Proceeding of CONTACT Japan 2

コンタクト・ジャパン2開催!

 1994年に開かれた名古屋での第1回ファースト・コンタクト・シミュレーション大会「コンタクト・ジャパン・1」は成功を収めましたが、予想通り(!)というか期待通りというか時間が足りず多くの設定がラフで駆け足のファースト・コンタクトとなりました。現在のアメリカでは2、3年のスパンをとって設定を煮詰めているぐらいです。あちらの当初のビデオを見ると同じ経験をしているようです。
 今回、会員諸氏の熱意で第2回日本大会が開かれるのは実にうれしい事です。
 日本人にはあまり経験のない「シミュレーション」だとか、苦手だった「ディスカッション」や自らの意見をうまく説明して相手のいうことも聞くという訓練は参加者にとって新鮮であったようです。
 第2回はシンポジウム形式を採用したこともあり、専門家の方たちも多くゲストとして参加していただけることになり素晴らしいことです。興味深い講演が聞けるでしょうし個人的にもお話しができる絶好の機会になるでしょう。有り難く思っています。各分科会テーマも好奇心をかきたてる題目が決まっているので参加者の方は無限の想像力をかきたてて臨んで欲しいと願っています。今回、海外からの参加として、アメリカからゲスト・オブ・オナーのグレッグ・バー氏、イギリス出身で東大先端技術研究所のパトリック・コリンズ博士も参加されることは喜ばしいことです。心いくまでファースト・コンタクト・シミュレーションの醍醐味を楽しんでください!

(CONTACT Japan会長 大迫公成)


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