知する感覚器官が広く分布する。
- 口内の舌(味覚)。
- 頭頂部の鼻(嗅覚)。
●コミュニケーション手段
- 音声および振動(地面を叩く)をコミュニケーション手段とする。
- 発声器官は鼻内に存在する。
●性別
- 雄性先熟の雌雄同体。すべてオスとして生まれ、一部がメスに性転換する。
- メスへと性転換した個体は、移動能力をほとんど失うと同時に知性も失う。
- メスへの性転換のトリガーは体の成長と、十分な栄養およびメス存在フェロモンの欠如(他のメスが存在しない)をきっかけとする。
●家族
- 通常メス1体と複数のオスで集団を形成する。
- メスがいなくなるか弱った場合には、メス存在フェロモンの濃度が下がるので、家族集団のうち1体(一般的には最も体の大きいオス)がメス化する。
●繁殖、成長
- 平均寿命は理想的な環境において180現地年。
- メスは1現地年に一度複数個の卵を産む。
- オスはメスから未受精卵を1つ受け取り、オスの体内で受精し出産まで体内で育てる。
- オスは1現地年で出産し、背中の育児嚢で育てる。子供は10現地年ほどで生物として自立できる。
- 性的に成熟するのは30現地年頃であり、45現地年頃でメス化可能になる。
- 生殖可能期間は30現地年〜120現地年。
- 120現地年を過ぎたオスはもうメス化できない。
- 生殖能力のなくなったメスはメス存在フェロモンを出さない。
●食性
- 植物を栄養源とする。
●その他
- 惑星上には、この生物を捕食する天敵が存在する。(原始時代まで)