前回に引き続いて参加させていただきましたが、たいへん楽しかったです。講演も興味深いものが多く、良い企画だと思いました。
分科会は多様なテーマが用意されており、おもしろいものであったが、やはり時間が足りないという思いは否めなかった。
2日で一テーマでも良かったのではなかろうか。
後、テーマが少し漠然としており、一部テーマにおいて「何について考えるか」という部分から考えていたことが時間の足りなくなった原因の1つとしてあげられると思う。たとえば「1000年持つ世代宇宙船の設定」だとすればもう少し時間が節約できたのではないかと思う。
単にアイディアを次々と出すだけでは、あまり生産的でない。未知の異星人や環境を考える、いわば、計算的シミュレートと科学知識に基いたシミュレートとは別に、その設定の上で、我々が想定された異星人に対して、どのような対応をすべきなのかを「現実的に」シミュレートする場面があってもいいと思った。
シミュレートは楽しい。楽しいが、それだけでは単なる知的遊戯にすぎない。
だから、感想は、「おもしろかったが、どこかにひっかかりを覚えた」というところです。
前回のCONTACT Japanlとは別の意味で楽しませてもらいました。
今回は、諸先生の講演が主で、よりアカデミック?な会であったように思います。
ただ、自分達で行う、いわばContactの目玉ともいうべき分科会の時間が短すぎ、どのセッションも目的を達成するまでに到っていないように思います。
今回のように短時間で結論を出さねばならないセッションでは、条件の設定から、参加者の合議で行うのではなく、おしきせでも、予め決めておいた方が、より身のある討義ができたでしょう。
懇親会では、海外からのゲストと、直接お話ができて、たいへんよい経験になりました。
次回は、ContactSimulationよりの企画を希望します。(セミナーも2つくらい、、、)
CONTACT Japan 1に比べて、体力面でラクでした。
参加した分科会は、「宇宙開発への市民の支持」と「遺跡から文明を考える」でしたが、前者では、自分にとって宇宙開発とは何かをあたらめて考えることが出来、自分にとって宇宙がフロンティアとしてあまりにも当然すぎて出て行くことがあたりまえと考えていた事に気づかされました。
後者では、異星文明の遺跡を調査するプロトコルの検討が必要では無いかと感じました。調査後の遺跡の扱いについてもガイドラインが必要だろうと思います。
コリンズさんの講演で、宇宙を、国家と政府の手から、市民・民間の手に取り戻す手段として、レジャー産業があるのだと希望が持てました。
CONTACT Japan 3が計画されているそうですが、ぜひとも参加したいと思います。
- 分科会はブレストとして有効。ただし時間が短すぎる。
- このCONTACT Japan 2をローンチミーティングとして、ML、パソ通などで継続討義をして、その内容をCONTACT Japan 3につなげていけば、より深い検討が可能ではないか。
- HomePage開設による広報は?
- 回を重ねるにつれて、しっかりとしたアフターレポートを作る必要があるだろう。→論文レベルの検討
- ともあれ、スタッフの皆様ご苦労様でした。十分に楽しませてもらいました。
シミュレーションを出してのディスカスは新しい手法だと感じました。今まで色々なフォーラムを経験しましたが、新しい“のり”を感じました。
初めての本格的な参加でしたが、とても有意義にすごす事ができました。
分科会も興味深く、考えさせられる事が多かったと思います。ただ、やはり時間が短く、駆け足になったようにも思います。一日目、二日目を通したものにした方が良かったかも知れません。あと、知識、資料、計算については、もう少し資料やデータを持って来ておけば良かったと悔やんでいます。
米国"CONTACT"の現状は話には聞いていましたが、造形や本格的想像図の作製にまで踏み込んで、やはりすごいものだと思いました。
コリンズさんの話、金子さんの話、寿岳さん、松田さんの話もそれぞれ興味深く、テーマのバランスも良かったと思います。
CONTACT Japan 3にも是非参加したいです。よろしくお願いします。
ニフティ以外のインターネット接続者のためにも、ホームページの開設をお願いしたいと思います。